プシコの架空世界

ホレホレ触るとはじけるゾ。
理性がなければ狂いません(妄想の形成にも理性の助けがいる)。

統合失調症と宗教

2012年01月16日 08時06分47秒 | インポート

 

 星川啓慈・松田真理子『統合失調症と宗教 医療心理学とウィトゲンシュタイン』という本を再読した。<o:p></o:p>

 

 発行は2010年だから割りと新しい本だ。<o:p></o:p>

 

 帯にはこうある。<o:p></o:p>

 

・統合失調症を人間存在の深いあり方を照らすものとして考察。<o:p></o:p>

 

・人間存在のリアリティとは何かに迫る。<o:p></o:p>

 

・臨床心理学者と宗教学者が正面から取り組んだ。<o:p></o:p>

 

・「生きられる世界」としての宗教と狂気――スリリングな対話が既成専門分野の死角を照らし出している。<o:p></o:p>

 

・医療が薬物と訓練に突き進むなら、21世紀に統合失調症を語り継ぐのは宗教学者と心理学者になるのだろう。<o:p></o:p>

 

 ・日常と非日常をつなぐ橋。<o:p></o:p>

 

 実際、3500円と少し高いが、読んでみる価値はある本だと思う。<o:p></o:p>

 

 僕は、論理的確実性を求めた哲学者ウィットゲンシュタインに宗教的側面があったことが分かって、少し親近感を覚えた。<o:p></o:p>

 

 従来の哲学者による研究に異を唱え、ウィトッゲンシュタインの『確実性について』は幼少期に獲得されるべきはずの「基本的信頼感(ベイシックトラスト)」を死を前にして再確認するためのものであるという解釈や、「論理(学)的確実さ」を求めた裏には「論理(学)的確実さを求めざるをえない心理(学)的理由」があったという筆者の意見は刺激的だった。<o:p></o:p>

 

 この本に引用されていた小林秀雄という有名な評論家の言葉を最後に載せます。<o:p></o:p>

 

 昭和25年に起きた、金閣寺徒弟僧林養賢による同寺放火事件についての論評。<o:p></o:p>

 

 狂人は間違って考へるのではない、寧ろ正しい考へに閉ぢこめられて身動きが出来ないのである<o:p></o:p>

 

 それ自体では正しいが、全く無益な無効な推論を頑固に取って動かぬから、目を醒ます機はないのだし、欲するままに病を重くすることができる。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

コメント (34)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲の宇宙船

2012年01月15日 06時47分53秒 | インポート

 

 その場所は丘陵地帯の上の方にあるため僕の住む団地を見下ろすことができる。<o:p></o:p>

 

 視界が広くて障害物が無いので空が広い。<o:p></o:p>

 

 遠くの空まで見渡せるから僕はここに来るのが好きなのだ。<o:p></o:p>

 

 それにしても、あの遠くの空に浮いている長い雲、何か巨大な宇宙船に見えるなぁ・・・。<o:p></o:p>

 

 この感覚、子供の頃と変わらない。<o:p></o:p>

 

 これからも変わらないような気がする。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと不思議な夢

2012年01月14日 11時36分23秒 | インポート

 

 今日、2012年1月14日(土)に見た夢。<o:p></o:p>

 

 地上3メートル位の高い所を道なりにスーッと飛んで学校に向かう(『うる星やつら』のラムちゃんみたいだな)僕。<o:p></o:p>

 

 他の生徒たちは歩いている。<o:p></o:p>

 

 場面が変わって、2人の友だち(なぜか中学時代の友人のS君とM君)と下校中。<o:p></o:p>

 

 僕たちに覆いかぶさるように生い茂っている木々の上にボタボタと雨が降り出す。<o:p></o:p>

 

 そこを抜けると、何故か右側に小高い丘(片面は絶壁)があって、その頂には立派な白い邸宅(屋根はみずいろ)が建っていた。<o:p></o:p>

 

でもそれは、雷でも落ちたのか、燃えていた。<o:p></o:p>

 

 ここで夢から醒めた。<o:p></o:p>

 

 この夢にどんな意味があるのだろう?<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村
コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霜柱と冬の妖精

2012年01月13日 08時40分37秒 | インポート

 

 毎日寒い日が続きます。<o:p></o:p>

 

 冬だからしょうがないけど、僕はどうも寒さに弱いので、朝が特に辛いです。<o:p></o:p>

 

 でもいいこともあります。<o:p></o:p>

 

 それは霜柱を見ることができることです。<o:p></o:p>

 

 霜柱って本当にきれい。<o:p></o:p>

 

 子供の頃は踏んづけて遊んだけど、今はただ「土の下にこんな美しいものが隠されていたのか・・・」と感心して見ています。<o:p></o:p>

 

 「冬の妖精っているのかもしれない」と本当に思ってしまいそうになります。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トーマス・マン『魔の山』

2012年01月12日 07時23分13秒 | インポート

 

 独特の閉塞感。<o:p></o:p>

 

 読み進めるのが困難な小説だった。<o:p></o:p>

 

 たくさんの人が死ぬ。<o:p></o:p>

 

 誰もそれから逃れられない。<o:p></o:p>

 

 色んな死に様がある。<o:p></o:p>

 

 でもそれは見方によれば生き様なのだな。<o:p></o:p>

 

 自分に正直であろうとしたら、どういう生き方をすべきなのか、自分で見つけなければならない。<o:p></o:p>

 

 本当に人生に向き合おうとしたら、自分で決めなければならない。<o:p></o:p>

 

 そんなことを考えさせてくれる小説だった。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀行員と審判

2012年01月11日 13時18分11秒 | インポート

 

 銀行は金を、預けたい人から預かり、引き出したい人に渡す。<o:p></o:p>

 

 でもそれは、困っている人を見かねて、善意でやっているわけではない。<o:p></o:p>

 

 銀行員は、己の意志でやっているというより、規則に従っているだけだ。<o:p></o:p>

 

 彼らが自発的に行動できる余地は少ない。<o:p></o:p>

 

 せいぜい笑顔を見せるくらいだ。<o:p></o:p>

 

 でも、本当にうれしいの?<o:p></o:p>

 

 規則にしたって超越的な存在者が作った法ではない。<o:p></o:p>

 

 有力なおっさんたちの取り決めに過ぎない。<o:p></o:p>

 

 ああ、虚しい。<o:p></o:p>

 

 彼らが己の空虚さに気づく日は来るのだろうか?<o:p></o:p>

 

 彼らは審判の時、語るべきモノを持っているのだろうか?<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲマトリア

2012年01月11日 11時48分37秒 | インポート

 

 「カバラ」というユダヤの占術的手法の一つに「ゲマトリア」と呼ばれるものがある。<o:p></o:p>

 

 これは名前を数値に変換し、その数値の意味から占いをするものだ。<o:p></o:p>

 

 ところでいまだに人気があるアニメの「ガンダム」というモビルスーツは最初の設定資料では「RX78GUNDAM」と表記されていた。<o:p></o:p>

 

 それがいつの間にか「RX78-2GUNDAM」に変えられた。<o:p></o:p>

 

 僕の推測では「RX78GUNDAM」では縁起が悪かったからだと思う。<o:p></o:p>

 

 どういうことかというと、それはビーストナンバー「666」に関係する。<o:p></o:p>

 

 アルファベットではR=第18字、X=第24字、G=第7字、U=第21字、N=第14字、D=第4字、A=第1字、M=第13字である。<o:p></o:p>

 

 RXとは18+24で「42」となり、さらに一桁にするため4と2を足すと「6」となる。<o:p></o:p>

 

 GUNDAMとは7+21+14+4+1+13で「60」となり、同様に6と0を足すと「6」となる。<o:p></o:p>

 

 「78」も7と8を足すと「15」となり、1と5を足すと「6」となる。<o:p></o:p>

 

 つまりRX(6)78(6)GUNDAM(6)となるのである。<o:p></o:p>

 

 僕はここに何らかの秘密が隠されているのではないかと思うのだ。<o:p></o:p>

 

 《ガンダムには気をつけろ!》。<o:p></o:p>

 

が、しかし、こんなことを言っても、「また、妄想が始まったね」で片付けられてしまうのだろうね。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻想的な夢

2012年01月11日 08時42分49秒 | インポート
 

 以前、今くらい寒い季節にとっても幻想的な夢を見た。<o:p></o:p>

 

 藤城清治という作家が描いたような絵みたいな夢だったと言えば、だいたい伝わるだろうか。<o:p></o:p>

 

 たくさんのキラキラ光る宝石(主に白い輝き)で飾られた大きな車が華やかな音楽を流しながら僕の家の前の道路を通る(右から左)という夢だった。<o:p></o:p>

 

 それを僕は家の二階の窓から恐る恐る見ていたのだが、その大きな車の上に乗っていた人と目が合ってしまい、ドキッとする夢だった。<o:p></o:p>

 

 あんな夢は後にも先にもアレ一度きりだ。<o:p></o:p>

 

 それでも一度だけでも見ることができてよかったじゃないかと思っている。<o:p></o:p>

 



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時が見える

2012年01月10日 08時31分55秒 | インポート

 

 『機動戦士ガンダム』の登場人物のララァに「アムロ、時が見える」というセリフがあった。<o:p></o:p>

 

 それを聴いて僕は本当に不思議な気がした。<o:p></o:p>

 

 それってどういうこと?<o:p></o:p>

 

時って見えるの?<o:p></o:p>

 

 と、思ったのだ。<o:p></o:p>

 

 高校の校歌の歌詞には「今日がすべてに触れている」とあった。<o:p></o:p>

 

 この時も不思議な気がした。<o:p></o:p>

 

 今日って何?<o:p></o:p>

 

 と、思った。<o:p></o:p>

 

 こういう感覚、理解してもらえるだろうか?<o:p></o:p>

 

 いまだによく分からないのだ。<o:p></o:p>

 

 結局、それは自分のことではないのか?<o:p></o:p>

 

 と、思うのだ。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

詩・満月の夜

2012年01月09日 21時17分26秒 | インポート

 

 家の駐車場のコンクリートの地面が明るい<o:p></o:p>

 

 夜空には満月がぽっかり浮かんでいる<o:p></o:p>

 

 大きな葉っぱがその光に照らされてじっとしている<o:p></o:p>

 

 本当にじっとしているのだな<o:p></o:p>

 

 僕は昨日ベッドの中でそんなことを思い浮かべていた<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

壊れかけた童話作家

2012年01月09日 08時51分27秒 | インポート

 

 壊れたフリをしているのではなく、本当に少し壊れかけているような文学者の作品。<o:p></o:p>

 

 僕が知っているのは夏目漱石とか芥川龍之介とか太宰治とか坂口安吾とか宮沢賢治とかの作品の一部だけど、今読んでも面白い。<o:p></o:p>

 

 最近、山下聖美(きよみ)という著者の『賢治文学「呪い」の構造』という本を読み直したのだが、面白かった。<o:p></o:p>

 

 2007年に発行された本だが、再度読んで、さらに認識が深まった。<o:p></o:p>

 

 宮沢賢治の言葉で魅力的だが、危険だなと思うものがあった。<o:p></o:p>

 

 「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」(「農民芸術概論綱要」)というものだ。<o:p></o:p>

 

 若い頃、この言葉を聴いた時、いいな~と思った。<o:p></o:p>

 

 だけど今は違う。<o:p></o:p>

 

 「そんなこと言ってないで、さっさと幸福になりなよ、後がつかえているんだからさー」と言いたくなる。<o:p></o:p>

 

 何となく過剰なのだ。<o:p></o:p>

 

 こういうの、嫌いではないのだけどね。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

要は「本音」と「建前」の使い分け

2012年01月08日 10時09分56秒 | インポート

 

 「患者の異常を診断する者は正常でなければならない」から精神科医にとって自己の正当性を保つことは重要である。<o:p></o:p>

 

 だけど幸運なことに、彼らの多くは誰かに「自分は正常だ」と一生懸命証明する必要には迫られない。<o:p></o:p>

 

 そして自分の正当性を脅かす相手には「病名」を付けてしまえばいい。

 

 たとえ精神科医に診察室で見せるような姿とは異なった側面があったとしても、患者に気づかれさえしなければいいのだ。<o:p></o:p>

 

 とってもおバカなことが脳裏を掠めても、一瞬の気の迷いさ、患者の影響でも受けたのだろう、行為に移さなければいいのだ。<o:p></o:p>

 

 行為に移して、「正体」を現したとしても、「身分」がバレなければいいのだ。<o:p></o:p>

 

 異常とは何か。<o:p></o:p>

 

 正常とは何か。<o:p></o:p>

 

 裏とは?<o:p></o:p>

 

 表とは?<o:p></o:p>

 

 要するに彼らが問題としているのは「本音」と「建て前」の使い分けなのだった。<o:p></o:p>

 

 これができれば「寛解」と見做してもらえるのだろう。<o:p></o:p>

 

 なぜかって?<o:p></o:p>

 

 それは「健常者」と呼ばれる人たちが普通にやっていることだからさ。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色弱の僕でも赤いと言われれば通じる

2012年01月07日 10時07分47秒 | インポート

 

 唐突ですが、僕は色弱です。<o:p></o:p>

 

正式には色覚異常というらしいのですが、小学生の頃、検査で僕は普通の人には見える色が見えないということが分かると、コンプレックスを感じました。<o:p></o:p>

 

 でもそれは悪いということではないのです。<o:p></o:p>

 

 色覚異常者は普通の人には見えない色が見えているようです。<o:p></o:p>

 

 ただそれだけのことです。<o:p></o:p>

 

 それに誰かが「赤いリンゴ」と言えば、赤いリンゴなのだなと通じるし、「青いリンゴ」と言えば、青いリンゴなのだなと通じるから、コミュニケーションに支障は無いわけです。<o:p></o:p>

 

 赤いという「言葉」を使ったAさんが見ている色は実はBさんにとっては青いかもしれないということは確かめられません。<o:p></o:p>

 

 でもお互いやっていけます。<o:p></o:p>

 

 こんなことを言い出したのはウイトゲンシュタインという哲学者だったと思います。<o:p></o:p>

 

 彼は天才だと思いますが、分裂病圏にいた人とされているようです。<o:p></o:p>

 

 発想が確かにそれっぽいなと思います。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

統合失調症は人間ならではの病

2012年01月06日 09時43分16秒 | インポート

 

 DNA(遺伝子)の98・8%が人間と同じだというチンパンジーの研究で分かってきたこと。<o:p></o:p>

 

 人間の進化や人間らしさや人間のすばらしさ。<o:p></o:p>

 

 人間はチンパンジーに瞬間的な記憶力ではかなわない。<o:p></o:p>

 

だが、それを捨てて、引き換えに得たものがある。<o:p></o:p>

 

 それが言葉だそうだ。<o:p></o:p>

 

 これによって人間はお互いがお互いを支えあったり、協力したり、見たものや経験したものを相手と分かち合うことができるようになった。<o:p></o:p>

 

 感動を分かち合い、助けを求め、知識を伝え合い、家族や友だちとの絆を深めていけるということ。<o:p></o:p>

 

 また人間は対象について、じっと見つめ、深く考えることができるが、チンパンジーの視線はあちこちさ迷い、一定しないそうだ。<o:p></o:p>

 

 さらにまたチンパンジーは諦めたり、絶望したりすることがないそうである。<o:p></o:p>

 

 チンパンジーの関心ごとは目の前にあるもの、今日、今、ココのこと、人間のようにないもののことを考えたりはしないそうである。<o:p></o:p>

 

 要するにチンパンジーには人間のような想像力がないのである。<o:p></o:p>

 

 人間はこれによって、先のことについて悩んだり、明るい未来を思い描けたりする。<o:p></o:p>

 

 つまり想像力は絶望と希望の源なのだ。<o:p></o:p>

 

 僕はこの認識は統合失調症の謎の解明にも役立つ気がする。<o:p></o:p>

 

 小難しい理屈をこねる必要はない。<o:p></o:p>

 

 統合失調症は人間なら理解可能な病だと思う。<o:p></o:p>

 

 そうすれば癒される方法も自然に導かれると思う。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神さまのことだけは

2012年01月05日 10時29分52秒 | インポート

 

 テレビを見ていたら、東日本大震災の被災者らしき一人の中年男性が神さまのことを馬鹿野郎と言っていた。<o:p></o:p>

 

 その言葉を聴いて、僕は胸が痛んだ。<o:p></o:p>

 

何か申し訳ないような気になった。<o:p></o:p>

 

 でも「お願いだから、神さまのことだけは馬鹿呼ばわりしないでくれ」という気にもなった。<o:p></o:p>

 

 この人がどんな神さまを信じていたかは知らないが、馬鹿野郎というからには神さまの存在は信じているわけだ。<o:p></o:p>

 

 そうだとしたら神さまのことは馬鹿と言わないで欲しかった。<o:p></o:p>

 

そう言ってしまうと、本当にカオス(混沌)から抜け出せなくなるような気がして、不安になるのだ。<o:p></o:p>

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする