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見なおそうHP-2:対象者は誰?

2010年06月01日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、見なおそうHP-2の「対象者は誰?」です

整備工場や中古車販売店がHPを見なおす視点は、
 1.対象者
 2.ユーザビリティ
 3.コンテンツ
の3つだ。

HPは、1年365日1日24時間、休まず愚痴を言わず黙々と働いてくれる「広報マン」であり「営業マン」だ。このことをしっかりと理解をすることが何よりも大事である。

ページのデザインなどの見た目も大事であるが、それは、上記のことが心底理解できてからのことである。

というのも、広報マンであり営業マンとして働いてもらうには、ターゲットが誰かが必要だからだ。基本的には、クルマを持っている人全員が対象になるが、その中でも重視するのが誰かを明らかにすることだ。

例えば、同じ商品の説明文を書く場合、若いクルマ好きに向けた文章と、クルマにただ乗るだけの主婦向けの文章は、違った書き方をしなければならない。また、写真の使い方、色の使い方も違ってくる。

つまり、HPの見直しをするには「マーケティング要素」をふんだんに取り入れて、見なおすことだ。最初に作ったHPは、取りあえず作る、ところに目的を置いてもよいが、見直しをする場合は、HP利用頻度やリピート訪問、そしてリアル集客が上がるようにしてこそ意味が出る。

より効果が上がるHPのために見なおすわけだから、まずは「誰に」主体的に検索してほしいか、見て欲しいかを決めることだ。

これさえ決まれば、ページのデザインも必然的に決まってくるのだ。それを、ページのデザインを先行させるがゆえに、見た目は恰好いいが、効果が薄いHPになってしまう。そうならないためにも、ターゲットをはっきりと決めることだ。

曰く、ターゲットを決めればHPは個性が出る。


株式会社ティオ
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