ラブという薬/いとうせいこう

　先週末は何年か振りΣ（・□・；）？新木場Agehaへ行った。

久しぶりにレーザービュンビュンなメインフロア見た～。全体パトロール。グランピングみたいなフロアも
出来たんやねー。昼からスタートして20：00過ぎには終了のイベントへ、お友達が「Yo-c出るよ！」と教えてくれたのだ。
そんで馳せ参じた。とはいえもう42歳ですよ…。どこまで踊れるんや…、何着用して行ったらいいんや、と思いきや、
Yo-cはフルで楽しめた！よっちゃんの笑顔が見たくて最前列行った(笑)！もう、博多のスペースラボシータしか思い出さない（感涙）。
Yo-cとわたしの出会った博多のクラブ。あの時代博多は素晴らしいオーガナイザーさんがいたのでしょうか、
東京のリキッドルームで回す！とLoudに掲載される外国人Djはかなり回しに着ており、定期試験中だろうが何だろうが、
ほぼ全部スペースラボシータで聴いた。普段過去はほとんど振り返らない、現在未来のこともすぐ忘れるわたしが、甘酸っぱい
回顧でいっぱいになりながらYo-c拝聴。その前のシンカワさんもお久しぶりやったなー( ；∀；)。
MixcloudでYo-cが「ダズサウンドを聴いた」と出れば、ダズサウンド（Yo-cが僕のDJ師匠とインタビューで
よぅ答えるロンドンのDjさんらしい）聴きながら夕飯作るわたしです。その後現地で合流した友人夫妻と
新木場のひもの屋で飲酒して帰宅。楽しい夜だった。

　翌日は「今年の2月に受験終了したOBOGに、あなたの進学した学校についてマンツーマン質疑応答しよう！」という塾のイベントへ
帯同。こういうイベント6年生より前に行くのが定石らしいんやけれど、将棋が忙しかったのと、親に興味が
ないので行かんやったっちゃんね(;'∀')。一つの学校につき3名ずつぐらいの卒業生が待機×都内4会場やったか(・・?
息子は２つの学校で聴いてみたく、その列並びたるや想像以上Σ（・□・；）。
60分待った学校もあった。とはいえ我々は本さえあれば平気なんだよ～と
いとうせいこう/ラブという薬を取り出す。息子は深浦の将棋の本ずっと読みよった。この本ばり良著で読みながら
気分高揚して、せいこう氏のファンだと言っていたはずの友達へ画像lineしたり、本の内容に興奮して血の巡り良くなって（笑）指先
あったかくなったりしよったら、わたしの名前を呼ぶ声に本から顔をあげた。義兄ファミリーがいた。
義兄宅のご長男も別地区の同じ塾に通っていると聞いていた。それでか。義兄と5月飲酒していたので、「また飲もうね～」
と別れた。その後イベント終えて駅までの道すがらに昼食をとった寿司屋がまた絶品ですよ。
煮魚定食
最高すぎた( ；∀；)。息子も落ち着いたので、帰路詰将棋パラダイス、161手みたいなやつに着手。満たされていないと
100手超えの回答照合係は厳しい。

　お友達のおうちへワンコを見に行く。ばり愛らしかった。幼馴染嬢なので博多弁丸出しでしゃべる。
「おろうが～！！」と言った時、じわーんとする。おろうが！げないつ振りに発したか…（感涙）。
我が家の家族関係から亡き母からフルで全部知っている彼女とイクスピアリでランチ～。
生地がすでに旨い！なパンケーキ食べた～（＾ｕ＾）。生き返った。前述のいとうせいこう氏の本。
「僕にはみうらじゅんという親友がいて。男同士でもお茶してただダラダラしゃべる時間必要」
みたいなこと言ってて、共感。女のわたしでもお友達とおしゃべりする時間げなここ数年の頻度たるや
産前と比べたら。これは環境として仕方ないのかなと思いよったんやけれど、そうすると時折せっかく
「お友達と会えた！」みたいなときにも、その話術や話したいこと伝える力って、酒を飲まんやったら
弱くなるのと一緒で、筋肉使わんやったらなくなるのと一緒で、伝えたいことの半分ぐらいしか
しゃべられんごとなっとる、今。作らなね～。「ホスピスで死ぬときにね、もっと●●すれば良かった、
と言う人多い」って話を幼馴染嬢が読んだ本から教えてもらう。こういうお話やいとうせいこう氏の本
同じタイミングで出会ったってのは、何かわたしは気づかないかんことがあると思う。今。
「ラブという薬」って不思議なタイトルやったけれど、読み始めたらピシャリで、いとうせいこう氏
さすがや。