東京市場は堅調な流れが続きそうだ。円安や米株高を受けて主力株高が鮮明となる公算が大きい。外資系証券の寄り付き前注文動向(市場推計)の大幅買い越しに加え、フローもやや増加気味。大型株への買いで売買代金の増加が見込まれ、証券や銀行株などの内需セクターが有望だ。また、決算発表後に売り込まれた外需関連株などは、1ドル100円台乗せたドル円相場を好感して、早々に下期業績上振れ期待が高まるムードとなろう。
日経平均株価の予想レンジは15000円-15250円。
7/19高値(14953円、取引時間ベース)を起点とした上値抵抗線を突破し、6月安値を基点とした下値支持線とで形成される三角もち合いを上に一歩抜け出す格好となった。一方、目先的には変化日(11/14-18)に近く、反転揺り戻しが生じる可能性はある。ただ、11/8安値を起点とした強い上昇をスタートダッシュに上昇基調を維持する公算が大きく、5月高値(14942円)なども視野に入れておきたい。基調に変化が生じやすいのは、11/14-18、11/29-12/2、12/17。
14日のNY株式相場は続伸。ダウ平均は前日比54.59ドル高の15876.22ドルと、連日で史上最高値を更新した。次期FRB議長に指名されたイエレン氏の公聴会でハト派の姿勢が再確認された。一部からは2017年までゼロ金利が続く可能性との指摘が聞かれるなか、好配当株や住宅建設株などに買いが入り、一時63.36ドル高の15884.99ドルまで上昇した。
NASDAQは前日比7.17ポイント高、S&P500は8.62ポイント高で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ245円高の15065円、ドル建ては260円高の15080円で終えた。
日経平均株価の予想レンジは15000円-15250円。
7/19高値(14953円、取引時間ベース)を起点とした上値抵抗線を突破し、6月安値を基点とした下値支持線とで形成される三角もち合いを上に一歩抜け出す格好となった。一方、目先的には変化日(11/14-18)に近く、反転揺り戻しが生じる可能性はある。ただ、11/8安値を起点とした強い上昇をスタートダッシュに上昇基調を維持する公算が大きく、5月高値(14942円)なども視野に入れておきたい。基調に変化が生じやすいのは、11/14-18、11/29-12/2、12/17。
14日のNY株式相場は続伸。ダウ平均は前日比54.59ドル高の15876.22ドルと、連日で史上最高値を更新した。次期FRB議長に指名されたイエレン氏の公聴会でハト派の姿勢が再確認された。一部からは2017年までゼロ金利が続く可能性との指摘が聞かれるなか、好配当株や住宅建設株などに買いが入り、一時63.36ドル高の15884.99ドルまで上昇した。
NASDAQは前日比7.17ポイント高、S&P500は8.62ポイント高で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ245円高の15065円、ドル建ては260円高の15080円で終えた。