けふもコツコツ与太ばなし。「東京奥多摩・笹尾根と笛吹(うずしき)峠」

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▼けふもコツコツ与太ばなし。「東京奥多摩・笹尾根と笛吹(うずしき)峠]




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さてきょうの与太ばなしは
▼「東京奥多摩・笹尾根と笛吹(うずしき)峠」


【概略文】
 奥多摩・三頭山から東南にのびる笹尾根。そのほぼ中央にある笛吹峠
は、東京都檜原村笛吹集落と山梨県上野原市との境にある静かな味わ
い深い峠です。


 中世には檜原村の笛吹地区より上野原市藤尾に通じる古道が通って
いて、武蔵と甲斐をつなぐ生活文化の交流点だったという。笛吹と書いて
「うずしき」とはめずらしい読み方ですが、地元の人は「うそふき峠」とか「う
ずひき峠」などと呼んだりしているとか。


 昔はここに境目番所がありました。本宿の口止め番所で目こぼれた旅
人をここで見張っていたという。峠の上には「みぎ かずま」「ひだり さ
いはら」と刻まれた古い石碑があります。これは道標を兼ねた「大日百番
塔」というもので、これが峠の名の由来になっています。


 檜原村は修験道の流れをくんでいる神社やお寺が多く、山伏たちの
修験道場になっていました。そのため、修験道の本尊である大日如来に
ちなむ石塔が峠に建てているのでしょうか。
・東京都檜原村と山梨県上野原市の境


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https://toki.sakura.ne.jp/melmaga/gate-meru/gate10.html






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