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整備業の儲かる経営計画とはー1.儲かる計画とは

2011年06月09日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、整備業の儲かる経営計画とはー1.儲かる計画とは、です。

儲かる経営計画とはどのようなモノなのか?
経営計画を作っても儲かるはずがない、と思っている方、それは正しいことだ。

では、ナゼ儲かる経営計画ではないのだろうか?
簡単なことだ。売上高や粗利益、あるいは車検台数などの数値目標だけを作る経営計画
だからだ。こうした数値だけの目標設定では、儲かるはずがない。

こうした数値目標だけを立てることを、販売目標と呼ぶ。
電卓や表計算ソフトを使うだけで出来上がる「販売目標」では、裏付けとなる「アクション計画」が
ないので、いわば「願望的目標」でしかない。

儲かる経営計画には、販売目標もあるが、それ以上に「経営方針」が優先され、その実現に向けた
重点課題や実行計画などの「プロセス計画=行動計画」が伴っていなければらない。

車検台数の目標をスラスラ言えても、そのためにどう行動するかがスラスラと出てこないのは、
方針や重点課題、あるいは行動指針などの「定性目標」が出来ていないと思って間違いない。

最初に「経営方針」があり、その次に「販売目標」ができ、最後に「行動計画」の3点セットになっていて、
初めて「経営計画」と呼ぶことができるのだ。

特に大事なのが、社員が経営計画を見て、自分のスキルに足りない・足りていることが
分かるようでなければならない。
また、自己啓発意欲がわいてくるような経営計画でなくてはならないのだ。


株式会社ティオ
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