▼山のふもとの神さまたち「丹沢山ろくの天社神の石碑」

 ▼山のふもとの神さまたち「丹沢山ろくの天社神の石碑」

【概略】 　丹沢山麓では天社神の石碑を見かけます。天社神とは辞典にもな

い神さまという。天社は暦にある天赦日のことという。天赦日は「万

事を為すに触りなしという最高の大吉日」。

 

　暦のなかで吉日は、天一天上の神が天上にある日と社日、天赦の

日だけで、あとは凶日ばかり。その吉日の社日と、同じく吉日の天

赦をくっつけて「天社神」という神さまにしたのだろうといいます。

　つまり「吉吉神」なのです。丹沢ヤビツ峠や大山への登山口の蓑

毛、その少し手前の小蓑毛集落鹿島神社境内にも天社神の石碑があ

ります。

 

　この神社にはいくつかの神さまが集められまつられています。な

んとそこには厄神大権現もありました。「吉吉神」の天社神と疫病

神が一緒の神社にまつられているのです。さすが神様同士はお互い

心が広いものです。

……【さらに本文と出典】は筆者のページで↓ http://toki.moo.jp/merumaga/fulkamijo/fuljo-04.html

 

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