癒しの庭Ⅲ

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宮沢賢治も日野原先生も紫根染が好き・・・?

2013年12月23日 | ガーデニング

 

盛岡少年院

 

盛岡少年院のシンボルとして造られている

宮澤賢治設計の花壇

「涙ぐんだ眼(Tearful Eye)」です。

 「世の人のために涙する人たるべき」道標として

造られた花壇です。


 

 

今日工房に行ったら

関善賑わい屋敷通信「まちの風」の

こんな記事が目にとまりました。

 

「人のために何かしてあげるために

生まれてきたのっし。」

賢治の母・イチのこの言葉が深く心に残っています

 

確か日野原先生も

同じようなことを話されていました。


 

 

101才の今もなお、現役のお医者さんとして

さまざまな活動をされておられる

聖路加国際病院の院長日野原重明先生の講演に

次のような言葉があります。


“生きている時間は誰かのために使わなくてはいけない。

自分の人生色々なことに興味を持ち、

勇気を持って挑戦する。

人生幕を閉じるときには、エン魔大王さまがいて、

自分の生きている時間を

どれだけ多く人のために使ったか聞かれ、

人のためにたくさん使った人は極楽へ行ける。”



日野原重明先生も

賢治の母・イチも

同じ考えを大切にしているんですね


 


 

日野原重明先生は

大人の休日倶楽部9月号に

今月の人として紹介されています。


常に新しいことに挑戦し

豊かな感性の持ち主であられる

先生の記事もさることながら

生き生きとした表情とスーツの胸の

紫色のポケットチーフに魅入ってしまいました。

 

 

これって

紫根染・・・?

毎日、紫根と付き合っているから

そんなことを思うのでしょうか。


薬効も魔除けの力もある紫根の

優美で高貴な憧れの色

素敵な日野原先生に

ピッタリの感じです


そう言えば

日野原先生がシナリー化粧品を愛用する

シナリストだというお話を聞きました。

きっと紫根石鹸も愛用されておられるかも・・・


 


 

宮澤賢治も

紫根染が好きだったのかなあ・・・

紫根染のことを書いた

宮澤賢治作「紫紺根について」を読んだ時に

そう思いましたよ~


あれっ

フィギアスケート選手の衣装も

今年は紫色が多いような気がしませんか・・・?

素敵な衣装も

楽しんでいます


このところ、毎日、毎日

紫根と格闘しているから

つい勝手にそんなことを考えている私です。


 

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