ひねもす日報

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さらにBR

2012年08月25日 | 本・映画
 「不夜城」をちょっと前に読み終わった。切なかったー。「おれがお前なら同じことをする」からって裏切られまくり、主人公。映画観たいのにうちの近所にはビデオでしかレンタルがないという…。ラストも良かった。保険かけて裏切られて銃を不法に手に入れて。行く先々で出会う悪い奴らのバックグラウンドも上手に描いてあり、先が見えなくて面白い本だった。

 「バトルロワイアル」の映画特別編を観た。おまけに深作監督の演技指導をする姿があり観入った。ビデオのおねえさんがエヴァのアスカの声の人であると知り勝手に親近感。原作より内容確かにうすくはなっている。原作にないシーンが挿入され、与えられる武器が違う。そこに違和感感じたら嫌やなーと思ったんやけれど、「仁義なき戦い」好きな自分は「深作監督だからこうなのかな?」と思える場面が多かった。10年くらいまえにバトロワを観たときに「人がばたばた死んで怖い」と思ったからもう一度観ることを迷ったんやけれど、「深作監督だから」という理由で観てみた。結果は正解。「仁義」の時も人が死ぬシーンが怖くなかったんよね。監督のアクション映画へかける情熱をおまけ映像で観て、怖いというよりも別の視点から観るように。イケメンで頭も切れるサードマン三村君が友人を殺され逆上してトラックを飛び越えて桐山を殺そうとするも着地失敗し桐山にあっさり殺されるシーンとかすげぇ「仁義」っぽい。カッコイー人がカッコイーことばかりする映画ではない。リアリティある。息子が中学生になったら観て欲しい。あと元宮崎あおいの旦那の死に際!!!あおいちゃんこれ観てたと思う!これ観たらみんな高岡蒼甫好きになるよー。好きな子にあり弾全部打たれての発言が「逃げろ」と「ずっと好きだった」って、もーヤッヴァイ!!!!!「仁義」を観直したくなった。
 帰省した時に「ヘルタースケルター」も観たんやけれど。わたしの王子様窪塚氏が、何だかイマイチだった。音楽も余りよくなかった。主人公の女性を演じた人はぴったりやと思う。あとキンちゃんと桃井さんがカレー食べるシーンが印象に残った。キンちゃん可愛かった。

●今日のセガレ 4歳5カ月●
 昨日19時半から眠り続けの息子。今、約12時間経過…。こないだの土曜日の晩、急に発熱。その後下がったものの火曜日保育園へ迎えに行ったら喉枯れしていた。喉枯れ、わたしも今年の始めにやった。熱も何もないけれど声が出ないやつ。水曜日のお迎えまで様子を見たがダメ。即効病院へ連れて行った。「少し眠たくなる成分の薬もありますから」とは聞いたが12時間眠り続けって…。
 最近自転車を練習しておるセガレ。こうしてママチャリの後ろは空っぽになっちゃうのねー。おととい久しぶりに抱きあげたらもうでっかくて。100センチくらい身長があるから、わたしの腰くらいまであるわけですよ。こうして抱っこも出来なくなるのねー。バイクの免許取って二人乗りするしかないか(笑)。バイクの免許ならセガレが取るとしてもまだ先だから。てのは冗談やけれど、職場にわたしの10歳上くらいの人が二人いて。中学に子どもが入学したら、土日ももう子どもと居ることもなく仕事してあるわけですよ。そういうの見ると、わたしがセガレと今みたいな関係でいられるのってあと8年なんだなーと。そう考えて8年先に向けて自分の畑も耕さないかんし、今、セガレと出来ることも考える。
 今、養老孟司と小島慶子の「絵になる子育てなんかない」を読みよるんやけれど、痛く共感しつつ、養老さんの発言の素敵さに他の著作も読んでみたいと思いよる。
コメント
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