野山と田園の画文通信・漫画家【とよだ時】の山中徘徊記
山のふみあと日記
山の民俗伝承ひとり画ってん。「奥多摩・三頭山ろく集落名と長嶺の池」
「奥多摩・三頭山ろく集落名と長嶺の池」
【概略】400字 奥多摩三山の三頭山の山麓には人里(へんぼり)などという変わ った名前の集落があります。千数百年前、大和朝廷の東国開拓の施 策で先進技術をもった渡来人たちがやってきて、ここに土着したと いう。
地名の「へんぼり」は、蒙古語で人を表す「フン」と、里を表す 新羅語の「ボル」をくっつけたフンボル(人の住む里)が、ヘンボ リに訛っていったのではないかといわれています。
また、数馬は南北朝時代、この土地を開拓した南朝ゆかりの中村 数馬という人の名前から来ているという。三頭山のふもと、笛吹(う ずしき)という村に、オマンジャという美しい娘が洪水で流されま したが、池のヌシとして生きているという。
また、同じ村の美しい娘が池のヌシの子を宿しましたが、菖蒲を 入れた酒を飲んで、邪気を免れたという伝説などが残っています。 ・東京都奥多摩町と檜原村、山梨県小菅村と上野原市との境。
……【さらに本文と出典】は筆者のページで↓ http://toki.moo.jp//merumaga/octama/oct-02.html
…………………………………
【広告】 …………………………………
★【山のはがき画の会】へお誘い:毎月、山の画文通信【ひとり画 展】(イラストと解説文)を郵送します。
詳しくは下記の私のHP をどうぞ。
…………………………………
▼下記のマイブックお譲りします。(1200円送料込み・サイン入り)
・『山の神々いらすと紀行』(東京新聞)
・『ふるさとの神々何でも事典』(冨民協会)
・『いらすと丹沢山ものがたり』(山と渓谷社)
私のページへどうぞ http://toki.moo.jp/baiten/mybooks/
…………………………………
★おわり
………………………………………………………………………………