野山と田園の画文通信・漫画家【とよだ時】の山中徘徊記
山のふみあと日記
某月某日「大菩薩峠・丹波大菩薩道」
某月某日【山の伝承】「大菩薩峠・丹波大菩薩道」(564)
旧大菩薩峠で無言貿易が行われていたという。江戸時代の地誌「甲
斐国志」にも両麓の村人がお互いに荷物を峠に置きっぱなしにして
それぞれが取りに行ったと出ています。
しかし、実際の荷物の交換場所は峠から小菅・丹波側に下ったフル
コンバ付近でここに荷渡し小屋があったという。
いま荷渡し場と標識のある所は明治9年峠が現在の新峠に移したと
き建てたものという(塚田信正氏)。
自然にとけ込むにはそこに一泊することと考える私はフルコンバに
も泊まったことがあります。
北側の水場へ下る道は晩秋にはもう雪でその下は凍てついていまし
た。
小高い丘の小屋跡はまさに風の通り道。見慣れぬちん入者にとまど
ったのか夜中、小動物がテントのまわりをうろついていました。
・山梨県丹波山村と小菅村との境。
▼「イラスト」と「本文」、「参考文献」は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi03.html
★おわり
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旧大菩薩峠で無言貿易が行われていたという。江戸時代の地誌「甲
斐国志」にも両麓の村人がお互いに荷物を峠に置きっぱなしにして
それぞれが取りに行ったと出ています。
しかし、実際の荷物の交換場所は峠から小菅・丹波側に下ったフル
コンバ付近でここに荷渡し小屋があったという。
いま荷渡し場と標識のある所は明治9年峠が現在の新峠に移したと
き建てたものという(塚田信正氏)。
自然にとけ込むにはそこに一泊することと考える私はフルコンバに
も泊まったことがあります。
北側の水場へ下る道は晩秋にはもう雪でその下は凍てついていまし
た。
小高い丘の小屋跡はまさに風の通り道。見慣れぬちん入者にとまど
ったのか夜中、小動物がテントのまわりをうろついていました。
・山梨県丹波山村と小菅村との境。
▼「イラスト」と「本文」、「参考文献」は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi03.html
★おわり
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