交通博物館で公開中の万世橋駅の遺構へ行ってきました。
万世橋駅は現在の中央線神田~御茶ノ水間にあり、交通博物館の上にありました。
開業は明治45 (1912) 年で、私鉄の甲武鉄道による開業でした。
(あまり知られてませんが、国鉄線には元が私鉄で開業し、後に国有化された路線が数多くあります。東北本線や高崎線、山陽本線、水戸線、日光線、飯田線、山手線と埼京線の一部などがこれにあたり、他にもたくさんあります。)
当時は現在の東京駅開業前で、駅舎は非常に立派なものだったようです。
その後、大正12 (1923) 年の関東大震災による火災で駅舎を焼失。簡易的な駅舎で再開され、昭和11 (1936) 年に交通博物館併設駅となり、戦時中の昭和18 (1943) 年に廃止されました。
交通博物館は今年5月14日で閉館し、大宮に鉄道博物館として移転する為、これを記念して今まで未公開だった、万世橋駅の遺構が見学できます。しかし、予約制の上、かなりの大人気で、土日に行く場合は1週間以上前に電話予約するか、朝早く入館して当日分を確保する必要があるようです。
遺構見学はガード下で短いビデオを見た後、駅ホームまで見る事ができます。なお、ホームの上には出られません。また、ホーム入口はガラス張りされている上、中央線の電車が走っている為、写真は撮れますが、フラッシュは禁止です。
掲載している写真はホームの写真ですが、ガラスが手あか等で汚れている為、やや写りが悪いです。鉄道好き以外にはさほど面白くも無いかも知れませんが、逆に鉄道好きなら一度は行ってみるといいでしょう。普段なかなか見られない、鉄道の裏側の風景が見えます。
万世橋駅は現在の中央線神田~御茶ノ水間にあり、交通博物館の上にありました。
開業は明治45 (1912) 年で、私鉄の甲武鉄道による開業でした。
(あまり知られてませんが、国鉄線には元が私鉄で開業し、後に国有化された路線が数多くあります。東北本線や高崎線、山陽本線、水戸線、日光線、飯田線、山手線と埼京線の一部などがこれにあたり、他にもたくさんあります。)
当時は現在の東京駅開業前で、駅舎は非常に立派なものだったようです。
その後、大正12 (1923) 年の関東大震災による火災で駅舎を焼失。簡易的な駅舎で再開され、昭和11 (1936) 年に交通博物館併設駅となり、戦時中の昭和18 (1943) 年に廃止されました。
交通博物館は今年5月14日で閉館し、大宮に鉄道博物館として移転する為、これを記念して今まで未公開だった、万世橋駅の遺構が見学できます。しかし、予約制の上、かなりの大人気で、土日に行く場合は1週間以上前に電話予約するか、朝早く入館して当日分を確保する必要があるようです。
遺構見学はガード下で短いビデオを見た後、駅ホームまで見る事ができます。なお、ホームの上には出られません。また、ホーム入口はガラス張りされている上、中央線の電車が走っている為、写真は撮れますが、フラッシュは禁止です。
掲載している写真はホームの写真ですが、ガラスが手あか等で汚れている為、やや写りが悪いです。鉄道好き以外にはさほど面白くも無いかも知れませんが、逆に鉄道好きなら一度は行ってみるといいでしょう。普段なかなか見られない、鉄道の裏側の風景が見えます。