唐突ですが、僕は色弱です。<o:p></o:p>
正式には色覚異常というらしいのですが、小学生の頃、検査で僕は普通の人には見える色が見えないということが分かると、コンプレックスを感じました。<o:p></o:p>
でもそれは悪いということではないのです。<o:p></o:p>
色覚異常者は普通の人には見えない色が見えているようです。<o:p></o:p>
ただそれだけのことです。<o:p></o:p>
それに誰かが「赤いリンゴ」と言えば、赤いリンゴなのだなと通じるし、「青いリンゴ」と言えば、青いリンゴなのだなと通じるから、コミュニケーションに支障は無いわけです。<o:p></o:p>
赤いという「言葉」を使ったAさんが見ている色は実はBさんにとっては青いかもしれないということは確かめられません。<o:p></o:p>
でもお互いやっていけます。<o:p></o:p>
こんなことを言い出したのはウイトゲンシュタインという哲学者だったと思います。<o:p></o:p>
彼は天才だと思いますが、分裂病圏にいた人とされているようです。<o:p></o:p>
発想が確かにそれっぽいなと思います。<o:p></o:p>
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