日銀の量的緩和政策の変更が大きく報じられました。
小泉首相や竹中さんは“まだデフレだ”ということで、日銀の政策変更に批判的でした。本当に解除されてしまうのか、やっと持ち直した経済にブレーキがかかるのではないかという懸念から、株式市場も、もしそうなったら金利上昇だということで値下がりを続けていました。ところが実際は全く逆で、株式市場はそれが伝わるや否や上昇を続けました。
『日本経済は強い』ということを改めて印象付けたわけですが、その強さを、イギリス経済誌“エコノミスト”の編集長である筆者は、中国をウサギ、日本をカメにたとえて“スピードは遅くともカメが勝つ”的な表現で主張します。
バブル期には世間の評判とは反対に、このままでは日本はダメになると主張する『日はまた沈む』を出版して話題になりました。
非常に分かりやすく、経済だけでなく、靖国問題や南京事件など政治問題にも触れながら、日本経済の復活を主張します。政治問題は賛否が分かれるでしょう。
経済に関しては中学レベルの知識しかない私にもよく理解できました。
日はまた昇る 日本のこれからの15年草思社詳 細 |
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ビル・エモット著「日はまた昇る」のご感想文、TB頂き、たいへんありがとうございます。
私もあらためて、読書感想文を書く予定です。
関連記事ですが、こちらからもTBかけさせていただきます。
これを機会に、今後ともどうぞ宜しくお願いします。
エセ男爵さんの感想をぜひお寄せ下さい。
アダルト系のTBばっかりで、
初めてのきちんとしたサイトからのTBでしたので、
大変うれしいです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
宜しくお願いします。
尊敬するビルエモット氏の概論はすでにエコノミスト誌で読みました。私個人が日本経済の復活を確信し、日本株をしこたま買い込んだのは日経平均が8000円の頃からだったと思います。国内のマスコミは日本の強い部分と弱い部分を履き違えて報道しています。無敵の製造業、脆弱な金融、サービス、報道業。強い育成型農業と弱い協同式農業。共通点はエモット氏の指摘する官僚(規制)による保護なのです。しかし、カメの歩みの如く、保護が解除されつつあります。今後20年は、日本経済の成長が続くと思います。
よろしくお願いします
トラックバック?をありがとうというのでしょうか・・
それもわかりません。
貴殿の本の案内は非常に参考になりますね。
今後は興味をもって見させていただきます。
私は我侭気ままにやりますが宜しくお願いいたします。
よろしくお願い致します。