おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、見なおそうHP-5の「意外と大事な会社紹介」です。
さて、皆さまの会社のHPの「会社紹介」ページを見て見てほしい。どんな情報を紹介しているだろうか?一般的には、
・創業年月日
・資本金
・業務内容
・取扱商品
・営業時間、定休日
・所在地
・代表者名
などだ。
これらの項目は、言ってみれば「基本情報」であって、これだけでHPを見たユーザーが、信用できる会社とか親しみのある会社といったイメージを持ってくれるだろうか?私は、疑問に思う。
ユーザーが知りたがっているのは、基本事項は当然として、経営者の人柄、会社のポリシー、品質基準である。特に、整備工場の場合は、商品が目に見えないだけに「品質基準」は大事なポイントである。
車検で検索して、この車検は金額的にも、場所的にもOK、となればユーザーが次に気になるのは、「会社」だ。会社が気に行ったって初めて「問い合わせ」や「予約」コール等があるのだ。
逆に言えば、商品が気に行っても、会社が信用できないと思われたら、注文は入らない。セールスの研修会で、商品売る前に自分を売れ、と指導するが、これと同じことがHPでも言えるのだ。
例えば、整備の品質基準では、部品はどの品質のモノを使っているのか、故障判定をどのようにしているのか、整備従事者は国家資格以外に何か選定基準があるのか、などを知りたがっているのだ。
また、中古車販売店においても同様だ。一物一価で日本に一台しか存在しない中古車が、信用できる状態と価格なのかを理解してもらうことが、ネット販売を左右する。
そんなことは、クルマごとに表示してる、と言われるかもしれないが、会社の姿勢を、ユーザーが知りたがっているのだ。姿勢とは、特に中古車の仕入基準である。
どのようなクルマを、仕入れているのかを知りたがっているのだ。修復歴車の扱いはどうなのか、過走行車でも仕入れるのか、仕入れるのであれば、ナゼ仕入れるのか、こうしたことが姿勢が「品質基準」である。
こうした品質基準に加えて、経営者の人柄が見たいと思っている。というのも、整備や中古車販売の場合は、比較的同じ地域の中での取引になる、いざとなった時に、この経営者であれば、といった人柄が見たいのだ。
だから、経営者の顔写真、中でも笑顔の写真は必須掲載である。また、趣味や特技などについても公開しておくといい。だから経営者ブログが必要なのだ。
ブログは、なんでも書いて構わないが、「愚痴」はご法度だ。愚痴を読んだユーザーは後味が悪いだけしか残らない。明るい話題、美味しい話題、楽しんだ話題を主体に書くことだ。
できれば、記事は朝書くことを勧める。これは、自分の気持ちが前向きになるからだ。そのためにも愚痴は止めた方がいいのだ。
いずれにしても、HPから会社の性格や人柄が見える「会社案内」のページを充実させることだ。
曰く、会社紹介が購買を決定つける
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