ドラえもんのどこでもドア。
世間では便利なツールというイメージで語られがちだが、こんなものなくてよかったとホッと胸をなでおろすオブリさん。
だって突然誰かが勝手におれの部屋に入ってきたら嫌だもん。
恥ずかしいことをしている最中ならなおさらに。
そう考えるだけで不安になる。
四六時中落ち着かなくなる。
それどころか悪い奴が犯罪に利用する可能性は大である。
そうしたら最悪のツールとなり得るだろう。
未来ではそういう問題は端から起きないからといって、それを現代人にも適用するのは危険すぎる。
人類に盗んだ天界の火を与えた罪で罰せられたプロメテウス以上に罪深い所業ではないのか。
この様な危機に対処するにはどうすればよいか。
とりあえず法の整備が必要となろう。
勝手にそれを使えない人と場所と時間を定めておくのである(こうなるともはや「どこでも」とは言い難いが)。
「どこでもドア」は「いつでもドア」ともいえるから、プライバシー保護のために使用時間の制限も考慮せねばならないだろう。
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