おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、経営目標達成に何が必要かー4.目標必達に必要なサイクル、です。
方針や数値目標ができたら、目標達成が約束されるわけではない。
むしろそれはスタートラインに立っただけのことだ。
次にやるべきことは、方針の具体的な行動スケジュールを立てること。
方針達成の行動計画を作ることである。
方針一つずつ、具体的な実現のための「活動内容」、何を実行するのか、
ということと、何時までに行うのか、誰が行うのか、管理するのかを決めること。
目標達成に一番重要なことだ。
が、方針を立てただけで、後は誰が管轄するかを決めて終わり。こういったパターンの
会社が非常に多い。
蘇生する可能性がある患者の治療を、途中で終わらせてしまうことと同じである。
方針のための行動計画があって、実行度があがってくるのだ。
これを作ることで「管理」が言葉だけの管理から、本当の管理することができる。
行動計画ができたら、スケジュールに沿って「行動」することになる。
行動したら、結果を集計し、行動の評価を行う。
評価に基づいて、対策をたてる。
この流れが「マネジメントサイクル」、あるいは「PDCA」などと呼ばれているものだ。
つまり、
・達成の道筋を具体的に立て
・それに基づいて効率的な活動し
・活動結果を集計・分析し
・分析から改善策を立てる
これがもっとも大事な事なのだ。
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