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社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

北しなの線ろくもんお披露目

2015年03月22日 14時14分32秒 | 鉄道
北しなの線各駅で『ろくもん』のお披露目イベントがありました。

事前に内覧会を行うという事は、地区の広報誌で知っていたんですが、昨日の地元新聞では、沿線6駅でのイベント情報が掲載されていました。

そこには、各駅先着500人に『ろくもん運行記念カード』が無料配布されるとも書かれていました。

当日、予定よりも早めに出かけました。



路上駐車がいっぱい
こんな所まで停められているという事は、相当な人出なののかも…。

予感は的中。
既に駅舎内はごった返していました。

そして、予想外の情報が。

1.ろくもん運行記念カードを持っている人しかろくもんの内覧が出来ない。
2.不織布のカード入れを持っていないとホームにも入れない。


何じゃそりゃ!

事前情報では、そんな事一切言われれていなかったですし、行けば誰でも内覧出来るような情報でした。

さらに、新聞では「各駅500枚配布される」となっていた『ろくもん運行記念カード』は50枚しか配布されなかったとの事。
不織布のカード入れも既に配布済みとの事。

しかし、「ホーム入場の受付をしているから並んでください」という訳の分からない説明が。

その後、駅待合室内で何やら説明らしい事をしているしなの鉄道職員が。
後ろの方はおろか、前の人にしか聞こえません。
再度説明を求めると、これから不織布のカード入れ50枚を配布するとの事。

一回並んで、「既に配布終了」と言われたので列から離れたところで、再び配布?

こんな状況でしたので、苦情があちこちから出まくっていました。

私も職員に納得出来る説明を求めましたが、結局はまともな説明が出来る職員はいませんでした。

大丈夫なのか? しなの鉄道…

何はともあれ、不織布のカード入れはGetし、ホームに入る事は出来ました。

そしたら、今度は「カード入れを持った人には時間の許す限り内覧して頂きます。」とのアナウンスが。
『ろくもん運行記念カード』持って無くても良くなったみたいです。

相当苦情出てたから思案した挙げ句の対応なのでしょうが、ホームにいた人は十分見学出来ていましたよ。
しなの鉄道の読みと対応が悪すぎると感じました。

何はともあれ、内覧出来ましたので、以下、ろくもんの様子など。

このろくもん、実はJR九州を走るクルーズトレイン・ななつ星in九州をデザインした水戸岡鋭治氏がデザインしたというもので、随所に凝ったデザインが目を惹きました。


下り先頭車(3号車)


ろくもん


床はフローリングです。

1号車









木のプール


売店
記念グッズやお土産を売っています。
内覧会でも営業してました。

2号車








Barカウンター
飲み物やおつまみ、お弁当が買えます。
食べ物は北信地方の割烹料亭など、いかにも美味しそうなものが売られていましたが、結構良いお値段します。
お酒は、明鏡止水や夜明け前などの、私お薦めの銘柄も含め、信州のお酒を多く取り揃えていました。

3号車







車椅子席が1カ所だけありました。
でも、狭くて、車椅子がちょうど収まる感じで、ゆったり感が味わえない造りで、これだけは残念に思いました。

外観





僅か3両の列車ですが、こんな列車でのんびり1日過ごすのもいいなぁ、と思えました。

でも、既に5月分までは予約でいっぱいだとか。
いつかは乗ってみたい気がします。


最後尾となる1号車
上りではこっちが先頭車になる訳ですね。



次のお披露目会場となる豊野駅に向けて出発していきました。



問題の『不織布のカード入れ


新聞では500枚配布されると掲載され、実際にしなの鉄道では50枚しか配布しなかった『ろくもん運行記念カード』ですが、ろくもんが去った後、ホームから出る時に配布されました。
急遽追加準備したのか、もともと持ってはいたのか…

いずれにせよ、しなの鉄道の準備については不満だらけですが、ろくもんはなかなか魅力的な造りとサービスで、列車のスタッフの対応も良かったので、一度は乗ってみたいと思いました。