「房総・津森山の石ホコラ」

野山と峠のイラストレーター・漫画家の【とよた時】が、山の伝説
民話を中心にお送りしています。

某月某日(日曜日 天気:晴れ)
「房総・津森山の石ホコラ」(164号)

津森山は人があまり訪れない低山ながら山頂は切り開かれ、金比羅
神社、木花開耶姫、御嶽大神の石碑と祠がならんでいます。

開耶姫は大山祇神の娘神。みずからの身の潔白を証明するため、火
の中で3人の子供を生んだというからものすごい。このことから火
の山である富士山の山神として浅間神社にまつられています。

ある年の11月、付近の農家の人もよく知らない山なのか、デタラメ
な道を教えられ、イバラの中に顔を突っ込みながらもなんとか山頂
へたどり着きました。

ふだん気配のない山頂にいち早く人の気配を察知したのか、榎畑集
落の犬がシキリに吠えています。三つの石碑は苔むして人に忘れら
れたようにたたずんでいました。

最近は里山ブームでこんなところまでハイキング姿で訪れる人が多
くなっているということです。
・富津市と鴨川市と鋸南町との境

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