社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

神在月に出雲へ行ってきました(お世話になった乗り物)

2018年10月28日 16時45分00秒 | 旅行
今回の旅行でお世話になった乗り物です。



鉄道

JR

JR北陸新幹線(長野経由)
(長野-東京)

かがやき/あさま(E7系)

JR東海道・山陽新幹線
(東京~岡山)

のぞみ3号(N700A)


JR山陽本線・伯備線・山陰本線
(岡山~出雲市)



特急やくも7号:展望付き編成(381系)


JR山陰本線
(出雲市~大田市)

スーパーまつかぜ5号(キハ187系)

(大田市~玉造温泉)

スーパーまつかぜ10号(キハ187系)


JR山陰本線・伯備線・山陽本線・東海道本線
(出雲市~東京)





サンライズ出雲(285系)


一畑電車

(松江しんじ湖~出雲大社)



しまねっこ号(2100系)

(出雲大社前~川跡)

(5000系)

(川跡~電鉄出雲市)

しまねっこ号Ⅱ(1000系)




バス


一畑バス


ぐるっと松江レイクライン




ちどり号




縁雫号



その他


ベロタクシー



堀川めぐり・船


お世話になりました。
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神在月に出雲へ行ってきました(その4)

2018年10月27日 18時50分00秒 | 旅行
旅行4日目


泊まったお宿は松江しんじ湖温泉の「なにわ一水」。

朝の温泉を楽しんでから朝食。

部屋出しではありませんが、個室での朝食で、落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと頂きました。






一日一杯のしじみ汁~♪

こんなにあるの!?

というくらい、日常では考えられないくらい色々なおかずと共に頂きましたが、量が沢山ありすぎるということはなく、全部美味しく頂きました。

なにわ一水からは、いよいよ出雲大社へ向かいます。

お宿から一畑電車の松江しんじ湖温泉駅への移動は、当初どうしようか思案していました。


・バス亭まで歩いて一区間乗る?

・タクシー呼ぶ?

とりあえずフロントで相談したら「お送りしますよ」と神のようなひとことが!

お言葉に甘えて、松江しんじ湖温泉駅まで送って頂くことにしました。


出雲大社へ

松江しんじ湖温泉からは、一畑電車に乗って出雲大社まで行きます。


一畑電車・松江しんじ湖温泉駅

松江しんじ湖温泉駅~出雲大社前駅

奥さんが事前に調べて、しまねっこ号に乗れる時間を選びました。
ちなみに、当初しまねっこ号というのは知らなかったんですが、予定を立てるために調べている間にその存在を知って、どうせなら乗ってみたいと思い、予定した次第です。


しまねっこ号


しまねっこが乗っていました




ピンクのハートの吊り輪


車窓から見る宍道湖

途中、しまねっこ号とすれ違いました。
よく見ると「しまねっこ号Ⅱ」と書かれていました。
車両も違うみたいです。

電車は宍道湖沿いに走り、出雲大社前駅へ。


出雲大社前駅
趣のある駅舎です。

駅前、出雲大社への道路(神門通り)は広くて綺麗に整備されていました。

次第に斜度が上がる上り坂になっていましたが、道路沿いに並ぶお店を見ながらのんびりと進めば気にもなりませんでした。


出雲大社正面(勢溜)

勢溜前まで来たら、ちょこっとご縁横町を覗いて、近くの田中屋で出雲そば(秋色割子そば)を頂きました。
出雲そばは、玄そばを使っているとの事で、色と香りが強く、信州そば(挽きぐるみ、更級そば)と違った美味しさがありました。




出雲そば・そば処 田中屋


秋色割子そば


さて、今回の旅行のハイライト、出雲大社参拝です。


出雲大社

今回は、一畑トラベルサービス主催(企画:島根県観光連盟)の『古代出雲歴史博物館観覧と出雲大社「八足門」での特別参拝《神職がご案内》』に参加しました。
通常では入れないという八足門もなかに入れて頂けるというので。





集合時間前に古代出雲歴史博物館で受付を済ませ、時間まで博物館を観覧しました。

出雲大社のミニチュアなどを拝見したりして、ちょっとにわか知識を得てから参拝に出発です。




昔の出雲大社
こんな階段があったら上っていけません。
ていうか、お社はどうやって建てたんでしょう??
7回倒壊したそうですが…。

参拝は、古代出雲歴史博物館からガイドの方の案内でスタートです。
私は、「博物館-勢溜-下り参道」を他の方と歩いて行くのが大変だったので、博物館職員さんの案内で下り参道を抜けた先にある「祓端」まで平地の最短距離で案内してもらい、そこからツアーに合流していきました。

出雲大社はとにかく広いですね!!


松の参道

ツアーは八足門参拝なので、拝殿、八足門前、の参拝はスルーして一気に八足門まで。

八足門前でガイドは神職の方に交代され、八足門内に案内されました。

八足門内に入ってから、まずは御祓いを受け、その後参拝して、神職の方に色々と説明して頂きました。

案内にあった「参加記念品」ですが、お社に屋根材として使われていた檜皮を納めた御守を頂きました。
現在60年に一度行われる大遷宮が「平成の大遷宮」として行われており、この際にお社の屋根が葺き替えられたそうです。
屋根材は檜皮で、これが御守として授与された訳です。
『御守=檜皮』ということですね。
檜皮を包んでいる和紙にも檜皮を練り込んであるようです。

授与所では平成の大遷宮にちなんで、期間限定の御守として「平成大遷宮記念限定御守」が授与されています。
ただし、これは包んでいる和紙に檜皮を練り込んであるだけで、中の御守は通常のもののようです。
御守自体が檜皮そのものというのは、ツアーに参加しないと授与して頂けない貴重な物だそうです。
(ガイドさんが強調されていました)

参拝を済ませてから(ツアーが終了してから)は、神楽殿などに行ったり、御守や御朱印を頂いたりしていたら、結構時間が無くなってしまいました。




御本殿


八足門


拝殿




神楽殿
有名な太く大きなしめ縄
信州・諏訪大社のしめ縄と締めてある向きが逆です

帰りは、ツアーでは遠慮しておいた「下り参道」をゆっくりと休み休み上ってみました。

ん~、こんな参道初めてです。

ず~っと来てみたかった出雲大社。

神在月に来られて良かったです。
なんか清々しい気持ちになりました。


参拝終了後は、ご縁横町でチェックしておいたものを再度チェックしてお買い物。

ご縁横町を出てから駅へ向かう途中、時間がないのに「神門通りカフェ ポンム・ベエル」で出雲ぜんざい」を頂きました。




出雲ぜんざい

甘すぎず、お餅の香ばしさが良い感じです。
時間が無くゆっくり出来ませんでしたが、お店の雰囲気も良いですね。
このお店は「ぜんざいロール」が人気なんだそうです。

この後は一生懸命歩いて出雲大社前駅へ。


夕暮れの出雲大社前駅
ステンドグラスが綺麗です


駅舎内のシャンデリア
駅舎共々モダンですねぇ。

いよいよ信州への帰路につきます。


出雲市駅へ

出雲大社前駅からは一畑電車で向かいました。

出雲大社前駅~川跡駅

5000系

川跡駅で乗り換えです。

松江しんじ湖温泉行の電車は「しまねっこ号」が待っていました。



と、私たちが乗る電鉄出雲市駅行に「しまねっこ号Ⅱ」が入線してきました。
うれしい予定外に、1,2両方のしまねっこ号に乗ることが出来ました。


しまねっこ号Ⅱ(1000系)
2000系の初代と比べ、車内は特に装飾無しでした。
ピンクのハートのつり革はありましたが。

下車後、JR出雲市駅へ歩いて移動。

当初は、出雲市駅では買い出し出来ないような情報が見られたのですが、調べてみたらセブンイレブンもあるし、焦ることは無さそうです。

私たちはここで買い忘れのお土産補充と、これからの車内での飲み物などを購入しました。


JR出雲市駅
出雲大社の玄関口として良い雰囲気を作っています。
JR長野駅もせめてこれ位してくれれば批判も少ないのに。
昔の仏閣型駅舎が懐かしいです。


サンライズ出雲


帰りはサンライズ出雲です。
座席(?)はサンライズ・ツイン。
実はこのきっぷが取れたので、今回の旅行を実行に移したようなものです。


サンライズ出雲


サンライズ・ツイン

私はじたばたしながら荷物を運んで寝台室へ。
ま~! 通路がとにかく狭いこと!!
さらに荷物を持った人が対面からもやってくるのですが、避けもせず強行突破しようとぶつかってくる人もいて…。
こちらは出来る限り避けていたんですがねぇ。
部屋に入るにも向かい室の人が暗証番号ロックの操作に手間取っていて動けなかったんです。
(待たせても何にもいわないし!)

その頃、奥さんはシャワーカードを買いに行っておりました。
3番目に買えたようですが、320円×2なのに何故か300円×2しか用意していなかったらしく、ちょっと慌てたようですが、無事買って寝台室にやってきました。

サンライズ出雲は、シャワーの時間が指定ではないので、空いている時を狙っていくしかありませんので、深夜帯になるかなぁ。

サンライズ出雲は7両編成で、サンライズ・ツインは4室のみ。
2階建ての下なので、結構下からの振動と音が響きます。
これは予想以上でした。
奥さんはいささか電車酔いしてしまいました。


車内廊下


寝台室の出入口

また、廊下、部屋への出入口と階段がとにかく狭い!
見た目よりも実用性を考えて欲しいですが、限られたスペースだから仕方ないのかなぁ。
何はともあれ綺麗なお部屋ですし、パジャマ(浴衣?)もあるので部屋内での居心地は悪くないです。

夜の乗車だったので、景色を楽しむことは出来ませんでしたが、疲れた体を休ませながら帰路につくにはちょうど良い選択だったと思います。

18:51 出雲市駅発

出発後、夕食を摂りました。

出雲大社前のご縁横町で確保したお食事とセブンイレブンで買った飲み物です。


光海どり・光海バーガー


光海どり・大社皮せんべい

現地では頂けなかったので、セブンイレブンで仕入れた「しまねっこえーる」と共に頂きました。

美味しい。
買ってきて良かったです。

妻とシェアして食べました。

食後、酔いと疲れでしばし就寝…
22時頃に起きて、荷物整理をしてからシャワーに行きました。

様子を見に行った時は使用中でしたが、準備していったらちょうど空いたところでしたので、2人順番にシャワーを使いました。

リンスインシャンプー、ボディーソープも用意されているので助かります。
ただ、揺れますね!!

シャワー吐出6分というのは、北斗星とカシオペアで覚えたので、時間に余裕を持って使えました。
6分って使い方で結構時間あるものです。


シャワールーム




シャワーカードの自販機

シャワーの後はしばしラウンジでくつろいで、寝台室に戻りました。





あとは寝るだけです。


zzzz....

07:08 東京駅着の予定でしたが、点検などがあって遅れ、到着は07:30過ぎになりました。








その後、北陸新幹線(長野経由)で長野へ帰りました。


疲れましたが、行って良かった島根への旅でした。

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神在月に出雲へ行ってきました(その3)

2018年10月26日 18時39分40秒 | 旅行
旅行3日目


当初は玉造温泉からタクシーで八重垣神社へ行こうと考えていたんですが、奥さんが画期的なことを見付けました。

JR玉造温泉駅から「いずもまがたまの里伝承館」へタクシーで直行した場合、タクシー代が無料との情報が!
伝承館でタクシー代を負担してくれるんだそうです。

さらに「いずもまがたまの里伝承館」「八重垣神社」は1日3便の無料送迎があるんだそうです。

どちらもいずもまがたまの里伝承館HPの「交通アクセス・無料送迎」という部分をクリックすると情報が載っていました。

この2つを活用すれば、八重垣神社までの交通費が浮くんです。

さらに、いずもまがたまの里伝承館に立ち寄ると、今回の旅行会社の関連サービスで「お茶とおかし」が頂けるので、これは活用しない手はありません。

幸い、お宿からJR玉造温泉駅への送迎と、いずもまがたまの里伝承館から八重垣神社への送迎、それぞれの時間がちょうど良いものがありました。


ということで、
朝は温泉に入ってから朝食。しばし休憩の後、お宿の送迎でJR玉造温泉駅へ。
そこからタクシーでいずもまがたまの里伝承館へ行きました。
(HPに記載の通り、無料で乗れました!)

いずもまがたまの里伝承館


勾玉を持った兎がお出迎え

いずもまがたまの里伝承館その名の通り、勾玉に関する展示、販売などをしているところでした。
勾玉は「出雲型勾玉」といって、形がふっくらと丸みを帯びているんだそうです。
勾玉の加工もしていて、見学することが出来ます。
勾玉作り体験も出来るそうです。
私はそこまでの時間がなかったので、体験キット(1,080円)を購入してきました。
家でやってみたいと思います。








展示にはでっかい勾玉もありました。

館内を見学したり、ちょっとお土産を買ったりして時を過ごし(お茶とおかしも頂きました)、八重垣神社への送迎車に乗って移動です。


八重垣神社









縁結びの神様で、奥の院・鏡の池で行う「縁占い」というのが人気になっているようです。
(専ら女性ですね)

縁占いは、占い用紙を池に浮かべて、硬貨(なぜか10円か100円と指定があります)をそっと乗せて沈み方で占うんだそうです。
早く沈めば縁が早くて、遅く沈むと縁が遅いとか。
また、近くで沈むと近くにいる人、遠くで沈むと遠くにいる人と縁があるということです。





一応、奥さん共々やってみました。
2人とも、早くて近かったです。
そりゃそうだ。
でも、当たってるなぁ。違ってたら慌てるところでした。



で、池の中で泳ぐ黒い生き物を見かけたんですが、一瞬で、その後は見かけませんでした。
しかし、暫く経ってから池の底にイモリがいるのを発見!
紙や硬化が沢山沈んでいて、水質良くないだろうに…

ちなみに、占い用紙と御朱印を頂きに神札授与所に行った際、大きな荷物を神札授与所で預かってくださると、巫女さんから声をかけて頂きました。
お言葉に甘えて、荷物を預かってもらいました。
助かりました。



八重垣神社からの移動は、路線バスを使いました。

JR松江駅からレイクラインバスを利用して観光するため、何はともあれJR松江駅へ。

JR松江駅では、大きな荷物をコインロッカーに預け、身軽になってから、レイクラインバスに乗りました。


松江観光




ぐるっと松江レイクライン・ちどり号

バスは「京橋」で降り徒歩で観光。

お昼は、京店商店街にある「浪速寿司」で。




私は「むし寿司」


奥さんは「ちらし寿司」


お寿司も美味しかったですが、あら汁がまた美味しいこと!
満足です。

食後、しばし散策してから、船で「堀川めぐり」です。

乗船場は3ヵ所あって、私たちはカラコロ広場乗船場から乗りました。


カラコロ広場



この船が面白くて、屋根が上がり下がりします。
堀川にかかる橋の高さが低いと、屋根を下げて通ります。そうしないとぶつかっちゃいます。
で、屋根を下げると普通の姿勢では乗っていられませんので、乗船後、まずは屋根を下げた時の姿勢指導を受けます。
横になって頭を下げるんですが、一周約50分で3回だけですから、結構楽しめます。


屋根が高い状態(通常)


屋根が下げられた状態
結構狭いです。



京橋川、米子川、松江城お堀、を繋ぐ周回運行で、「ふれあい広場乗船場」というところが基点になっていました。
なので、「ふれあい広場乗船場」で一度降りて、あらためて出る船に乗るという作業が必要でした。
ぐるぐる回っている訳ではないようです。

乗船中、雨に降られましたが、屋根があったので濡れずに済みました。
下船後はほぼやんでくれたので、ポンチョ(雨具)も使わずに済みましたので良かったです。


お堀から見る松江城も綺麗でしたよ。

船頭さんのガイドは、向きによって聞こえ難かったのが残念です。


船をおりたら、ここでの観光は終了。

松江しんじ湖温泉に行きます。

一度JR松江駅に戻って荷物をピックアップして、あらためてレイクラインに乗って松江しんじ湖温泉に向かいました。
レイクラインバスなので、ここでも車内放送でのガイドがあって、楽しみながらの移動となりました。

降りた停留所は「千鳥町」。
「松江しんじ湖温泉駅」の次の停留所です。

そこからお宿は近かったので、ゆっくりと歩いて行きました。

3泊目のお宿は、「なにわ一水」。



とても落ち着いた雰囲気で、ほっこり出来ました。

部屋の窓からは宍道湖が一望出来ます。

宍道湖には色々な鳥がやってくるらしく、案内パンフレットと共に、Nikonの大きな双眼鏡が置かれていました。

夕食は、系列店のお食事処「味処・なにわ本店」へお宿の送迎でお出かけ。
何か特別感がありましたよ。



ここも落ち着いた雰囲気で、静かなお夕食を頂きました。

お宿に戻ってからは、しばし休憩の後、温泉へ。


泉質は「ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉」で、玉造温泉と似た感じです。

無色透明で、さらっとした温泉でした。

ここの温泉は、湯上がりに冷水の他に「アイス」が用意されていました。
ミルク、カフェオレ、抹茶。3つの味が用意されていました。
小さめなので、湯上がりに頂くにはちょうど良い大きさでした。
それぞれ、味がしっかりしていて、濃厚で美味しかったです。
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神在月に出雲へ行ってきました(その2)

2018年10月25日 17時11分01秒 | 旅行
旅行2日目

石見銀山・大森地区散策

お宿をチェックアウトしてからは、歩いて大森地区を散策しました。

石見銀山は、2007年7月に『石見銀山遺跡とその文化的景観』として世界遺産(文化遺産)に登録されていますが、大森地区などでは、登録以前から今も変わらず生活されている方々がおられます。

保育園や小学校もあり、お宿のスタッフの方の中にもこの地区で生活されている方がいらっしゃいました。

郵便局もあり、銀行もあり、普通に生活されている風景がありました。

古い町並みを保存しつつ、町そのものを観光資源として生活されているのは、様々なご苦労もあるんだろうな、と思いつつ、江戸時代の武家屋敷や代官所跡などが建つ町並みを見て回りました。

残念なのは、「水・木曜日は定休日」あるいは「土・日、祝日のみ営業」というお店が多く、散策した当日は閉まっているお店が多かったことでしょうか。

立ち寄ってみたいお店の一部は、そのおかげで寄れませんでした。

その代わり、時間には余裕を持って回れましたが…。


群言堂


旧大森区裁判所 (現:町並み交流センター)


理容館アラタ (現:和田珍味・石見銀山本店)


山陰合同銀行 大森出張所


観世音寺から見た石州瓦の家並み


代官所跡


城上神社


大森地区の入口にある「うめの店」で昼食。

オムライスを頂きました。

昔ながらのスタンダードなオムライスで美味しかったです。







食事の後、タクシーで大田市駅へ戻りました。
大森地区にタクシーは停まっていませんが、前日に乗ったタクシーの運転手さんから名刺を頂いていたので、迎えに来てもらいました。
運転手さんは昨日私たちが乗った時のことを、会話までしっかりと覚えておられ、あれこれ話しているうちに大田市駅に到着。


JR大田市駅


らとちゃん

13:34 スーパーまつかぜ10号(キハ187系:鳥取行)で玉造温泉へ。

14:16 玉造温泉駅着。


スーパーまつかぜ(キハ187系)


玉造温泉駅



15時にお宿のお迎えが来るので、それまでの時間、駅近くにある「湯町窯」へ焼き物を見に行きました。
で、気に入ったものをお買い上げ。



15時、お宿のお迎えで玉造温泉街へ向かいました。


玉造温泉へ

まずはお宿にチェックイン。

玉造グランドホテル長生閣





ロビーにやかましい団体がいて、お宿の方も対応に苦慮・困惑されておりました。
京○観光の添乗員は笑ってみているだけ。
思わず苦情を言ってしまいました。
その後はこの団体とは会うことがなかったので落ち着いて楽しめました。

チェックインして、荷物を部屋に置いてからは、玉造温泉散策に出かけました。

玉造湯神社







勾玉の神様と温泉の神様が祀られている神社。
ここには「願い石」という石があり、ここで自分だけのお守りを作ることができるそうです。
女性が多く足を運ばれていました。



薬師湯広場

玉造温泉の温泉を持って帰れます。
スプレーボトルが200円で置かれているので、これを購入して持ち帰ることも可能です。
ただし、5日間以内に使い切るように、との事ですので、持ち帰る量には注意が必要ですね。

足湯

温泉街の真ん中には玉湯川が流れています。
川辺には2ヵ所足湯がありました。
「川辺の足湯」というらしいですが、石段を下りていかないといけないので、私には無理…
ということで、道路沿いにある「姫神広場」にある足湯を使いました。
タオルは持っていなくても100円で売られているので大丈夫です。
ただ、てぬぐいサイズではなく、ハンドタオルです。








お宿に戻ってからは、夕食。そして温泉です。

玉造温泉のお湯は、くせが無くてのんびりと入れますね。

「日本一の潤い美肌温泉」とも呼ばれているらしく、特に女性に人気なんだとか。
泉質は「ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性)」でした。

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神在月に出雲へ行ってきました(その1)

2018年10月24日 18時15分31秒 | 旅行
昨年から行きたいと考えていた「出雲旅行」。
ついに行ってきました。

①メインは出雲大社。

②結婚25周年(銀婚式)なので「石見銀山」も足を運びたい。

といったところで、これに、奥さんが+αを付けて、島根に3泊の旅行となりました。


旅行前日

仕事が終わってから、北陸新幹線(長野経由)で長野から東京へ移動。

東京に着いたのは20:23。

夕食を摂って、早々に宿泊するホテルへ。


スーパーホテルHPより引用

泊まったのは、東京駅八重洲口近くにある「スーパーホテルLohas東京駅八重洲中央口」です。

駅からの近さとお値段で決めたのですが、フロントの対応も良く、温泉ではありませんが大浴場もあって、なかなか良かったです。

強いていえば、部屋が狭いことくらいでしょうか。



まぁ、宿泊だけが目的であれば十分です。

チェックアウト手続き不要というのも楽で良いです。


旅行初日

朝5時起きで準備。

5:30過ぎに東京駅に向かいました。
東京駅では改札を通って、新幹線コンコースの待合室で時間になるのを待ちました。

6:16 東京駅からのぞみ3号(N700A:博多行)で岡山へ。





乗ってからは、前夜に購入しておいた朝食を摂って、あとは寝てました。
朝早いのは苦手です…。

9:27 岡山駅着。
ここで昼食用のお弁当を購入。

10:04 やくも7号(381系:出雲市行)で出雲市駅へ。







振り子電車だぁ…。
長野-名古屋間を走る「しなの」がこれでした。
今は「ワイドビューしなの」として383系が走っていますが、これも振り子電車。
愛知の大学に進学していた私は、実家との行き来には乗っていましたので、懐かしい車両ではありますが、よく「乗り物酔い」していて、良い思い出がありません。
それにしても混んでましたね。
指定席に乗りましたが、ほぼ満席でした。
(空席があったのか知りませんが…)
12時になってからお弁当のお昼。
途中、米子駅では「鬼太郎列車」が何編成か止まっているのを見かけました。
何編成もあるんですね。私は勝手に一編成しかないと思っていました。
(失礼しました)

13:07 出雲市駅着。
ここでスーパーまつかぜに乗り換えなんですが、幸いなことに同じホームで乗れるとのこと。
移動がないと助かります。

13:26 スーパーまつかぜ5号(キハ187系:益田行)で大田市駅へ。







2両編成のディーゼルで、1両が指定でしたが、ガラガラ…。
殆どの人は自由席に乗っていました。
どんな電車が走っているか分からないし、指定が取れるというので、事前購入しておいたんですが、結局荷物も棚に上げることなく、空いた席に置いておいても車掌さんに何も言われませんでした。

13:54 大田市駅着。

ここからはタクシーで石見銀山のお宿まで行きました。
約20分でしょうか。
タクシーの運転手さんは愛想良く、あれこれとぷち観光案内してくれました。

東京を出てから約8時間半。

やっと今日の目的地である石見銀山に到着しました。


石見銀山にて

2007年7月に世界遺産登録された石見銀山です。
お宿のチェックインは15時で、早く着く事は分かっていたので、事前に「先に荷物だけ預かってくれるよう」お願いしておきました。
フロントで荷物を預けて、これまた事前に予約しておいたベロタクシーがちょうど良い時間にお宿前に到着。

ベロタクシーに乗って石見銀山・龍源寺間歩まで。



ベロタクシーは、後ろにお客さんを乗せて走る自転車なので、運転手さんは大変そうです。
こっちは客なんですが、何か大変そうで、「降りようか」とか「申し訳ない」といった気持ちになってしまいました。
ゼコゼコいいながらも観光ガイドまでしてくれるんですよ!
お値段は張りますが、お薦めですよ。
ちなみに、ベロタクシーには電動アシストが付いているそうですが、そもそも平地仕様なので、坂道では結構きついそうです。


龍源寺間歩







間歩は、採掘用のものと、それ以外のものがあるそうで。
空気取り入れ用とか、排水用とか、採掘を補助するための間歩もあるんだそうです。
間歩を掘り進めるのは3人前後で行い、1日30cmしか進まなかったんだとか。

前半は当時の間歩を歩きます。
途中幾つもの竪坑なんかを見ながら進みます。
結構水が出ているところもありました。

後半は、栃細谷新抗を通って外へ抜けます。
この栃細谷新抗ですが、結構な上り坂になっています。
ただ、折りたたみ式のベンチが3ヵ所にあり、休憩することが出来ます。
これにはおおいに助けられました。





間歩を出てからは、かおり本舗・中村屋に立ち寄りました。



「くろもじ」という石見銀山に自生する木を主として、ハーブを混ぜた香袋を売っていました。
香りが弱まったら、金槌や瓶などの硬いもので袋ごと叩くと香りが復活するそうです。

枕元や車に置いても良いとか。


帰りは、再びベロタクシーでお宿まで。
今度は下り坂なので、運転手さんも楽そうでした。


お宿



石見銀山で泊まったのは、大森地区にある「ゆずりは」。
全6室のお宿ですが、とても落ち着いた感じです。
私たちが予約したお部屋は「スイート」でした。程よい広さで、1Fにあって和風の庭に出られるようになっています。
椅子に座って庭を眺めながらのんびりと。落ち着きますね。
静かなのもいいです。







夕食は多すぎずちょうど良い量でした。

ダイニングの隣にはホールがあって、石見銀山関連の銀製品とか、栃畑鍔などを見ることが出来ます。

お宿の方が説明してくれました。

ただ漠然と見ているより、断然よく分かりました。

島根での初日は、静かな石見銀山大森地区でぐっすりです。
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