ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

預けて働くとき/渡辺一枝

2011年02月04日 | 本・映画
 昭和63年が初版なので、ずいぶん古い本。椎名誠の嫁本。わたしは今年、また保育園を下見に行って、園を応募し、4,5歳児対応の園へ転園させなくてはいけない身だったので、読んで大変参考になった。今の園を下見に行ったり通わせたりする前に読んでいれば、通わせた当初、色々感じた園への不信感はなかったかも知れない。筆者が3歳児まで対応の保育園の先生だったので、セガレ三歳を目前に大急ぎで読んだ。他の母親の声もたくさん掲載されており参考になった。しかし、昭和63年も今も、働く母ちゃんの抱える悩みがほぼ違わないのが、悪い意味ですごい。世相も環境も変わっていないってことだろう。一枝氏は保育師の現場の話と、園を利用しながら仕事をする母親の立場での話を実体験として両方の立場から書いてくれているので読みごたえがあった。
 次は「すごい弁当力!/佐藤剛史」か「『薔薇族』編集長/伊藤文学」を読む。手もとにあるが、どちらから読もうかなぁ。

 今日久しぶりに仕事の休みとジムの一時託児開催日が合致したので5キロ走ったり筋トレしたり。最近片頭痛があり、それはなくならなかったが気持は多少明るくなった。
 家の駐車場のことで、今度越してきた階下の住人と直接話さなくてはならないのがダーク。管理人さんの仕事じゃないの?こっちに振らないで欲しい…。

 夏ごろ紛失した!と騒いだツタヤレンタル品が、机の隙間から出てきてびっくりした。
コメント
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