玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します

マーカー確認2回目

2017-01-01 23:10:20 | ぽんぽこ便り
2回目は、2016年06月26日(日)午後15時-16時に、棚橋が設置。今回から1箇所増やし。北西(赤)にも置いたので、構内5箇所に各20枚(31-50番)ずつで、全部で計100枚設置しました。
 今回からマーカーを入れにくい豚ベーコンをやめ、31-40番を豚・鶏肉ソーサージ、41-50番を魚肉ソーセージの2種にしました。
6/27からはチームぽんぽこでシフトを組んだ見回り隊が出動です。
6/27には北西・北東の2箇所の餌がなくなっており(東は未確認)、6/28には、すべての餌がなくなっていました! かなりの早さで何者かに食べられていることがわかります。
設置したセンサーカメラには、やはりタヌキや猫が写っていました。
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マーカーの初確認

2017-01-01 23:06:21 | ぽんぽこ便り
2016年06月15日(水)朝の8-9時設置に設置したマーカーは、構内4箇所に各30枚ずつで、全部で計120枚です。北東はピンク、東は黄緑、南東は青、南西はオレンジ色のマーカーを入れました。番号は、それぞれの色の1-10番を豚ベーコンに、11-20番を豚・鶏肉ソーサージ、21-30番を魚肉ソーセージに入れました。そして、次の日から棚橋が見回り確認を始めました。
 翌6/16には北東1箇所の餌がなくなっており、5日後の6/20に見回ったときには、すべての餌がなくなっていました。
「おおっ、ちゃんと何者かが食べているぞ…!!!」
そんな実感がわき、
「タヌキが食べていればいいがなぁー」とも思いました。
設置したセンサーカメラの方には、タヌキや猫が写っていました。
見つけていたタメフン場には、毎日糞が落とされるわけではなく、今のところマーカーは含まれていないようです。これを高槻先生に報告したところ、餌マーカーを設置した後は、毎日見回った方がよいということでした。そこで早めに第2回目を行い、今度からは毎日、チームぽんぽこでシフトを組んで見回り確認をすることにしました。
結果は以下のとおりです。
北東:ピ:6/15あり、16なし
東:黄緑:6/15あり、6/16あり、6/20なし
南東:青:6/15、あり6/16あり、6/20なし
南西:オ:6/15、あり6/16あり、6/20なし

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マーカーづくり伝授

2017-01-01 19:31:27 | ぽんぽこ便り

 私(棚橋)は何度もソーセージマーカーを作りましたが、タヌキに興味をもつムサビ(武蔵野美術大学)の学生と「チームぽんぽこ」を作っていっしょに調査活動をすることになったので、これまでに2回、学生と時間をあわせてつくる機会を持ちました。学生は授業でなかなか時間がとれないので、早朝におこないました。今回の参加者は楠本未来さんと漆原さくらさん。


マーカー作りをする漆原さん(左)と楠本さん

マーカーをつくるのは「Dymo」という海外モノのナンバリングテープで、使いこなすのにちょっとしたコツがいります。
 シールに二桁の番号を打つと、サイズがそれなりに大きくなります。それに、高槻先生には「タヌキは野生動物なんだから、たくましいので、硬いたべものでも平気だよ」と言われても、私はやっぱりタヌキにはやさしくしてあげたいので、どうしても四角いシールの角はで丸くしておきたいと思い、学生さんにも角を落として小さく切るようにお願いしました。そのカットの仕方にも個性が出ます。私は最初から一気に丸型にカットしますが、四角(短冊状)にカットした後に、角を落とす人も、正方形でできるだけ小さくカットする人もいます。
 カットが終わると、ソーセージの中につめます。これで完了ですが、ソーセージを置く場所ごとに別々の袋にまとめるので、なんとなくパーティの準備か、子どもたちへ渡すお菓子を詰めているような雰囲気になります。


出来上がったマーカー入りソーセージを袋に分ける

 準備ができたので、私が津田塾大へ出向き、7ヶ所にソーセージマーカー置いて記録写真をとってセット終了です。


津田塾大学の木の根元に置いたマーカー入りソーセージ。
ボードに必要な情報を書いて写真に写し込む。



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ひとりで津田塾大へ

2017-01-01 08:16:11 | ぽんぽこ便り
これまで高槻先生が先生を先頭に構内をついて歩いたため、ひとりで散策するのは初めてでした。一度だけ来た林の中で、同じポイントにたどり着けているのか、自信が持てませんでした。最初、餌がなくなっていたときは「場所が違うのかな?」と思いました。しかし周辺を探したがやはり餌は無く、昨日撮影した写真を確認したら、木の根元の形が同じだったことから、「やっぱりこの場所で間違いない」と確認できました。
でも、その日は造園業者もいるようだし、津田梅子墓所にはきれいな花が供えてあったので、
「もしかすると、誰かが片付けたのでは?」という疑いもありましたが、そんなことをする人はいないでしょうから、「やはり何者かに食べられたりしてなくなったのだろう」と思いました。
 恥ずかしながら、散策中に撮影用に持参した色カードを落としたのに気づいて、何度も林の中をぐるぐるを行き来して、運良くどうにか見つかりました! その他のポイントもたどり着くのにかなり迷ってしまい、全部回り終えるのに1時間半ほどもかかってしまいました。
 悪いことは続くもので、なんと退構後に、メガネも落としたことに気づき、1時間後にもう一度津田塾大へもどって再散策。しかしメガネが見つかりませんでした……。そろそろ蚊が増えていて、たくさん刺されました…。トホホなことがたくさんあった1日でありました。
 後日談ですが、7月の調査で散策したときに、学生がメガネを発見!こんなフッカフカの林の中で、よく見つかったものだなぁと、何かに感謝したくなりました。
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