山の伝承「高山植物・サンプクリンドウ」


高山植物・サンプクリンドウ


南アルプス・三伏峠ゆかりの高山植物、その名もサンプクリンドウ
は1938年(昭和13)にこの峠で発見されて以来、三伏峠から荒川
前岳から千枚岳、北岳など南アルプスの特産品とされてきました。


しかし1987年(昭和62)になり、八ヶ岳にもあることが分かった
ということです。


以前はリンドウ科リンドウ属だったそうですがいまはサンプクリン
ドウ属だという。


図鑑によればきわめて希な高山植物で1年草または越年草。このリ
ンドウは風当たりの強い高山の砂礫地に生え、花は淡紅紫色で長さ
1~1.5センチ。


白花のものもありシロバナサンプクリンドウというそうです。この
リンドウは、山の紅葉が盛んになるころに咲き出す花で、後につづ
くのは雪の季節というわけです。

サンプクリンドウの仲間は世界でも7種しかなく、日本で見られる
唯一の種がこのサンプクリンドウだそうです。







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