リカバリー志向でいこう !  

精神科医師のブログ。
弱さを絆に地域を紡ぎ、コンヴィヴィアルな社会をつくりましょう。

野の花茶屋・Cafe・Da・Monode オープンです。

2012年03月20日 | Weblog


障がい者の生活支援と地域づくりをおこなっているNPO法人ほたか野の花のプロジェクト。
昨年から穂高駅前通と旧道の交差点の近くの築100年の古民家を利用した商店をリノベーションしてコミュニティカフェ「野の花茶屋・だもんで」を準備してきました。。
そしてついに3月20日にお披露目会が開催されました。



正式な看板はまだですが征矢野画伯がキャンバスに素敵な絵をかいてくださりました。



たい焼きやコーヒーの準備中です。
だいぶ手馴れてきました。
コーヒーはバリスタから教わった本格的なものです。



行政関係者や病院関係者、理事長、当事者利用者などいろんな方の挨拶がありました。
近所の方、農家の方、養護学校の関係者、医療福祉関係者などたくさんの方に来て頂きました。



野の花の歴史と、築100年の建物のリノベーションの劇的ビフォー、アフターのスライドショーです。
白い壁にプロジェクターで写して少人数の勉強会などでも使えそうです。



コミュニティーカフェ、ライブラリー、物産などなどこれから発展させていく事業の芽があちこちに見え隠れします。
2階のスペースの活用などいろんなアイディアが湧いてきます。
ライブラリーは地域づくりと障がい(特に精神障害、発達障害)の関係が充実していてマニアックなラインナップ。
当事者の書いたものを中心に集めていきたいと思っています。
他にはマンガ、絵本などもありますよ。

信濃毎日新聞の素敵な記者さんが早速記事にして下さいました。



これからは、くるりん広場の憩の家は「野の花」、コミュニティカフェは「だもんで」となります。
近くにお越しの際は是非足を運んでみて下さい。
穂高駅からも徒歩圏内、穂高病院至近です。裏に数台の駐車場があります。
ただし3月中は午後1時~3時(月、木定休)のプレオープンで本格営業は4月からとなります。
野の花畑でとれた野菜などを使った定食メニューも開発中です。

ライブラリーやショップ、古い梁や壁を活かした2階の空間や立派な欄間のある裏の畳部屋などのスペースも是非みて行って下さい。
築100年の歴史があちこちに見えかくれしていてとても面白いですよ。



リニューアルされた野の花のウェブサイトもご覧下さい。




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