ひねもす日報

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エヴァ元年

2010年09月04日 | 本・映画
 木曜日は職場のエヴァ好きの子と序、破とテレビ版を少ししか観ていないけれどもエヴァトークをした。朝から人類補完計画の話(笑)。彼女はマニアで色々詳しく面白い。そんな帰り道、地元の駅で下車したら、前の青年のTシャツの背中にエヴァのロゴが!それどこで買ったと?わたしも欲しい(笑)。この夏次元Tシャツを着た人に会った。タケオキクチが出しているそう。わたしも次元のTシャツ着たい。ちなみに、この次元Tシャツとエヴァを観るきっかけになった「残酷な天使のテーゼ」をカラオケで聞いたのは7月初めの屋形船会。ゴールデン街つながりの屋形船会だったのに、結果としてアニメ度数の高い会合になった。また、別の会で隣合わせた青年がエヴァアニメ版からずっと観ていた人で、わたしが「エヴァンゲリオン、発進、ですよねー」と気軽な気持ちで言うと「リフトオフ!だ!」と言い替えられて笑った。それを職場の子に話したら、発進とリフトオフの違いについて語ってくれた。これはうちの夫も違いを知っていた。夫は高校時代にエヴァを熱心に観ていたようで、アニメ版の話をする時は懐かしく楽しそう。エヴァを観ただけで色々な人と楽しくお話できるように。「エヴァは共通言語です」と職場の子が言っていた。エヴァ事体も面白いしね。
 映画版からアニメを観るような流れに結果なってよかった。わたしはSFとか機械が戦うとかまったく興味がなかった。だから、破でエヴァが「空を飛べない」と分かり親近感が。さらに、今までのありがちな主人公ではないシンジ君のネガティブ思考がいい!ポジティブな主人公が機械に乗って敵を倒すお話、ではないところがいい!観ていてイラつくシンジの気質が、エヴァを身近に感じさせる。また、映画版の工場やビルの絵が相当格好良かったのだが、アニメはずいぶん前の作品なこともあり映画に比べると画が古いのだけれども、そこがまた味があっていいんですわ。また、映画でも思っていたけれども漢字のフォントがカックイー。これを監督不行届/安野モヨ子で、妻である彼女が毎回作品のタイトル部で真似ているのもいい。アニメ版のオープニングで画面を切り裂く形で庵野監督の名前がこのフォントで出てくる部分に毎回ぐっとくる。
 2010年にまさかエヴァ元年がくるとはー。楽しい☆

 周りを明るくする人って、おとなだし素敵。こういう人はなかなかいない。
コメント (2)
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