癒しの庭Ⅲ

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見事な鞍馬石が置かれた庭園

2013年12月02日 | ガーデニング

 

 

 

 

見事な鞍馬石です

縁側の下に靴脱ぎ石としてよく使われる鞍馬石ですが

こんな立派な鞍馬石が

庭にさりげなく置いてあるなんて

さすが


 

 

 

ここは京都白沙村荘

たくさんの人で賑わう慈照寺銀閣の少し離れた所にあります。

日本画家橋本関雪が

半生を費やして造りあげた庭園です。

 

 

 

 

以前にも庭師のいとこの方に

この橋本関雪記念館を案内してもらったことがありますが

二人とも庭園の方は見ていませんでした


 

 

東山・如意ヶ嶽を借景にした池泉回遊式庭園は

1万平方メートルの広さがある

橋本関雪が大地に描いた理想郷です


壺にも石にも引き込まれて・・・

庭園巡りが大好きな私たちには

至福のひとときでした~


 

 

散策路のあちこちには

関雪が収集した石造美術品が配置されていて

石灯籠の大きさにびっくり・・・

 

 

 

帰りの散策路には侘び・さびの境地・・・

 

 


30年間にわたって関雪が心血が注いで作庭したという庭園は

見飽きることがありません。

国指定名勝なんですね


 

 

静かな佇まいです。

 

 

 

 

 

関雪が夫人よねの為に建てたという茶室が3つ

問魚亭(もんぎょてい)、倚翠亭(いすいてい)

憩寂庵(けい じゃくあん)と続きます。


 

 

庭園の中心となる「芙蓉池」をまわると

関雪がアトリエとして使っていた

「存古楼(ぞんころう)」が見えてきます。


美しい紅葉を眺めながらの白沙村荘散策

十分に堪能してきました

 


 

 

 

 

母屋「瑞米山」のお座敷で

京都の色とりどりの旬を楽しむ

素敵な昼食のおもてなしでした

 

 

 

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