めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

緑豆芽

2011-05-07 | 中国的
久しぶりに育てています。

緑豆もやしです。

中国に留学中はよく育てていました。

もちろん市場でも売られているのですが、あまりにも豪快な売り方(リヤカーの中にどっさりと!)に買うのをためらい、自分で育ててみることにしたのです。

やってみると簡単で面白いので、ある日お弁当箱で育ててそのまま同級生(日本人)にプレゼントしたら、ふたを開けて驚き、「カルフールに売ってなくて、ずっと食べたかったんだー!!!」と大喜びされました。

豆が無農薬であればそのまま無農薬もやしの出来上がり。

水もきれいなものであれば何の汚染もありません。

新鮮なもやしは何の臭みも無く美味しいです。

1日に2~3回水をかえるだけなので忙しい人にもできる無農薬の家庭菜園ですよ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とうとう夏です

2011-05-05 | 二十四節気
6日は立夏

とうとう夏がきてしまいました。

苦手な苦手な夏が…



半年ほど前から自分の時間をつくる為に家族が寝静まってから活動する事の多かった私ですが、さすがに体への負担が大きく、この夏は今まで以上に苦しむ事になりそうです。

でも、今からでも遅くはない!

しばらく”健康第一”をモットーに、早寝生活をしようと思います。

ちなみに、夏は“遅寝早起”きするのが養生の教えです。

と言っても、健康的な生活の範囲内での遅寝ですので、決して夜更かしを推奨しているわけではありません。

夏は万物がもっとも成長する季節。新陳代謝も活発になり、自然と活動的になるので運動を始めるなら今!

ストレッチで準備はできているはずなので、明日からでも運動を始めるぞ~!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑茶の季節

2011-05-02 | お茶
ここ3年ほどカフェインレス生活を送っていたのですが

最近少しずつお茶を飲み始めています。

4月に入ってからは昼間は暑いくらいの日も増えてきたので緑茶を飲む事が多いのですが、中国でお茶屋さんにおしえてもらってからは、緑茶は水出しで入れています。

これが簡単で美味しく、かつ時間に縛られる事無く楽しむ事ができるのです。

緑茶をお湯で入れようと思うと、先ずはお湯を沸かして、温度に気遣いながらいれて、そして「冷めないうちに飲まないと」と頭の片隅にはいつもお茶の事を気にかけてないといけないのでなんだかせわしないのです。

ゆっくりとお茶を楽しむ時間がある時はいいのですが、何かしらの作業の合間に一口飲みたくなって準備する事が多いので、お湯を沸かし過ぎたり、冷まし過ぎたり… できたはいいけど、飲むのを忘れて気づいた時には既に冷たくなっていた(緑茶だと変色している)。

なんて事が少なくないのです。


水出しにすると、はじめに用意さえすれば後は放ったらかし。味や色が変わる事もありません。

何よりもそのスッキリとした味が本当にさわやかで、一口飲むとまるで細胞が浄化されるかの様。

甘い甘い和菓子に合わせるにはもの足りないかもしれないけど、お茶だけで飲むならすっきりといくらでも飲めそうな水出しがオススメ!


緑茶には清熱効果があり、これからの季節は私には欠かせないものです。

冷たいものを摂りすぎると脾胃(消化をつかさどる)を傷め体調を崩し余計暑さへの抵抗力が落ちてしまうので、体を冷ます作用のあるものを摂り快適に夏を乗り切るようにしたいですね。




我が家には中国の緑茶しか無いのですが、以前日本の緑茶で水出しした時もお湯でいれるよりはスッキリとしていました。

同じ緑茶でも中国と日本(九州の一部では中国と同じ製法)では製法が異なるのでまったく同じ様にはならないかもしれませんが、それでも一度くらいは水出しの味を試してみてはいかがでしょうか?





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苦味いろいろ

2011-05-01 | 薬膳&食療(その他)
今年は初めて蕗を買いました。

今までに食べたのは数回だけ。それもごちそうになったり、山で取ってきたものをいただいたりしただけで、自分で買った事はありませんでした。

大きさといいごわごわとした厚さといい立派な葉に驚きつつも、先ずは茎から下茹でして皮をぴーっと剥いて(これ、気持ちいいです!)水にさらしてほっと一休み。

透明感のある淡いきみどり色の茎がガラス棒の様でずっと眺めていたいところですが、横では沢山の葉っぱが水に浸かって元気を取り戻して更にかさを増やしています。

うーん

どうしたもんだか…


実は、今から5年以上前に初めて蕗を調理した時に葉を佃煮にしたのですが、あまりの苦さに一口も食べれずじまいだったのです。

「あれは灰汁抜きが不十分だったからなのかなぁ?」

とも思いましたが、苦みにも好みが色々とあるから私には合わない苦みなのかも…

と弱気に。

私はタンポポの葉の苦みは美味しく食べれますが、大黒柱サンは無理(もっとも、彼の場合は味よりも雑草と言う事が精神的に受け付けられないように思いますが)

逆に、大黒柱サンが美味しいと思う苦み(ゴーヤ)は私はダメ。

そしてルッコラの苦みは2人ともダメ。


(苦みは食材の持つ特性で、熱を泄する効果があります。よって清熱薬は苦味のものが多いのです。)



捨ててしまおうかな

とも思いましたが、せっかくエコファーマーから買ったものなので、佃煮に再チャレンジすることにしました。

今回は下茹でしてから水に半日さらしておきました。

で、結果は…


に、にが~い!

やっぱりダメ~


後から調べたら、水にさらす時は沢山の水でさらさないと灰汁抜きの効果が落ちるとのこと。

言われてみれば、水はたっぷりではなかったです。


うーん。

今からもう一度水にさらせば灰汁抜きできるのだろうか?



台所実験隊としてはやりたいところですが、時間と気力が追いつきません。

でも…



こうやって悩んでるくらいなら半分だけでもやってみようかな。


今日は残業(皆が寝静まった後のワックスがけ)で疲れたので続きはまた明日にします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする