東京市場は上昇が期待できそうだ。テブレ脱却に向けた取り組みや経済対策を評価した海外勢の日本株買いが見込まれる。米国市場ではハイテク株に代わって金融セクターが選好されており、東京市場もメガバンク株中心に個人投資家や自己売買のディーリング相場で活況となりそう。円売りが継続してることや、米経済指標の堅調なども主力株への買い安心感につながる。
日経平均の予想レンジは10130円-10250円。昨日の陰線の上ひげを上回る陽線が示現できれば、もうひと上げが期待できることになる。ただし、昨年7月以降の高値(2011年7月高値10207円や今年3月高値10255円)水準に接近していることや、日柄面では変化が生じやすい点には注意が必要だ。変化が生じやすいのは、12/21~25、28となる。
20日のNY株式相場は上昇。ダウ平均は59.75ドル高の13311.72ドルで終了した。 7-9月期GDPがプラス3.1%と前回から上方修正されたほか、「財政の崖」問題でプランBが適用される可能性があり、問題回避に向けての進展が期待された。NASDAQは6.02ポイント高、S&P500は7.88ポイント高で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証終値と比べ140円高の10170円、ドル建ては160円高の10190円で終えた。
日経平均の予想レンジは10130円-10250円。昨日の陰線の上ひげを上回る陽線が示現できれば、もうひと上げが期待できることになる。ただし、昨年7月以降の高値(2011年7月高値10207円や今年3月高値10255円)水準に接近していることや、日柄面では変化が生じやすい点には注意が必要だ。変化が生じやすいのは、12/21~25、28となる。
20日のNY株式相場は上昇。ダウ平均は59.75ドル高の13311.72ドルで終了した。 7-9月期GDPがプラス3.1%と前回から上方修正されたほか、「財政の崖」問題でプランBが適用される可能性があり、問題回避に向けての進展が期待された。NASDAQは6.02ポイント高、S&P500は7.88ポイント高で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証終値と比べ140円高の10170円、ドル建ては160円高の10190円で終えた。