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 2018年9月11日に

2018年09月11日 | 未分類
 16時追記 ひどく激しい地震前兆が出ているので、警戒されたい。詳細は後ほど

 21時追記、清瀬市のコスモスさんによるガンマ線定点観測値 http://tokaiama.bbs.fc2.com/

 と、東大阪市の高井さんによるラドン観測値のいずれも、急に減少する「爆縮」現象が起きていて、24時間以内に、相当に強い地震が国内で発生する疑いがある。

 高井ラドンは、東大阪での標準値が25前後、高い値が50前後、今夜は19まで下落していて強い地震発生の前兆状態

 私は、前兆出現地域から、関東を疑うが、高井さんは地元の大阪での強震を疑っている。







 昨日まで三日間、身内の葬儀で更新できませんでした。



 ろくでもない不肖の息子が喪主では、父親も浮かばれないが、仕方ない。



 父は、知立市の造り酒屋の息子に産まれて、祖父が酒屋を潰したので、働きながら学べる国鉄専門学校に入り、蒸気機関車の運転手になった。主に東海道線の米原~浜松間の客用C型SL(C63)などを担当し、皇族列車運行も務めた。



 祖父は、愛知県最初の運転免許取得者で、マルハチ交通(知多バス)の創業者となったが、この会社も失い、今では名鉄交通に吸収されている。



 19歳で徴兵され、中支戦線に動員され、その後ビルマ戦線に転戦、インパール作戦に従軍した。

 インパール作戦は、牟田口廉也という陸軍きっての極悪司令官に配属され、動員された9万人の将兵のうち、帰還できたのは3万人、父の部隊では、帰還率は1%だったといわれた。

 太平洋戦争では、インパールは、ガダルカナルにならぶ地獄の戦場といわれた。

 なぜ父が助かったかといえば、下級兵には珍しく英語を話せたので、戦争の初期に英軍と交渉にあたり、そのまま捕虜になったことによる。



 このあたりの事情を書いていると、ネトウヨのゴミクズが、悪意に満ちた人格誹謗を大量に送りつけてくるので、読者を不快にする心配から、詳しく書けないのが残念だ。

 まったく、安倍晋三と同じで、自民党やネトウヨには人間性のカケラもないような低俗愚劣なゴミしかいない。



 書き送ってくるコメントは、人を不快にする知性のカケラもない誹謗中傷ばかりで、こんなのは、人に見せる価値もないが、そのうち、ネトウヨとはこれほどのクズの集まりだという例として、まとめて見せるため保管してある。



 私が思うに、あれほど中身のない低脳馬鹿の誹謗ばかり繰り返している連中は、周囲の自分を支えてくれている人たちに対しても誹謗中傷のクセが発露してしまい、やがて、必ず、周囲のみんなから蛇蝎のように嫌われて悲惨な死を遂げるか、身近な人から殺される運命に至ることは確実と思えるのだが、よくも劣悪な自殺行為を続けられるものだと感心してしまうのである。



 クセというものが、どれほど恐ろしいか理解できないのも、持って生まれた知能の低さゆえか?

 人は、周囲にいる人をリスペクトする心を持たない限り、人生を健全に全うすることさえできないのである。



 話が逸れた。

 父は、帰還後、国鉄の労働運動に飛び込み、国労愛知の事務局長から愛労評事務局長になった。戦後の社会党や労働運動に一定の貢献をし、左より民衆運動の全盛期を支えたが、その後、経営側の陰謀に満ちた反撃により、労働運動も、総評も潰されてしまった。

 総評の後継労働運動体である連合というのは、経団連が総評を潰すために作ったエセ労働団体で、今では人事も方針も何もかも経団連に支配されている。



 父が97年という長寿を全うできた理由は、私にはインパール作戦で倒れた戦友たちの霊が、生き延びた帰還兵を後押ししたのではないかと考えている。

 だから、太平洋戦争の帰還兵たちは、長命が多く、また同世代の競争相手が少ないためか、重用された人が多く、みんな充実した人生を終えている。



 父親の機関士時代、一緒にSLを運行した後輩、川端新二さんが、当時の機関士の仕事を詳しく何冊かの書籍に残してくれている。

 川端さんは90歳になられても認知もなく、春日井から名古屋まで自転車に乗ってこられるような丈夫さで、父の葬儀でも大きな世話になった。



 http://asuhenokotoba.blogspot.com/2011/12/blog-post_1.html

 https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E6%A9%9F%E9%96%A2%E5%A3%AB%E3%81%AE%E5%9B%9E%E6%83%B3-%E5%B7%9D%E7%AB%AF-%E6%96%B0%E4%BA%8C/dp/4871498611



 SLマニアにとっては垂涎の名著である。父と川端さんは、コンビを組んで東海道線の旅客列車を運行した。

 私は、知人の強みで、川端さんから列車運行に伴う、本にも書けない、世にも恐ろしい話をたくさん聞いている。 



 父の死因は、誤嚥性肺炎からの呼吸不全であり、最後は餓死同様だったが、老人ホームでは点滴などの医療行為ができないので、最後は気の毒な死に方をするので、せめて点滴や末期の麻薬使用など可能になるよう改善してもらいたいものだ。

 激しく咳をしながらの死は気の毒で見ていられない。せめて、モルヒネ(コデインでもいい)を投与してやれば楽に死なせられたのにと忸怩たる気分だ。



 葬儀は、それなりのもので、親戚など30名以上が寄っていただき、小さな家族葬を想定していたのに充実したものになった。



 ただ、私自身の感想としては、一人の死を弔うのに、見栄を張って「こんなに立派なんだぞ」と叫ぶような葬儀は不快だ。

 家族が集まって、故人を送る通夜だけで十分だと思う。それに97歳での死など、何一つ悲しみはなく、故人が立派に人生を終えて、自分の本当の故郷に帰る旅立ちのめでたい死であって、弔事ではなく、むしろ祝事ではないかと思う。



 私は、自分の死のときは、誰にも弔ってほしくないし、弔う人もいないだろう。ただ、野垂れ死にしたいのだ。可能なら南アルプスの深い森のなかで、誰にも看取られずに朽ちてゆき、肉体が分解されて森林に変わるような死を夢見ているのである。



 本当に、あらゆる人から惜しまれて亡くなる人がいるとすれば、それは尾畠春夫さんではないだろうか?

 彼の葬儀では、日本列島が。ウソ偽りのない本当の涙に包まれるだろうと思う。



 生きている人を死なせてしまって申し訳ないが、人の命が高かった時代は、命を大切にできた時代である。

 今はもう違う。人の命など虫けら同様、特権階級だけが、まともな人間で立派な葬儀の資格があり、労働者階級はただの奴隷で、路傍で野垂れ死にしていても、誰も何も思わないような、言い換えれば「命の安い」時代に変わりつつあると思う。



 私の死ぬ時代は、わざわざ、葬儀など無用などと語らなくとも、野垂れ死にしかできない時代になっているのである。



 私は、伊勢湾台風の犠牲者が焼かれてゆく小学校に通った。



  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-5.html



 五千名の死の後始末は簡単ではなかった。最初は棺桶に入れられた犠牲者たちも、すぐに棺桶はなくなり、ドンゴロスという穀物の麻袋に入れられて、火葬場の前に積まれていた。

 遺体は、半月もしたら腐乱していたので、その煙で、食事さえ喉を通らなかった。



 たぶん東日本震災でも、似たような光景が現れたことだろう。

 もう、まともな葬儀を行えるような時代ではなくなりつつある。死者が増えれば棺桶も足らない、ドンゴロスに入れて、不眠不休の焼却を待つしかなくなっている。



 父の遺体は友引の昨日、火葬場に向かった。

 私が知っている八事火葬場ではなかった。まだ数年前に開場したばかりの、南陽町にある第二火葬場で焼いたのだが、一度に数十名を焼けるほどの規模だった。

 なぜ、こんなに立派な火葬場を増設する必要があったのか?

 2015年開業という日付に秘密がある。 フクイチ放射能事故である。



 フクイチ事故で、日本人全体に膨大な死者が出ていて、東京では、火葬場が不足して、火葬十日待ちなどという事態さえ起きていた。

 政府は、この死者激増の理由について、完全に隠蔽し、メディアも情報統制している。

 統計まで捏造しているのである。



 それは、現在詳しく調査中なので、いずれ真実を明らかにしよう。

 死の事実を隠蔽することはできても、死者の肉体まで隠蔽できないから、全国に火葬場を大量に増設しているわけだ。

 名古屋だけではないのだ。



 また火葬方法もずいぶん変化した。火葬炉を見たところ、石油による焼却ではなく、マイクロ波が使われていた。たぶん2400Mhzのマグネトロンが20個くらい棺桶の周囲に並べられ、棺桶と遺体だけを完全焼却するシステムになっていた。

 所用時間は、一時間半程度である。数千度の高熱が出るので、遺体や副葬物からの有毒ガスも、ほぼ分解されるはずだから、かつてのような煤煙も出ない。

 我々が伊勢湾台風のときに味わった凄まじい悪臭も、もう出ないのだろう。



 父の遺体は、頭蓋骨と背骨をわずかに残して灰になった。

 骨を骨壺に移して、永遠のお別れとなった。

 大往生なので、悲しみはない。それでも女性陣は泣いて別れた。



 これが、まだ人生の核心である60歳までの死だと、ずいぶん辛いだろうなと想像してみた。

 日本列島は、歴史上例のないかもしれない巨大な地殻変動に突入してゆくことは確実である。もの凄い数の人々が、まだ余力を残して悲しみの死を遂げねばならないのだろう。

 もう、父のような人生の全うは失われるが、再び、父の同世代のような、数百万という若者の命が、牟田口廉也のようなクズの餌食にならないよう、我々は最後まで、命をかけて抵抗してゆきたい。



 牟田口司令官は自分だけ生き延びて余生を全うしたが、最後まで、自分のデタラメな作戦を一切反省せず、死なせた若者たちへの謝罪もなく、「あの失敗は部下の無能のせいだった」と下劣言い訳に終始して地獄に向かった。



 今の安倍晋三自民党も、牟田口と何の変わりもないクズばかりで、若者たちを無益な死に追いやろうとしているのだと、私は父の死のなかで怒りを増幅させるばかりだった。



緊急の所要にて

2018年09月08日 | 未分類
 今日から数日間は、緊急の所要にて更新が不安定、またはできない可能性があります。



 かなり激しい電磁波障害が続いているので、引き続き大地震への警戒と備蓄準備が必要だと思います。



 この数日間は、体調が極めて悪く、21号の通過した4日は、起き上がることさえ相当な苦痛で、身動きがとれなかった。6日頃から復調してきたが、まだ息切れや異常発汗などが続いていて、疲労感が著しい。

 もしかしたら大地震の前兆現象かもしれない。

 フィジーM8が起きてから多少楽になったが、その後、再び電磁波やカラスなど生物前兆が悪化している。



 安倍晋三ヨイショ放送局=NHKによる、安倍晋三の美化、持ち上げには、ほんとに腹が立つ。

 戦後、もっとも低知能で思考能力のない、口先ででまかせ、ウソしか言わない首相であるにもかかわらず、NHKによる必死の美化宣伝によって、安倍が信用できるかのように欺されている人が多いのに煮えくりかえるような思いだ。

 安倍晋三=自民党は、詐欺師である!



 これが唯一の真実であることを、読者はしっかり肝に銘じ、NHKやメディアのヨイショ報道に欺されないようにしていただきたい。



 なぜ、このような馬鹿首相が長期政権を作っていられるのか? それは、安倍が馬鹿であるゆえに、極めて利用しやすい、操り人形として適しているからだ。自分の意見を持っている人物では利用しきれない。だが、安倍晋三には、そもそも思考能力ながないのだから、自分の意見が存在しないで、名誉欲だけで生きているので、この餌を与えておけば、いつまでも意のままに利用できる。



 それは利用しているのは誰か? もちろんCIAであるが、日本における代理人として、今井らの公安警察人脈が安倍を操作している黒子であろう。 元々は、漆間=大林人脈だったが、今は、今井や中村らの人脈に変わっている。

 我々は、彼らの正体を徹底的に暴く必要がある。



 台風22号の発生

22gou.jpg



 現在は低い緯度でフィリピン方面に向かって西進しているが、やがて強大な台風に発達して北上する見込み。

偏西風の位置まで北上すれば、今度は東進して日本列島直撃コースに至るが、まだ不明である。

今の段階では、中国、朝鮮半島に進む可能性が強いが、まだ日本列島向きの目も消えていないので注視が必要である。



2018年9月7日朝 巨大地震発生!  中央集権的、スケールメリットを前提とした電力供給の終焉

2018年09月07日 | 未分類
やはり起きた!



南太平洋のフィジー諸島でM8.1の地震 津波の心配なし

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180907-00005336-weather-soci



https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us2000h9e2#executive



 西日本方面の地磁気上昇に対応する巨大地震

 今朝も5時段階で、もの凄い耳鳴り まだ全然終わっていない

 このまま環太平洋火山帯での過去に例のない凄まじく巨大な地殻変動が起きるのではないか?



 そもそも、大深度600Kmを超える連続巨大地震など、かつて聞いたことがなかった

*印が地殻より深い大深度地震 大半が環太平洋火山帯のなかで起きている



7.8

101km ESE of Suva, Fiji

2018-09-06 15:49:14 UTC

*608.6 km

6.6

27km E of Tomakomai, Japan

2018-09-05 18:07:58 UTC

33.4 km

7.1

209km W of Ile Hunter, New Caledonia

2018-08-29 03:51:56 UTC

26.7 km

4.4

4km N of La Verne, CA

2018-08-29 02:33:28 UTC

5.5 km

6.4

136km ENE of Anatahan, Northern Mariana Islands

2018-08-28 22:35:13 UTC

59.9 km

6.0

26km SW of Javanrud, Iran

2018-08-25 22:13:26 UTC

10.0 km

7.1

138km WNW of Iberia, Peru

2018-08-24 09:04:06 UTC

*609.5 km

6.3

45km SSE of Tanaga Volcano, Alaska

2018-08-23 03:35:15 UTC

43.9 km

5.8

10km W of Yaguaraparo, Venezuela

2018-08-22 13:27:47 UTC

*97.5 km

6.2

265km WNW of Bandon, Oregon

2018-08-22 09:31:47 UTC

10.0 km

6.5

79km E of Lakatoro, Vanuatu

2018-08-21 22:32:27 UTC

13.4 km

7.3

30km NE of Rio Caribe, Venezuela

2018-08-21 21:31:46 UTC

*154.3 km

6.9

2km S of Belanting, Indonesia

2018-08-19 14:56:28 UTC

25.2 km

6.8

282km ESE of Lambasa, Fiji

2018-08-19 04:28:58 UTC

*415.6 km

6.3

4km SW of Belanting, Indonesia

2018-08-19 04:10:23 UTC

21.4 km

6.3

259km NNE of Ndoi Island, Fiji

2018-08-19 00:23:02 UTC

*561.1 km

8.2

286km NNE of Ndoi Island, Fiji

2018-08-19 00:19:40 UTC

 

 そもそも地殻は50Kmの深さしかない。このなかでしかプレート運動が起きないので、それ以上深い地震は、プレート運動ではなくマントル対流なのだ。

これは、まったく分かっていない事象で、プレート運動とは規模の桁が違う、地球規模の現象であって、気象庁や地震学会の誰一人として説明が不可能なのである。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AB%E5%AF%BE%E6%B5%81%E8%AA%AC



 tikaku1.jpg

tikaku2.jpg



 朝6時段階で、昨日とまったく同じ電磁波障害がつづいている。これまでは巨大地震が起きれば、電波障害も収束していたので、まだ、これからも続くと判断している。





 中央集権的、スケールメリットを前提とした電力供給の終焉



http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-398.html



 6日未明に起きた胆振地方M6.7、震度7地震により、北海道全域の電力供給が停止した。



  https://www.fnn.jp/posts/00359360HDK



 原因は、北海道の全電力の半分、160万Kwを供給する厚真発電所が地震によって故障したため、電力需給バランスが崩れたことで、安全装置が働いて全火力発電が停止したとのこと。



 北電の事故による電力喪失の想定は130万kwだけで、厚真クラスのトラブルは想定外であったため、泊原発が外部電源の供給を失って、自家発電に頼るという緊急事態が発生し、もしも泊原発が運転中だったなら、フクイチなみの巨大事故も考えられる事態だった。



 これが、どれほど恐ろしい「想定外事故」だったかを指摘したのは、テレ朝の羽鳥MSの玉川徹だけで、他のニュースショーでは、電力産業に忖度して、一切危険性を指摘しなかった。



 もし運転中だったなら、非常用発電機だけで泊原発の冷却に対応できたかは甚だ疑問である。たまたま点検停止中だったため、使用済み核燃料の冷却電力だけは対応できたが、運転中であれば、その数百倍の外部電源を必要とするはずなので、危機一髪という事態だったのではないか?



 非常用発電機というのは、ディーゼル発電機7100Kwのもので、稼働中の原発に必要な負荷をカバーしているようには思えない。

 建前上は6000Kwの負荷ですむように規定されているが、非常時に必要な電力は、通常運転とはまるで異なるはずだ。

 詳細なデータがないので、今の段階では詳しく分からない。

 ディーゼル発電機が、通常の発電所のように、いつでも確実に稼働するかどうかも疑問の多いところだ。





 今回の、北海道全域停電という事態を見て、私は、中央集権的電力供給=スケールメリット思想の脆弱性を見せつけられた思いだった。



 スケールメリットという思想は、資本主義の本質をなす心臓部分であって、もし、これが否定されれば、そもそも資本主義や資本家の概念すら成立しない。

 効率よく、たくさん、集中して生産すれば、戸別の手作りよりも圧倒的な優位に立てるという前提で、工場という機能が成立し、資本家が成立するのである。



 電力においても、原発や火力が幅を効かす理由も、スケールメリットだけである。

 ところが、そのスケールメリットは、大きな脆弱性を抱えていることに気づく必要がある。



 大規模発電の欠点は、必要な需要に細かく対応した供給が不可能であることだ。

 水力は貯水に余裕のあるときだけ、太陽光は太陽が照っているときだけ、火力は石炭石油が安いときだけ、原子力は、いったん稼働させたなら出力の調整が不可能である。

 いずれも、電力送電線という巨大な足かせを必要とし、さらに今回のような需給バランスの破壊が起きないような大規模な調整機能も必要である。



 とりわけ、送電線のロスは巨大なもので、東京電力の場合は、他府県から電力を供給するため、長大な送電線を必要とし、そのロスは10~30%にも上るという。

 原発や火力のように、一定の出力持続を要求される発電では、夜間電力が余剰になるため、これを水力の揚水発電所に調整機能を持たせていて、そのロスは60%以上にも達するという。



  http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/881.html



 こうして考えると、中央集権的なスケールメリット電力供給には、効率ゆえの巨大な足かせに引っ張られていることが分かる。

 この電力ロス分を考えると、スケールメリットが働かない場合が出てくるのだ。



 つまり、電力需要の現場における発電システムが、整備されつつある今、送電線ロスを考えれば、大規模発電による供給が逆に不利になりつつある。

 政府や電力が、スケールメリットに執着する本当の意味は、実は、原発によって核開発をしたいという自民党の妄想にあるのだ。 

 だから、大量生産が電力供給に有利であるかのような幻想をもって、人々を洗脳しておきたいのである。



 実際には、燃料電池コジェネシステムや、燃料電池車による発電能力は、スケールメリットが働かず、現場の需要にダイレクトに答える「現場発電」そのものである。

 送電線のないことが、巨大なメリットになっている。

 今の段階では、水素の供給システムが必要だが、もし仮に、現場での水素供給システムが成立すれば、この世からスケールメリット発電と、送電線を駆逐できるのである。



 それは、果たして夢物語だろうか?

 決して、そうではない。都市ガスの供給地域では、すでに都市ガスの水素を利用したコジェネシステムが稼働しているし、いわゆる「フリーエネルギー」の研究も飛躍的に進んでいるようだ。これも永久機関のような胡散臭いものではなく、太陽エネルギーや位置エネルギーを利用した、根拠のあるものになっている。

 また、わずかな温度差を利用したスターリングエンジンの研究も進んでいる。



 あらゆる非スケールメリット発電が、一斉に鳴き声を上げている状態だが、政府自民党は、これらのエネルギー開発が、原発の存在理由を失わせるために、相当な圧力をかけて排除し、補助金も出さず、学会からも冷遇させてきたのだ。

 彼らは、何よりも核兵器開発が大好きだったのである。

 

 だが、今回の胆振地震による北海道大停電は、「現場発電」非スケールメリット発電のニーズを大幅に拡大するものになるだろうし、歴史的な転換点になるのかもしれない。

 もう「送電線の時代は終わった」のだと。



本旨ではないが、聞いて欲しい。 金子勝



https://www.youtube.com/watch?v=4KG4mHhNXu0



2018年9月6日朝 胆振地方で震度6強 M6.7

2018年09月06日 | 未分類
 今朝未明、北海道胆振地方でM6.7が発生した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00000002-rescuenow-soci



 昨日のブログに、東大阪市のTさんの定点観測ラドン値が、いきなり二倍になり、大地震警報を出していたことを伝えた。

 しかし、書き忘れていたことは、根室地方でサンマの大豊漁が続き、北海道東方海域でM9地震の疑いがあること。



 4日前後に、もの凄い耳鳴りと、ひどい頭痛が続いたこと。頭を締め付ける嫌なタイプの頭痛で、これが原因で脳梗塞を起こした人もいたのではないか?

 これは茨城でM5.6が起きたので、この地震のせいと考えていたが、むしろ今朝のM6.7との競合だった可能性がある。

 池田市の宮崎さんからは、この数日間、もの凄い夕焼けの報告があったが、台風によっても赤焼け現象が起きるので、地震前兆との区別がつかなかった。



 もう一つ、テレビの受信が、この一週間、もの凄い変動が続いた。時間単位で視聴できるチャンネルが変化するなどで、大きな電磁気障害が起きていた。

 これも、かつて経験がないほどのもので、地震なのか台風なのか、原因が理解できなかった。

 地震だとすれば、M5.6 M6.7どころではない、もっと巨大な前兆ではないかと疑う。



 今もなお、もの凄い耳鳴りが続いていて、もっと凄い地震が起きるのではないかと恐怖するしかない。



今届いた報告、泊原発の外部電源が切断され、非常用電源に切り替わっている。コンビナート火災が発生している。

極めて危険な状況



https://mainichi.jp/articles/20180906/k00/00m/040/184000c





 重要ニュース



 もんじゅのデータ送信システムが切断されていた。原子力産業は、こういうことを意図的にやるから怖い。



 https://news.biglobe.ne.jp/topics/domestic/0905/88722.html



 フクイチ事故、東電が津波高評価の捏造を行ったことを暴露 武藤栄の判断

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000126-jij-soci



 北海道池田町で、ヒグマが羊を大量に襲った

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00010008-houdoukvq-soci

 大地震が近づくと、熊が興奮して、自制心を失い、普段警戒してやらないような捕食や襲撃を大胆に行う傾向がある

 北海道では、人も襲われる可能性がある。



8時25分追記

 東大阪市高井情報 今度は東でなく西の地磁気が上昇してきたので、次に西日本方面で大地震の疑い

 なお、中津川市の我が家のテレビ波は5時半に確認した段階で、正常に戻っていたが、7時15分、再び強い障害が再開した



 テレビを見ていたが、ドラッグストアに並んでる人、「水やインスタント食品を買いに来た」と言ってるが、三日分の備蓄をしてなかったのか! と怒鳴りたくなった。



 日本列島断層

2018年09月05日 | 未分類
 琉球大学の木村教授が、知られざる「日本列島断層」の概念を提起したのは、記憶では20年くらい前だったような気がするが、定かではない。



 しかし、概念図を見れば一目瞭然、中央構造線とフォッサマグナばかりが知られていたが、どうみても、日本列島断層は、淡路で中央構造線が分離北上して、阪神大震災の震源地断層(野島断層)を経由し、高槻・琵琶湖から福井、能登、佐渡島と、明らかな巨大断層の地形的な特徴がくっきり鮮明で、紀伊半島から三河湾に抜ける中央構造線本線よりも、はるかに、長大で明瞭な本線であるらしいことが分かる。



  http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/site2/2016/05/22/1389/



 これほど地形的な特徴が鮮明なら、地震学会で定説として認められて当然のはずだが、なぜか、木村説は相手にされていない。

 私は、この理由を、若狭原発群に対する政治的配慮だろうと考えている。



 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-390.html



 今回、20号・21号と、二つの大型台風が、日本断層に沿って駆け抜けてゆき、関西地区に甚大な被害を与えた。

 なぜ、この二つの台風は、日本断層を経由したのか?



 台風の進路は、高気圧にブロックされるが、低気圧に誘導されるのが定説であり、この日本断層沿いの気圧が低かったことを意味するのだと考えた。

 なぜ、気圧が低いのか?

 発熱しているからである。地下数十キロにある花崗岩が割れ始めると、巨大な発熱とピエゾ効果による電磁気現象が起きる。



 すなわち、台風は、地殻変動を起こして発熱している断層帯に沿うように進行するのである。

 もし、この仮説が正しいとすれば、日本断層が、かつてない活動を行っているいることを示し、まだ9月上旬なので、11月の台風シーズンの終了までの三ヶ月、いくつもの強大な台風が、何度も日本断層沿いを通過することになる。



 大阪で出た暴風被害は、伊勢湾台風なみだったが、それ以上の猛烈な台風が、繰り返し襲う可能性があり、十分すぎるほどの対策が必要になるだろう。

 そして、その仕上げとして、日本断層沿いで、巨大な地殻変動が発生するのではないだろうか?



 巨大断層の地形は、中央構造線が示すように、九州では、大地溝帯のような地形と、阿蘇山や霧島に代表される巨大火山が成立し、また周辺では、マグマが抜けた後に、もの凄い沈降が起きて、大規模な湖沼やリアス式海岸が成立すると考えられる。

 多くの場合は、巨大な河川群が断層に沿って現れる。



 吉野川、紀の川などが典型で、三河湾の沈降も関係していると思うが、途上では伊勢志摩リアス式海岸がある。

 一方で、淡路島で分岐して、北上した日本断層は、淀川を形成し、沈降地帯に琵琶湖を成立させ、若狭リアス式海岸、東尋坊海岸を成立させ、能登半島と佐渡島の中央を大陥没させている。

 こうした地形を見ただけで、巨大断層の存在を疑うのが自然である。



 有史は、たかだか1700年程度なので、仮に2000年に一度の活動であれば、史実に含まれないわけで、歴史上の史料は、それほどアテにしない方がよい。

 また詳細な史実が記録されはじめたのは、たかだか800年程度のことなので、1000年に一度の活動だって、記録されているか怪しいものだ。



 そもそもリアス式海岸の沈降は、たぶん1000年以上のスパンがあるだろうから、志摩や若狭、三陸のリアス式海岸を成立させた地殻変動は、史実に存在していない可能性が強い。 

 東尋坊海岸も、リアス式と同じ成因ではないかと思われ、この地域では、1000年以上のスパンで巨大な沈降を繰り返したとみるべきだと思う。

 付近には、白山などの巨大火山群もあるが、これほどの沈降をもたらすのは、たぶん火山性マグマの放出ではないような気がする。



 いずれにせよ、もし今後も、台風が日本断層沿いに来襲するならば、やはり有史以来の巨大地殻変動を警戒すべきだと私は思う。



 何度も書いてきたが、今年は、再び東日本震災クラスか、それ以上の巨大地震が日本列島を襲う可能性が非常に高まっている。



 もし日本断層が活動するならば、関西・近畿・北陸地区を中心に、ピエゾ効果による電磁気現象が多発するだろう。

 東日本震災の前兆としての巨大な地震帯雲(清姫の帯)を確認したのは、事故入院中の2011年2月25日頃だったので、半月前に巨大帯雲が出ていたわけだが、おそらく、それよりも早くから、毎日繰り返し、ピエゾ効果による電磁気現象としての地震雲は、連日連夜出ていたはずで、関西でも必ず、恐ろしい地震雲が連日連夜観測され、テレビなど電波機器の受信障害が多発するはずだ。



 阪神大震災前は、人形の金属糸工場で、空電によるサージ現象によって火災が起きたようなこともあった。巨大な電圧や磁界があると、電圧が発生し、金属にサージ現象が起きて発熱するのである。

 こんな奇っ怪な幽霊電気が多発するようなら、確実に巨大地震がやってくる。



 また、黒点フレアによる太陽風と、地震との関係は、ますます鮮明になっていて、地震の最大トリガーが黒点であることは、揺るぎのない観察的事実である。

 次に、満月新月など月齢トリガーが作用するのも証明されている。



 したがって黒点を毎日、このサイトで確認して、黒点が出たら地震に警戒する習慣を身につける必要がある。



  http://swnews.jp/



なお、昨日(9月4日)東大阪市のラドン定点観測者のTさんが、避難先から帰宅したら、ラドン値がいきなり二倍になっていたと報告があった。

 これは経験則から、大きな地震発生の接近を示すものだと電話があった。