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 プーチン後の世界

2022年03月05日 | インポート


 プーチンによる欧州最大のサポリージャ原発攻撃を見て、これが東西対立を軸とすする戦後世界秩序の終焉を意味することに気づいた方は多かったのではないだろうか?

 それは1991年のソ連崩壊よりも、はるかに深刻な東側体制の崩壊を意味している。地球上に残った最後の独裁=プーチン・習近平の一角が崩れ落ちようとしている。



 これは、共産主義や社会主義という虚構のレッテルを貼った全体主義=独裁体制そのものの崩壊とさえ言えるかもしれない。

 「優秀な指導者が独裁権力によって人民を幸福に導く」というレーニズムの妄想が、老化、認知症による自滅によって、まさに崩壊しようとしているのだ。

 だから、日本共産党の志位独裁体制にも崩壊を告げるものだ。



 もう世界には、「優秀な独裁指導者」などいらないのだ。一人一人の個性を利他主義によって、まとめてゆく共同体社会の価値観が、それにとって代わる。

 大切なことは、「強さ」という価値ではなく、「優しさ、暖かさ」という価値であることに、人々がやっと気づくようになる。



 今後、プーチンが生き延びる道は原発攻撃によって皆無になったといっていい。老人性認知症プーチンに残された運命は「死」だけだ。

 プーチン御殿も超豪華ヨットも破壊されるにちがいない。

 プーチンに従属し、「虎の威を借る狐」として模倣するルカシェンコやオルバン、ビチッチといった取り巻きも共に墓穴に入るしかない。

 そして、プーチンを信奉してきた習近平も、我身の行末を暗示するプーチンを見て、一緒に墓穴に向かってゆくことだろう。



 これから起きる事態としては、日本人を含む大規模な外人部隊=義勇軍が結成され、ロシア軍を蹴散らすが、これに対して、プーチンは戦術核の使用を命じ、核戦争が起きるとともに、プーチンが姿を隠している秘密の隠れ家に対し核ミサイルが撃ち込まれる、と予想するのが妥当だと思う。



 「刑法93条=私戦予備及び陰謀罪に抵触する」といわれるが、こんなものは無数の抜け道があり、早い話、アメリカのブラックウオーターのような企業に雇用される形をとってアメリカから派遣されれば何の問題も起きない。

 https://news.yahoo.co.jp/byline/tagamiyoshikazu/20220228-00284427

 だから、自衛官出身の日本人だけで数百名の中隊が結成されることになると予想している。



こうした義勇軍は士気が高いので、ロシア軍は戦術核兵器を使って圧倒する作戦に出るだろうが、アメリカは衛星によって、外交官脳破壊攻撃への報復を準備するため、プーチンとFSB関係者の一人一人を追跡していて、ウラルにあるプーチン専用核シェルターも、戦術核使用とともに確実に報復バンカーバスターの餌食になるだろう。

 兎にも角にも、これでプーチンはこの世から消滅し、ロシアは全面降伏に至り、戦後東西対立軸は消える。

 アメリカのプーチン攻撃前に、ロシア軍人が暗殺を試みる可能性も高い。



 プーチンの認知症はひどく、自分が戦争犯罪人として戦後最大の悪質性の高い容疑で裁かれることを、おそらく計算に入れていない。自分が最高権力者であるという自己肥大と自己陶酔によって確実に訪れる運命が見えないのだ。

 だから、追い詰められて自爆するまで、権力者としての虚構の自尊心を守ろうとするだろう。最後は暴力的に消滅させられるしかない。



 問題は中国だ。習近平はプーチンに憧れ、敬愛しているといわれる。

 https://www.mag2.com/p/news/351605

 習近平の信奉する価値観は、下放を強制されたことにより、外国映画や小説、外国人との対話、世俗的教育機関の友人関係のなかで培われるべき人間愛や自由と人権の意味を理解できずに、始皇帝と毛沢東の英雄譚だけを教えられて、いきなり権力者になり、「大きい(凄い)仕事をして、後世に名を残す」ことだけといっていい。



 彼は、世界がプーチンの侵略に激怒している意味が理解できないのだ。ただ、それが自分の独裁体制に対する批判として跳ね返ってくることは、薄々予想しているだろう。

 だが、そうした批判に対しては、強権で押しつぶす発想しか出てこない。だから習近平も、世界の批判に対して、核攻撃で応えるという方向性に向かうしかない。

 つまり、第三次世界大戦を引き起こすしか、習近平も生き延びる道がないのだ。



 プーチンと同様に無謀な侵略戦争を行った豊臣秀吉は、

「露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」

 という辞世句を残して畳の上で死ぬことができたが、プーチンと習近平は人生を顧みる間もなく核爆発によって肉体ごと蒸発させられるにちがいない。

 

 それにしても、中国共産党の断末魔は凄まじいことになるだろう。

 プーチンや習近平の独裁体制を引き継げるような強力な指導者は存在していないから、ロシアも中国も、国内が四分五裂することになる。

 ロシアはウクライナを侵略したことで、国内の自治共和国をすべて独立させなければならなくなる。中国も同様だ。おそらく八つの国に分裂し、互いに長い戦争に入るだろう。



 中国共産党の最後屁は、日本の米軍基地に対する核ミサイル攻撃ということになると予想している。

 極東米軍司令部は横田基地に移転したことになっているが、本当は座間にそのまま残されていると噂されている。あるいは両方が連携しているのかもしれないが、いずれも最初に核ミサイルが飛んでくるはずなので、東京都・神奈川県も含めて核爆発焦土になる可能性が小さくない。



 出口王仁三郎は、死ぬ直前、恐ろしい予言を残して息を引き取った。

 それは、自衛隊基地の置かれた石川県小松市と、関東が核攻撃を受けるというものだった。

 http://fromnewworld.com/archives/1773



 それも、広島原爆の数千倍の威力を持ったツアーリボンブ(原爆の三千倍)のような核攻撃だという。

 http://fromnewworld.com/archives/1961

世界でそれを配備しているのはロシアだけだ。この爆発によって、日本の人口は3%になると予言した。3割ではない。3%も難しいといっている。



 まあ、私は、どうせあの世の扉に手をかけている身なので、諦めがついているが、未来のある若者、子供たちが気の毒でならない。

 日経ビジネスが、昨年、プーチン政権の崩壊を予測した記事を出していた。



 もしプーチン政権が突然崩壊したら日本はどうなる? 2021.9.15

 https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/091400284/



 上の記事では、現在でもプーチン政権の支持率は37%しかなく、プーチンに対する不信、憎悪がロシア国内の若者たちに渦巻いていることを示していて、ロシア国内世論が内戦状態に突入することを予言している。

 ウクライナ侵略戦争は、「内憂を外患に転嫁する」という意味で、プーチンが追い詰められるプロセスで必然的に起きたものであることを意味している。