A：何故あなたは誰でも好きにさせる能力を得たのに使わないんですか。
B：私は能力じゃなく人柄で好かれたいんだよ。
精神医療や行政の保護を受けられるのは狂ったからだがそう見做されるのは本人にその自覚がないからだ。
己の狂いを断固として否認する者は狂人と見做されることが社会的な死を意味すると思ってるからだろう。
社会的な死とは職や配偶者を得る機会を失うことで実際生死にかかわる。
でもよく考えてみると現代の日本社会ではそれでも生きていけないことはない。
様々な行政的なサポートがあるからだ。
だからそれほど深刻に考えることはないんじゃないかと思う次第。
自分が狂ってないことは自分一人で証明できるのかなあ（どうしても社会常識と照らし合わせる必要があるのではないかなあ）。
その社会常識は絶対に正しいなんていう保証はあるのかなあ。
だいたい狂人を含む社会は狂ってるんじゃないのかなあ。
でも狂人を排除しようとする社会も狂ってるんじゃないのかなあ。
狂いを許さない者が狂ってないなんて保証もないからなあ。
「狂ってるのは世界の方で自分は狂ってない」と思ってる時は苦しかったけど「世界は狂ってるが自分も狂ってる」と思うようになるとそれほど苦しくなくなった。
妄想とは無意味で不条理な現実に自ら意味を与えようとして生じるのではないかと。
無意味で不条理な現実をそのまま受け入れられない者に現れるのではないかと。
「（この病気になったのは）君のせいじゃないよ」という言葉。
一見優しいけど優しくない。
何故ならその人から生きる意味も奪うから。
フリーセックスと結婚には負の相関があると思う。
何故なら男としては「何でオレだけ責任取って結婚しないといけないの」となるから。
