癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

皇帝ダリアが咲き、サネカズラを知った白沙村荘

2013年12月15日 | ガーデニング

 

富山のYさんから

京都の写真が送られてきました。

錦秋の古都の思い出がたくさんつまった

素敵なアルバムです。

 その中に白沙村荘の皇帝ダリアの写真がありました。

 


 

えっ!

皇帝ダリア・・・

どこに咲いていたかしら・・・


庭師には

何か落ちていないか見て歩くから

皇帝ダリアに気づかなかったんだよな。

と、言われて・・・


 

 

敷き石が気になって

皇帝ダリアに気づかなかったのかも・・・

 

 

 

 石組にも目を引かれて・・・

 

 

りっぱな橋にも・・・

 

 

みんなの足が止まったビナンカズラ

名前を教えていただいたビナンカズラです。

Yさんの写真には

ビナンカズラに

こんな短歌がそえられていました

 

 

          


小倉百人一首_タイトル

 

短歌の意味は

「逢う」という言葉を

その名に持っている逢坂山に

生えているサネカズラよ。

サネカズラの蔓(つる)を手繰るように

人に知られずに

あなたがわたしのところへ来る方法はないものかなぁ。

という意味のようです。

 

 


「実(さね)が美しいつる植物(かずら)」

サネカズラには

 そんな意味があるようです。

 

ところで

ビナンカズラとも呼ばれるのは

なぜ美男なのでしょう・・・?

どうして美女ではないのでしょう?

気になりますよね~

 

どうやら

このビナンカズラの実の油を整髪料として使っていたのは

主に男性だったらしいです

それでビナン

なるほど納得ですね。

(平凡社世界大百科事典より)



Yさんに教えて頂いた

白沙山荘の皇帝ダリアとサネカズラ(ビナンカズラ)

見方・考え方まで教わった気分です

ありがとうございました。


 

 

 

白沙村荘の

燃ゆるようなモミジが目に焼き付いています

 

 

  ブログランキングに参加しています

            今日も、1クリックをお願いします.