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おはようございます。
株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、孫の運動会で感じたことです。
五月の最終土曜日に孫の運動会を観に行ってきた。
曇り空で、今にも雨が降り出しそうである。せっかくの運動会、快晴はともかく雨だけはこらえて欲しいと願いつつの観戦だ。孫は小学2年生になる。頼もしく見えるのは身びいきからなのか。
見ていて感じたのだが、基本的に男女が一緒に競技を行う。私たちの時は、男子、女子だけの競技があったが、今時はない。男女平等の社会がこうしたところにはっきりと表れている。
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個人競技では、一応1位から5位まで順位をつけるが、ご褒美が無い。私たちの時は、ノート、鉛筆、筆箱など順位に応じてご褒美があった。が、今はない。モノがあふれている時代だから無いのではなく、「差」をつけない、という教育方針なのだ。
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激しい競技がないのも今時の運動会だ。怪我などをしないような競技ルールで行う。例えば、騎馬戦。私たちの時は、勝った騎馬は、次のターゲットに向かって勝負を挑んだものだが、今は一対一の勝負しか行わせない。なもんで、迫力も緊張感も無い。
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昼食は、今も昔も家族一緒に食べる。重箱にご馳走が山盛りだ。長男の嫁さんが早朝より造ってくれた。心もこもっている分美味しさは倍。だが、バナナがない。私たちの時代は、バナナは貴重品で高価な果物であった。なので、病気、遠足、運動会の時しか食べられない、御馳走だった。
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こんなに過保護で、勝負の厳しさや楽しさを体験させない教育でいいのか?平等という不平等を感じるのは、爺様だけなのか。
実社会は勝った負けたの明けくれで、厳しい競争社会だ。その厳しさを運動会を通して体験させるのが、本来の教育だと思うのだが。
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ついでにもう一つ疑問がある。それは、5月に運動会を開催することだ。スポーツの秋、私たちのころは10月に開催していたのが、どういうわけで5月になったのかだ。まあ、これはどっちのでもいのだが・・・・。
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