そんな状態の時、たぶん一年の夏休み中のことだったと思いますが、私は父からショッキングな告白をされたのです。「お父さんとお母さんは過去に妊娠中絶したことがある」と言うのです。「その子は私と二歳年下の弟Yの中間に生まれるはずだった」と言うのです。「Yの後に産まれるはずだった子が死産だった」という話は私とYが小学生の頃に教えられて知っていましたが、まさか兄弟となるはずだった子がもう一人いて、しかも中絶されていたとは思いもしませんでした。Yは、現役で神奈川大学経済学部に入学し、川崎市で一人暮らしをしていたので、私だけがこの話を聴かされました。この話を最初に聴かされた時はそれほどでもなかったように思いますが、これをきっかけにだんだん両親に対する不信感が深まっていったような気がします。
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