ひねもす日報

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夜空はいつでも最高密度の青色だ

2017年11月23日 | 本・映画
 今日は息子の学校に劇を見に行った。劇中で使われたリンゴの樹。この間PTAの校庭当番が
回ってきたときに日曜日学校へ行ったら担任が樹を作っていた。「このリンゴが
肝だからちゃんと作りたいんです」と手を動かしていた。教師という仕事ってすごいなー。
子どもたちに勉強やその他大事なことを教え見守る。そして育つ彼らを見て遣り甲斐や満足を
得る人たち、という印象なんやけれど、どうでしょうか。自分には
出来ないことだからすごいなって思う。わたしの実母は過去に教師だったようだが。今、自分が学童や
保育周辺で働くと、親としての立場だけではなく、先生側からも見て考えることも。

 アロマディフューザーを初めて購入。生活の木で購入。
アロマを希釈せず買った瓶ごと機械のノズルにセットする。10秒噴霧後50秒
休憩するやつ。余りによくてすぐ同じ物を買いに行った。他の部屋に使うため。
希釈液にしなくていいから楽だし香りもいい☆彡

● ● ●

 今日の映画
「 夜空はいつでも最高密度の青色だ 」
 最近はレンタルになるのも早いのかな(・・?「あゝ、荒野」が前後編レンタル開始されていた
Σ(・□・;)。「夜空は(省略)」は、確か夏ごろ図書館で借りてきた女性雑誌の映画評の
ところに、主演の池松壮亮の作品紹介ページで読んで気になっていた。池松氏の黒作品から
白作品をグラデーションに別けて作品を紹介した中のひとつ。彼の演技を初めて観たけれど、( ・∀・)イイ!!
気になってwikiったら何と大濠高校ってΣ(・□・;)。あゝ、荒野に出ている菅田将暉も
色気あるように見える近頃。「夜空は(省略)」は良い映画だった。仲間由紀恵の旦那が
良い味出してた。原作も読みたい。ペラペラしゃべったり黙ったり、高校時代好きだったと
突然現れて愛していたと言ってみたり。不器用なふたりが惹かれあっていく様がよかったし、
その周辺で起きる出来事もよかった。昔観ても(・・?だったことが最近感じられるように
なってきた。年ですかね。老い。それで感じる心が出てきたのならそれはまぁ、それで
悪くない。

 今日の一冊
「12星座/石井ゆかり」。
 12の星座を理解し易くするために、その星座の特色ぽいショートストーリーが各星座分書いてある。
このショートな文章を12つないだら最初と最後がつながっている小説になるのだが、読み終えて
まさか泣くとはΣ(・□・;)。彼女特有の文章の力もあるんやろうけれど…。今までなじみが薄かった
星座の特色がよく分かってよかった。
 惑星や星座の特色を知ることは、わたしが今まで生きてきて思い至らなかった人の性質に、
文章上ではあるが接することが出来て、「こんな風に感じる人もいるんだ」「こんな人もいるんや
Σ(・□・;)」と発見の連続で面白い。
 最近は、「こんな価値観がある、こんな人もいる」と知ることが、自分発見につながる気がする。
占星術のレッスンではまず自分がおギャー!とこの世に生を受けたときに空にあった星座の配置図で
自分という者を読み解く勉強をしている。育児を始めて約10年。今まで体験したことのないジャンルの
大変さを味わって。それを消化して昇華させて次のステップへ行く時期な気がする。今も
仕事帰りにふと小児科の前を見るとたくさんのママチャリが止まっていて、そこから出てくる
母子を見ると自分もやっていたなぁと思いだす。働いていると昼間病院には連れて行けない。
仕事終わって病院連れて行って明日病児保育へ入室出来るか否かの打診。入室のために必要な用紙。
子どもの手は離れだしたが今度は介護問題。自分だけは絶対に関係ないと言い切れるだろうか(・・?
自由になる時間はずっとあるわけではない。ある時間のときはそれを大事にやれることをやっていきたい。
コメント
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