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癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

クレマチスの誘引は、こんなのでいいのかな

2012年04月21日 | Weblog

庭のあちこちから、こんな声が聞こえてきそうです。

「私を見て、見て  」 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さなチオノドクサが、春のまぶしい光の中で呼んでいるみたいでした。

 

すると、玄関脇の池の方からも、声が聞こえてきました。

「来て、来て

なんと、小さな小さな金魚が泳いでいるではありませんか

初めての赤ちゃん金魚の誕生です

 

 

喜びに包まれて、いよいよクレマチスの誘引作業。

 

我が家には、青色のクレマチスや藤棚に絡ませているピンク色のモンタナ、

ガゼボに絡ませている白色のダッチス・オブ・エジンバラや白雪姫などあります。

今までは、そこそこにきれいな花を楽しんでいました

 

            昨年の青いクレマチス 

 

        昨年のダッチス・オブ・エジンバラ 

 

ところが、しっかり誘引ができていなかったので、 

 枝が重なって、葉柄同士がぐちゃぐちゃにからみついて、もう手におえない状態  

クレマチスを解きほぐすのは根気のいる作業でした  

 

クレマチスは、ちゃんと新芽をつけてくれていました。

 

 

 

今年は、強力な庭師が癒しの庭に戻ってきました

早速我が家の庭師が作ってくれたラティスに誘引作業です。

  

 

  
   

                             誘引で気をつけたことは、    

格子をくぐらせない。   

まっすぐ登らせない。

                  斜め上に向けて枝同士が平行になるようにする。
   
                                          どの枝も同じように方向転換し、枝の交差はさせない。

                                     同じ苦労はしないように

 

 

 

 

  

下の方は古い枝ばかりで、芽が全然ついていない我が家のクレマチスが恥ずかしい

花が少ないのは、剪定を間違えていたようです。

 

 

以前は、一季咲き品種と四季咲き品種の区別もわかりませんでした。

クレマチスのことをテッセンと言ったり ・・・



苗を植え付けた後に、剪定をしながら枝数を増やすんですね。

やはり、何事も勉強が大事なことがわかりました  

放ったらかしはいけませんね 

 

                          クレマチスの育て方 HP

 

クレマチスに大切なことは、

                                      
   6~7節伸びたら2~3節のところで剪定する。

そこから2本の枝が伸びてきたら、同じように剪定を繰り返しながら枝数を増やす。

そして、

丁寧な誘引作業を続ける。

 

 今年こそ、鮮やかな咲き姿の美しいクレマチスの世界が見られるでしょうか

 

 

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冬囲い外しの最後は枝垂れ梅

2012年04月20日 | Weblog

 

 

 

 

 

                                     

 

 

 

 

今朝の1番素敵な花はクロッカスかな

朝の東の光を浴び、西に陰を映して。陰影の濃さが感じられます

写真としては+補正を少ししてあげた方が良かったかもしれません



                                                  



昨秋、ここにアスチルベの小道になるような植栽をしてみました。

春には、クロッカスの小道というのもなかなかいい感じになりそう。 

今秋は、たくさんの球根を植え付けてみようかな・・・ 

ようやくショウジョウバカマの花が見えてきました。






我が家の庭師の今日の仕事は冬囲外しの最終段階,大きな「枝垂れ梅」です。

例の「枝垂れモミジ」で吊られていた三角形の吊り方が多用されています。




 

「枝垂れ梅」には被害は全くなく、花芽も大分ついています。

我が家には、枝垂れるタイプの樹木は6種類あります。

今後はこの三角形の吊り方に徹したいと思います。


「枝垂れ梅」には3本の徒長枝が伸びていました。

今年の花後はかなり徒長枝が伸びるものと思われます。

我が家の庭師は今から剪定の勉強を始めます


                                                三角形の吊り方とは、 「癒しの庭Ⅲ」BLOG

 


 

               今朝のクロッカス


              今朝の、雑草といわれている「はこべ」の花



                                        「ハコベ」とは HP  


  

こんなにかわいいきれいなお花をつけたハコベ

やがては抜き取られてしまうのが

ちょっとかわいそうです

でも、ものすごい勢いで増えてしまっては、後で大変ですからね・・・


ごめんね


 

 

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誕生日プレゼントは4本のバラ

2012年04月19日 | Weblog

 

 我が家のガーデナーさんへの誕生日プレゼントは

    4本のバラの苗

   以前に注文しておいたものを昨日頂いてきました。

こんなバラたちです



マサコ

                                                                          


マサコ(エグランタイン)は、
皇太子の御成婚にちなんで雅子妃殿下の名を冠した、
優美な香りのエレガントなバラ。

イ ングリッシュローズのメインコレクション(代表的な品種)のひとつです。
たいへん人気の高い品種です。

花形はよく、花弁は縁が少し上に反り返り、ほとんど カップ受けのお皿のような形になります。
色はソフトピンクで、甘く魅惑的で繊細なオールドローズ香があります。

中背の理想的な樹形で小枝の多いブッシュ状 の樹形。
病気もほとんどなく、あらゆる点で優れた品種です。肥料は控えめにするとよいでしょう。

1994年作出。
花色:ピンクからブラッシュピンクへ
花形:ロゼット咲き
花径:大輪
開花時期:四季咲き性(春~晩秋)
樹高:高さ150cm、葉張り120cm
樹形:アーチ型
香り:強めのオールド・ローズ香

念願のバラ「マサコ」様をようやくお迎えできました




レディー・エマ・ハミルトン

                                

 

イングリッシュローズの中ではきわだつ明るい色
ボーダー花壇の中で際立つ品種です。
 
蕾がかたいうちはほぼ暗い赤に少しオレンジが かかった色ですが
花がすべて開くとタンジェリン・オレンジと裏側がより黄色がかったオレンジが混ざり
ブロンズのような暗めのグリーンの葉との対比ともあいまって美しい。
少し直立状に伸びますが、ブッシュ状のシュラブで、中程度の育ち方です。
シーズン中は繰り返し花を咲かせ、丈夫な品種です。
 
非常に強いフルーツ系の香りで、洋ナシとブドウ、シトラス系のあおりが混ざり合います。
レディー・エマ・ハミルトンはネルソン提督の恋人の名前です。

2005年作出
径:6~8cm
樹高:高さ120cm、幅90cm
樹形:ブッシュ型
香り:フルーツ香・強香
開花時期:四季咲き

バラ園の奥さんのお話によると、この地方では大きく伸びないようです。
花壇の前面でフルーツの香りを楽しんでみましょう

 

 

 ザ・シェパーデス

                                                                


中輪の深いオープンカップ咲きです。
色はリッチ・アプリコット・ピンク
外側の花弁がペール・アプリ コットになります。
 
直立状のシュラブなので、ボーダーの前面か、花壇などに向きます。
愛らしいフルーツ香にレモンの香りが少し混ざります。

2005作出
花色:アプリコットピンク
花形:ディープカップ咲きからオープンカップ咲きへ
花径:8~10cm
開花期:四季咲き
樹高:高さ100cm×葉張り75cm
樹形:ブッシュ型
香り:フルーツ香・中香

優しいアプリコットピンクは大好きな色です




ストロベリーヒル

                                                                                   薔薇の呟き NO ストロベリーヒル・・・蕾から開花へ、優しいピンクの花びら #bara #hana #flower

素晴らしい品質の中輪です。
ピュア・ローズピンクで、カップがかったロゼット咲きになります。
外弁に行くほどに、花弁は色が薄くなります。
 
レモンの香が少しのった、典型的なミルラ系の良い香りがします。
非常に丈夫で奔放なシュラブを形成しますので
ボーダーの後方や、シュラブ・ローズのボーダーに適しています。
 
品種名はホレス・ウォーポール氏によって建築された トウィッケンナムにある
ゴシック建築の家の名前にちなみます。

花色:アプリコットピンクからオレンジへ
花形:ディープカップ咲きからロゼット咲きへ
花径:中輪
開花期:暖地は5月~11月中旬、寒地は5月末~10月末
樹高:高さ120cm×葉張り120cm
樹形:アーチ型(つる型)
香り:強香



4本の美しいイングリッシュローズが嬉しい誕生日のプレゼント

それぞれ香りが違うバラたちです

明るい素敵な色でバラ庭を華やかにしてくれることでしょう



昨年から予約していたのをようやく我が家にお迎えできました。


  大事に育てますよ

ありがとう


 

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雨曜日には何を ・・・ 一番良いものを見つける

2012年04月18日 | Weblog

 

我が家のガーデナーは今日はお出かけです。

いつもの病院へ

そして、いつものバラ園へ

誕生日のプレゼントのバラ苗をいただきに ・・・

 

「雨曜日」とは我が家のガーデナーの造語です。

曜日は月曜日から日曜日までの7日のみと思っていたのですが

もう一日、雨が降った日は何曜日であっても雨曜日です。

 

庭師とガーデナーは特別なことがない限り、雨が降ったら庭には出ません。

雨曜日は何をしたらよいのでしょう。

 

買い物や温泉でゆっくり骨休めを

雨降りにわざわざ買い物にお出かけは変かもしれませんが ・・・

 

それが変でもないのです。

 

                                                                          

 

雨の日にお買い物をすると5%引きとなるのです

 ・・・ ところが、お支払い時には雨が止んでいたので割引にはなりませんでした ・・・


 



 

                                                               

                                                                                  写真の方はお客さんですよ。

 

 

我が家のガーデナーは、宿根草の花苗をいくらか買いました。

新たに生まれるボーダーガーデンを彩ることになるでしょう

        

                        

 

 

 

庭師は何も買わずたくさんあるハンギングバスケットの中から、1番良くできていると思われるものを1つ選びました。

 

                                     

 

1番良いものを1つ選ぶということはとても大切なことです。

良いものを選ぶということは他と比較することです。

その作業の中で私は良いもののイメージを身につけます。

ときにはその理由を見つけることもあります。


山で紅葉した木々を見たときに1番気に入った木を1本だけ決めると

その木の色や形、それのある場所まで

忘れ得ないものとなります。

今日見つけた№1のハンギングバスケットもきっと忘れ難いものになるでしょう。



お買い物の次はこちらです。

 

 



                                  


        

初めてお邪魔した温泉でしたが、温泉といい、お食事も美味しく、休憩コーナーもあって

とても満足、素晴らしい雨曜日でした ・・・ 




我が家のクリスマスローズも雨曜日が好きなようです。

雨のシャワーを浴びて玄関前のクリスマスローズはいよいよ輝きを増しています


  

 

  

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今日は雨曜日

2012年04月17日 | Weblog


「あんまりせかないで、ゆっくり休み休みでいいんだよ。」

と、今日は天気の神様がしとしと雨を降らせています


雪融けを追いかけるように咲き出したお花たちには、
気持ちのよいシャワーになっているみたいです


今日の庭仕事はお休みの雨曜日 
のんびりガーデンダイアリーをめくってみました。


早春の庭を彩ってくれるかわいい花の仲間に、

 名乗りをあげる常連さん


暖かな風に吹かれてどんどん開花が進んだ平成20年には、

 

                                                        3/21   キクザキイチリンソウ


                                                        3/22    プリムラ                             

                                                      3/24   フクジュソウ

 
                                                        4/ 2     ショウジョウバカマ・ヒマラヤユキノシタ・シュンラン

                                 4/ 3    クロッカス・チオノドクサ・ニゲル・クリスマスローズ

                              4/9     カタクリ・スイセン


                           この時期、もうこんなに咲き出していたのです

       初めて雪割草が可憐な花をつけて喜ばせてくれたのは、   

 平成21年の4月9日でした


   今年は、ショウジョウバカマもシュンランもカタクリも

       まだまだ雪の下です

 

      


       雪の下からこんなショウジョウバカマの姿が見られるのも間近でしょう。    

    

 
       雪割草は、ようやく顔を見せはじめたところです。


              

 

          重い雪がやっと融け出しても、まだ立ち上がれません。  

          雪割草も早く背伸びをしたいでしょうね


         毎年同じ時期に、同じように咲き出すとは限らないのが自然の営み 
         思うようにならない気候の変化です

         自然の偉大な力により添いながら、
          北国のガーデニングライフを楽しんでいきますよ

 

         午後から、岩手のガーデンプランツに花苗を求めに行ってきました。 

        癒しの庭に素敵な華やかな彩りを添えられるように

         さあ、植え込みをがんばらなくちゃ



         次世代に命のバトンをわたし、未来に夢をたくすために咲いてくれるかわいい花たち  

    
           そのいとおしい命にめぐり会い


          美しい花の色や姿に感動できる幸せに感謝したくなったガーデナーです

  

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庭師とガーデナーはより美しきものを

2012年04月16日 | Weblog

 

 

                               

 

    庭師は、自分のBLOGの写真を見て反省しました。

  左の写真は、4月4日に掲載した写真です。

  右の写真は、今日改修した庭の写真です。

 

  これまでは、蹲(つくばい)の左下の砂利の深さが足りなくて、土が出ています。

   やがて、ここは雑草だらけとなります。

   BLOGの写真を見てこれではいけないと思い、土を深く取り除いて砂利をのせました。

 

   時間に余裕ができたら、この砂利の下にはモルタルを塗り、雑草が絶対に出ないようにします。

   庭師やガーデナーは、いつも、よりよき美を求める作業を楽しんでいます

 


       

 

 バラの先生ご自慢のプロスペリティのウィーピング仕立てです。

昨秋遅く、我が家にお迎えしました。

ボーダーガーデンの入り口に植えてみました。

素敵なウエルカムフラワーになってくれるのを期待して・・・

支柱もお化粧直しして、足下もかわいいお花で華やかにしてあげました。

 


    


 バラの下のお花は、こんな原種チューリップです。

春になってから球根を植えたのでは間に合いません。

お花屋さんで偶然チューリップの原種トリテイアを見つけたときには

すぐに、ここに植えてあげたいって思ったのです

 



        

 

 

 バラが咲き出すまでの間、このかわいいチューリップたちが、

しばし、散歩の足を止めてしまうかもしれません。

足下でにっこりほほえんで 

 

 

  お天気がよいのでたくさん花が咲き出しました 

 

                    

 

  これは ・・・

        アズナイチゲでしょうか。

        キクザキイチゲでしょうか。

                   ヒントは4月14日の「癒しの庭Ⅲ」にあります 


  正解は・・・

        キクザキイチゲです。

        葉が上向きで、切れ込みが深いからです。


 

      

   

 

 こちらは ・・・

       こちらもキクザキイチゲです。

       キクザキイチゲには、白い花も青い花もあるようです。

        花ではなく、葉で見分けた方がよく、

             我が家にはアズマイチゲはありませんでした。 

                                                                             Anemone raddeana 1.JPG

                                                            アズマイチゲ

 

 

 

ウィンターガーデンの貴婦人と呼ばれるクリスマスローズが、

我が家の早春の庭に咲き出しました。

シングルのガーデンハイブリッドですね~ 清楚で心があらわれるよう 

寒さにも耐え、ヤマボウシの下の日陰にも耐え、

うつむきに美しい花を咲かせ、楚々とした姿で楽しませてくれるクリスマスローズ

我が家の癒しの庭の大切なお花です

 

こぼれ種からたくさんふえてきたクリスマスローズです。

いろいろな花の形や色を楽しめるのもすぐみたい 

 

 

                                                

 

庭のあちらこちらで

鮮やかなクロッカスの花が目をひきつけています。

 

                                   

 

 

       一昨年の秋、横浜のバラクライングリッシュガーデンで求めた

春到来の花「スノードロップ」

ホワイトガーデンで、ひっそりと静かに、春の喜びを告げていました                                                         

  

   

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ニュードーン(バラ)の剪定と誘引

2012年04月16日 | Weblog

 

     

春の遅れを取り戻せとばかりに、庭仕事にはもってこいのお天気です。

   今日は、アーチバラの剪定と誘引作業です。

この地方では、遅くとも4月10日頃までには、終えていなければならないのですが・・・

今年は、4月になっても何しろ雪が多くて、脚立も使えなくて

やっと待ちに待った作業開始です。



   バラ庭へ入るところのアーチには、サハラとニュードーンを這わせています。

バラに情熱を燃やすきっかけになった、息子の結婚記念に作ったバラのアーチです。


   かわいいお嫁さんをイメージして選んだバラが、ニュードーンでした。

ニュードーンの花は、「シルバーピンク」といわれるやわらかなピンクの花色と

   半八重のカップ咲きの花形が魅力的なバラです。


 




 

   花が房咲きに咲いたときには、素敵な景観を作り出してくれます。




                       


   でも、ニュードーンの棘は痛くて、誘引は一苦労です。   

    これまでは、バラの世話もよくわからず手こずってばかりでした。


   今年は、少し慣れてきたのでしょうか。

   咲いたときの風景を思い描きながら、誘引する楽しみを少し感じることができました。


世話をするときによく見ている本の著者鈴木満男さんの動画は、とても参考になります。


                                            ニュードーンの誘引 動画

   

   

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ラティスは花の色に合わせて一工夫を

2012年04月15日 | Weblog

 

 

                                 

 

   先日は、バラ(ピエール・ドゥ・ロンサール)の誘引にお店の商品展示用のラティスを使いました。


 

            

   

   今回はクレマチスのためのラティス、木製です。

   庭師は、このラティスはこのまま使うことはしないことにしました。

 

 

     

     

  こんな具合に、白く塗装してみました。

   ここに咲くクレマチスは、青い色のクレマチスだからです。 

 

 

  

 

  昨年は、 ピエール・ドゥ・ロンサールと青いクレマチスがお互い色を引き立たせてくれました。

 

  今年はピエール・ドゥ・ロンサールが伸びて出窓の上まで誘引できたので、

その下に、青いクレマチスを誘引するラティスが必要になりました。

 

 ピエール・ドゥ・ロンサールはうつむいて咲くので、高いところにはわせます。

 青いクレマチスはその下の目の高さに、白いラティスをバックに左右にはわせてみます。 

 

  
 

  

 

  こちらの小さめのラティスは、

我が家のガーデナーが以前よく行っていたガーデンエクステリアで

気に入って購入していた物です

 

  今年、新しく我が家にお越し頂いた白いクレマチスを誘引するのに使うことにしました。 

 

                   

              クレマチス・ペンネルズ ピュリティー        

 

                                                  クレマチスの種類 HP       

               クレマチスの育て方 HP  

 

  さあ、今年のクレマチスの舞台はできました。

バラと仲良く、どんな風に咲いてくれるのか楽しみです。

  

   

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今春の一番花が今日たくさん・・・、和と洋の庭の連絡路は閉鎖となりました

2012年04月14日 | Weblog

       

 

 

                               

 

   長い間、和の庭と洋の庭との連絡路として親しまれてきましたが、ここは本日をもちまして閉鎖となります。

  これまでのご活用に感謝申し上げます。

  通路の竹を取り除いて、ここは洋庭のボーダーガーデンに生まれ変わる予定です。

 

  灯籠や蹲いのある横に枝折り戸を設置してはとは、我が家のガーデナーの考えです。

 

 

         

 

      今日、我が家に「キクザキイチゲ」のイチリンソウが咲きました。

   キングサリの木の下です

 

                                              

 

       

 

    そして、そのそばに青い色の「キクザキイチゲ」も咲きました。


                                         アズマイチゲとキクザキイチゲの違いは HP

 

 

        

 

     「フクジュソウ」も、バラの庭で一番乗りの開花を告げていました。 

   明日からは、様々の開花で忙しくなりそうです

 

   本日、和の庭と洋の庭との連絡路は閉鎖になりましたが、

         老朽化していたこちらの筧の竹は、新しい竹に交換しました。

              今後は、こちらをよろしくお願いします     

  

 

                       

 

 

  

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何の蕾かな

2012年04月14日 | Weblog

 

     

桜前線がだんだんに北上し、

我が家の庭も雪解けが進んでいます。

 歩き回ると、春を待つ蕾たちが目に飛び込んできます。

 

         ところで、何の蕾でしょう    ・・・  

 

                        

 

        西洋シャクナゲの蕾です。

まだまだ固い蕾ですが、時期がくると和の庭で豪華な花を咲かせてくれます。

 

シャクナゲは、花の女王といわれる花木だけあって、

はっとするような気品のある美しいピンクの花に、魅了させられてしまいます。

 

  以前は、高い山に自生する「高嶺の花」でしたが、この頃は、たくさんの西洋シャクナゲが見られます。

ロックガーデンに植えてある「ブルーアイ」は、青紫色の花を咲かせます。

                                      

    

             

 

      こちらは、日本シャクナゲ。

八幡平や八甲田山などで見られる日本シャクナゲです。

決して近寄りがたい「高嶺の花」ではなく、我が家の庭では、散歩の度に目の前で楽しんでいます。

 

美しいシャクナゲの花を楽しむには、花後の花柄摘みがとても大切。

世話をすればするほど期待に応えてくれる、清楚で高貴な日本シャクナゲです。

 

 

                      

 

      キリシマツツジの蕾です。

              鮮やかなピンクの花は、庭を華やかに彩ります。

 

 

 

                       

 

サツキがたくさんの蕾をつけました。

如峰山でしょうか。

盆栽のサツキも15種類ほどあり、そのほとんどがちこちゃんのおとうちゃんからの頂き物です。

ようやく暇になった庭師は、今年こそ世話をがんばってくれるでしょうね。

 

                                                             

            

 

    蹲いの脇に植えてあるアセビの蕾です。

ピンクの小さな花を鈴なりにつけ、かわいらしいです。

 

もえもんさんから我が家の改築祝いに頂いたアセビは白い花をつけます。

 

 

            

 

 ようやくクリスマスローズが立ち上がってきました。

楚々として咲く大好きなクリスマスローズ・・・

心踊る季節がすぐそこまでやってきたようです  

 

 

                       

                                                    

今年のナンバーワン  巨大なフキノトウです。

やがて、この近くに斑入りの大きな葉っぱが出てきます。


 

     フキとフキノトウとの関係は・・・

「葉および葉柄」の部分と、「花雷」の部分というフキの器官です。

  単的に言うと、「葉」と「花」が別個に土の中から出てきます。

      フキノトウはフキの花です。

      葉が出るより先に花が咲いています。                       

                                                               

                                                       フキノトウの雄花と雌花HP

 

           

                                                    

寒さにじっと耐え、春を待ちわびてスクッと立ち上がってきたスイセン。

どんなに大きな葉っぱをつけたジギタリスもかないませんね。

 

スイセンのたくましい根性に拍手

                                   「力強く生きるんだよ 。」と教えているみたいです。


 

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我が家の春一番の花は?

2012年04月13日 | Weblog

 

   

                      

 

                                                         

    庭師は冬囲い外しをすると、とても勉強になります。

    雪釣のトップは、こうした巻き方が基本のようです。


                    小さい木の場合は、もっと巻き数を少なく、

                      大きい木の場合はもっとたくさん巻き、さらに飾りのこぶを入れることもあります。   

 

                        

                                                                              こぶは単に縄に縄を一回巻いて切っただけです


 

       枝垂れモミジの吊り方です。

      枝が細く数が多い枝垂れモミジの場合は、左と右の枝を吊ってあげて、三角形にその上を吊ります。

 

 

                   

 

 

 

    

                                 三角形の下の左                                 三角形の下の右、1回巻くだけで十分

 

 

     三角形の中央上の吊り方は、やはり「もやい結び」が良いようです。

   動画と図で記しておきます。 

                                                                                                                                                              

 

                                        もやいむすび動画

 

  

 

                                                                                

     樹木と支えの棒の間を直接触れ合わせると、樹木の表皮が傷つきます。

     そこでこうした結び方が必要となります。

 

                         

 

 

 

庭にようやく春の日差しが穏やかに広がりました。


暖かな風に吹かれて、坪庭のアズマイチゲが今にも蕾をほどこうとしています。

 

                

 

  

我が家の春一番は、いつも決まってアズマイチゲです。


園芸ダイアリーを書き始めた平成20年の開花は、なんと3月21日でした。

平成21年は3月23日、平成22年は4月6日の開花です。

 平成23年は、孫の入園のため川崎に出かけていましたが、

帰宅した4月8日には、

アズマイチゲやキクザキイチゲが咲き出して、ニゲルも純白の花をつけていました。

 

春一番を告げるアズマイチゲの開花が、だんだんに遅くなってきました。

今年の開花は明日あたりでしょう

 

 

                         

 

 ギョウジャニンニクが、大地を突きぬけスクッと伸びてきました。

春の山菜ですが、いつも見て楽しむだけです。

 

                          

 

出てきました。出てきました。スイセンの芽が・・・

どんなスイセンでしょう。

庭には10種類をこすスイセンが植わっていますが、芽を見るだけでは、わかりません。

 

 

                                   

 

雪解け水がたっぷりと流れ込んできた池の縁には、水芭蕉がたくさん見えています。

我が場所はこことばかりに、水辺の3カ所で水芭蕉がぐんぐん伸びてきています。

今年は、水芭蕉の家族が少し増えたようです。

 

  

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小松は小松に育てなければ

2012年04月12日 | Weblog

 

 

                                                

 

        小松の冬囲いを外しました。

   小松は、 やはり小松でなければなりません。

       この小松は、随分大きくなっています。


       この小松は我が家に来て三十年は過ぎています。

    もともとは、ちこちゃんのおとうちゃんが手作りの木の鉢に入れて育てていた盆栽でした。

    それを我が儘をいっていただいてきたのです。

 

             ・・・ 右下の長い枝など、また全体をほどよいところで切りつめたいと思います。

 

 

      私がいつも気にしている小松はこちらです。

 

                                                      

                                                        8年前に私が足立美術館で買ってきたポスターの写真です

  

    足立美術館のお庭の小松です。


     アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で、

                        毎年日本庭園ランキングで日本一になっている庭です。

 

          ここの最初に目につくところにあるのがこの小松です。

                私がお邪魔したのは随分前ですが、最近の足立美術館のHPを見てもこの小松は小さいです。 

        植え替えしていないと思いますので、大きくならないように丁寧に剪定をしているのでしょう

 

 

                                              足立美術館のHP

                                                         ↑  足立美術館のお庭はこちらから 


                     

                                  

     雪の降る前に降ろしていた灯籠の傘も無事のりました                 

 

 

             

 

    そして、昨冬からお休みしていた噴水も無事再会です。

    まだ雪が残っているのに噴水は不似合いかな

 

                                                           

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つる薔薇をきれいに咲かせるためには、まず下地(誘引)をきれいに

2012年04月11日 | Weblog


 

   バラの時期には、我が家の離れの壁をピエール・ドゥ・ロンサールがたくさんの花で覆ってくれます

  昨年も、綺麗に咲いてくれました


   ピエール・ドゥ・ロンサールは、かわいい花がうつむきに咲いて、大変に人気のあるつるバラです。

   我が家でも大きなポポーの木のそばを通るときには、必ず立ち止まって見上げる楽しみな場所です

 

   

                                                                                                                                                     2011.6.26 撮影

 

    昨年までは、いつも誘引に手こずっていたつるバラです。

  冬の間に誘引に使っていた枠が落ちて、壁も随分と汚れていました。


                                   

                                      

 

    今年は、二人で、丁寧に念入りな作業が出来ました   


                   


 

  まずは、つるバラを誘引していた紐や枠を外して、

  バラの枝を外し、つるの枝の様子がわかるように古葉を全て取り除きました。 

  そして、不要な枝を落としていきました。

  細い枝や込み入った枝や花付きの悪い枝など・・・ 

 


 

 

                                         

 

 

  いよいよ今年の誘引作業です。

  はじめに、誘引に使う新しいラティスを取り付けました。

 

 このラティスがとっても優れもので、昨年の誘引の難儀さを考えたら、今年の楽ちんなこと、楽ちんなこと・・・・ 

 実は、このラティスは、昨年出かけたときに偶然に立ち寄ったお店で買い求めたものです。

 お店で展示に使うために置いていたのですが、お願いしたら譲ってくださったのです。

  親切な店員さんに感謝、感謝です  


 

                                       

 

 

 つるバラの冬剪定と誘引のポイントは、花をたくさん付けるためにつるを水平近く誘引することです。


 洗濯ばさみを使って、誘引の場所に仮止めをしてみたら、とっても作業がはかどりました。

 我が家のピエール・ドゥ・ロンサールは、枝がたくさんになってきて、

 持って行きようのないつるもあったので、思い切って付け根から3芽のところでカットしてみました。

 あとは、ラティスに麻ひもで8の字に結びつけていくだけです。


                    

                         

 

                                                    

  道具は、使い方次第ですごい威力を発揮するものですね

  ラティスといい、洗濯ばさみといい・・・

  昨年までの苦労は何だったのだろうと思ってしまうくらいです

  さあ、ピエール・ド・ロンサールさん、今年は、離れの壁にどんな風景を描いてくれるでしょう。

 

  

                                                                                             2011.6.26 撮影


  花が咲くのが楽しみです

 

                                                             

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庭師には反省が大切です

2012年04月10日 | Weblog


   雪の被害で灯籠が転んでいます。


        


 「転んだら自分で起きなさい」と言ったのですが ・・・・ 


                  

        


   やはり無理だったので、起こしてあげました 

 

   この灯籠が転んだのは、左に山があってそこから雪が落ちてきて倒れたのです。   

             いわば雪崩の被害にあったのです。


 来年転ばないようにするためには、山から離れた所に置けばいいのです。

         それから、もう一つの方法は、最初から転ばしておくと良いのです。

            つまり、笠や火袋などを下ろしておくのです。 

              そして、最善?の方法は、しっかりと冬囲いをしてしまうことです。 



                                                    

   こちらの灯籠は以前に笠が落ちたので、雪が降る前に笠は下ろしておいたのです。

   灯籠を毎年転ばしたり、笠を落下させたりしていたら、灯籠はぼろぼろになってしまいます。

 

   庭師は、庭をよく見て反省する、考えることが大切です 


  こちらにも反省しなければいけない物がたくさんあります。


             


  庭木も転んでいます。

  杭はしっかり打ち込まなければいけません。


             


 吊っていた心棒の木が折れています。

  この大きなキャラの木の上に載った雪の重さはかなりのものです。

  1本だけでは無理のようです。

 今冬は長い木を周囲に3本立ててあげようと思います。 

 

               

  

  縄が切れて1本だけになっています。

  ここには太い縄が必要です。

 

 

 

      庭師は反省します。

         昨冬は、専門(シルバー人材センター)の方に冬囲いをしていただきましたが、

     今冬からは、反省を生かして私も一緒に冬囲いをしようと思います ・・・           



    体力に自信があったら、雪をはらってあげたいのですけど・・・・

  でも、こんなに深い雪のなかでは無理、無理、やっぱり工夫が大切です

  我が家の灯籠の中で、どんな雪でもへいちゃらなのは、頭に桃の絵をつけた桃山形石灯籠 

  やっぱり桃太郎は日本一  怖いを征伐してくれますからね・・・

  自分で雪を払い落とせるように、頭がまあるくなっているからどんなに雪が積もってもびくともしません

 

                                           

               

 

   今晩のお料理の一つはこちらのバッケ(フキノトウ) ・・・です。

  大分雪もとけたので、我が家の庭からいただいてきました。

   今日は酢味噌和えではなく、天ぷらです。


   先日の「あさイチ」で山菜の天ぷら料理の特集がありました。

 

                      

 

  バッケ(フキノトウ)の天ぷらあげにもコツがありました。

  下のHPをご覧ください。


          山菜の天ぷらの揚げ方HP


                                         

  

     旬の香り、パリパリした食感は美味です 



 

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庭師とガーデナーの初仕事

2012年04月09日 | Weblog


 

   昨日は温泉でのんびりしました。

       ・・・ でも、私たちは馬で行ったのではなくて、車で行って車で帰ってきました。

  また行きたいので、次回は回数券を買おうと思います ・・・

 

                                                      

   

 

       

  私たちが八幡平のお山に行っている間に、我が家でも季節の時計の針も一歩進んだようです。

 

          

    和庭の橋が見えてきました。

 

 

         

   餌をあげると鯉が泳ぎ始めました。


  

   こうなると、我が家の庭師とガーデナーは忙しくなります。

   今日が、今シーズンの二人の初仕事です。


               

        


  庭師は、冬囲いはずしを始めました。

   ガーデナーさんは、つる薔薇( ピエールドゥ・ロンサール)の剪定と誘引を始めました。

 

   そして、花の種を買い求めました。

                      

                     


 

         宿根草の多い我が家の庭に、今年は少しかわいいお花を増やしてみることにしました。 

      静かに待つ時間をゆっくりと楽しみ、日に日に育つ花たちを眺めてみるのもいいでしょう。

 

      春風にゆれるポピーやかすみ草のやさしい姿を思い描いて、種を選んでみました。

      ポピーの花びらは、まるで紙細工のようにひらひらゆれてかわいらしいお花です。

      色とりどりのポピーが咲くお花畑を、のんびりと散策できたらいい気分でしょうね

      かわいい子どもたちがはしゃぎながら花摘みをする顔を、想像するだけで嬉しくなります    

 

      秋空の下でけなげに咲くコスモスも、風情を感じさせる大好きな花です。

       選んだ種の中に、コスモスの種が3袋も入っていました


      静かな秋の庭に素敵な彩りを添えられるように、さあ、種まきをがんばってみることにしましょう ・・・

 

        

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