このバイク、はっきり言ってモンスターです。27.5プラスタイヤに160ミリトラベルのサスペンション。どこででも、どこへでも行けちゃうバイクです。

 スコットの自慢のカーボンメインフレーム。フレームに装着されているFOX製リアショック「NUDE」はスコットのためにFOXと共同開発された特製。サスペンションフォークはFOX FLOAT 36 160ミリトラベル ファクトリーグレード。

 リアショックとフォークは、グリップ脇のTWINLOCと呼ばれるリモートレバーを操作することにより、走行中でも前後のサスペンションのモードを瞬時に切り替えることができます。

 リアショックは、160ミリ-100ミリ-ロックアウト(0ミリ)の3モード。ロックアウトするとハードテイルに近い乗り味に。フォークはオープン(アジャスト機能付)-ミディアム-ファームの3モード。
 
 じつはスコットのサスペンションバイク、とくにクロスカントリー、トレイル、エンデューロなどペダリングロスが大きく関係してくるカテゴリーのバイクは、このTWINLOCシステムがあることによって俄然バイクが生きてきます。操作も簡単なTWINLOCを使いこなすことにより、時にはリアルクロスカントリーレーシングバイクのように、時はダウンヒルバイクのように走れます。

 こんなすごーいフレームとフォークに、27.5プラス規格のタイヤです。それは怖いモノなしです! MAXXISのMINION DHF 2.8インチ幅のタイヤはノブもしっかりしていてとても頼もしい。SYNCROSのTR 1.5 PLUSリムはワイドでタイヤの形状を最適にしています。ハブもSYNCROSで、ホイールはDT SWISSで組み上げられています。前後ともブースト規格(フロント110ミリ幅-15ミリスルーアクスル、リア148ミリ幅-12ミリスルーアクスル)です。
 

 ドライブはSRAM X01 EAGLEのフロントシングル(32T)、リア12速(10-50T)。ブレーキはSRAM GUIDE ULTIMATE。ハンドルバーはSYNCROSのカーボン。
 

 シートポストはFOX TRANSFER FACTORY。サドルはSYNCROS XM1.0 カーボンレイルモデル。

 すべてが最高、すべてが最新なモンスターバイク。

 Yさん、大変お待たせいたしました。ライドが楽しみですね!

 


 いいでしょ~、このペダル!。見た目の質感、形状、そして持った時のビックリするぐらい軽い重量に惚れました。

 マグネシウム製のペダルボディに、チタニウムのアクスルを装備。そりゃ軽いはずです。測ってみると256グラム(ペア)!

 ロープロファイル(薄型)のボディは強度を確保した上で最大限に薄くしてあります。薄さを追求するためにアクスルやベアリングが露出していないところがミソ。ペダルの厚みは12~14ミリ。ペダルの幅は約100ミリ。

 一つの面に10本のピンが最適な場所に配置されています。

 軽くて、しっかりしていて、カッコいいペダルをお探しならコレは絶対おススメです! 32,600円(税別)


 キレイなアルマイトカラーと切削のバランス。素材の質感を出しながら、色が入ったペダルをお探しならこのペダルおススメです。

 110とは幅のこと。中心の最大幅が110ミリあります。シリーズには90、100、そして110があるのですが、踏み外しにくい110をストック。

 球面形状(コーンケイヴ)をした踏み面は薄いところで12ミリ、厚いところで16ミリ。

 四角ではなく、四方が狭くなるデザインなので、路面にペダルをヒットさせるリスクも減ります。

 一つの面に10本のしっかりとしたピンを配置。ピンは好みによって減らすこともできます(専用レンチ付属)。

 ペダル本体はアルミ。アクスルはクロモリ鋼。重量はペアで420グラムです。10,800円(税別)

 


 仏教では紫は高貴な色。ももクロでは紫は鋼少女の色。関東で乗り物に紫使うと北関東仕様とか言われちゃうこともありますがこういう品のいい使い方するとバイクが引き締まってかっこいいです。

 今日はこんなBMXのホイールを組みました。全体的に黒なバイクにワンポイントで紫。いいです!

 パークでのライドでへたれないように、スポークテンションあげあげでがしっとしたホイールになりました。


 作業を進めていたバイクが完成、本日オーナーのもとへ旅立っていきました。

 INZISNT BICYCLEの初代SLAVE。生産台数わずか5台で世に出回ったのはさらに少なくたしか3台のみだったというマボロシのLサイズです。

 どなたのところにも旅立たないのなら、自分で乗ろうと思っていたフレーム。ようやく良きオーナーが見つかりました。

 オーナーのOさん、じつは2代目のSLAVE650Bをすでに所有していて、SLAVEというフレーム(バイク)の良さを身を持って感じているので、初代のフレームはどんな乗り味なのか気になって仕方なかったようです。

 26インチホイールの初代SLAVEはコーナーリングやタテ系の動きに機敏に反応してくれるビュンビュン系。2代目は650B(27.5インチホイール)となり、ビュンビュン系のテイストは損なわずにオールマウンテンまで守備範囲を広げた感じ。乗り比べると初代のヤンチャさがわかると思います。キレッキレですから。

 大切にたくさん乗ってあげてください。というか、乗る時間を作って乗りに行きましょう!

 ありがとうございました。。。。。。。。。。。。ああ~、SLAVE。


 天気のいい週末でしたね! しっかし寒いですが。

 今日の作業はこちら。GIANTのREIGN ADVANCED。たっぷりライド後の定期メンテナンスです。

 ブレーキ、シフト、サスペンション、ホイールなどなどをチェック、メンテナンスしていきます。

 軽くて、がっしりしていて、あらてめていいバイクだなと思う。


 最近人気のシマノ/SLXの新型クランク。

 上位モデルに負けてない、いや好みによったら勝ってるこの質感。いいね。

 渋めのフレームにも、派手なフレームにもさりげなく似合います。

 お手頃価格なのがまたいい!


 またひとつトレイルライドにおススメできるタイヤが増えました。マキシスのニューカマーFOREKASTERです。

 27.5インチホイール用の2.35インチ幅。デュアルコンパウンドを使っていてカテゴリー的にはアグレッシブクロスカントリータイヤ、つまりトレイルタイヤです。

 このタイヤの特徴はハードパック路面の上が湿っていたりするところから、ミディアム、ルーズ、ウエットとトレイルで一番多いコンディションすべてに対応しているところ。そして軽量なところ。実測してみたら650グラムでした。

 タイヤパターンはマキシスでは定番のアーデントのブロックのすき間を広く、そして全体的に大きくした感じ。

 最近のワイドなリムなどとも相性がいいと思います。

 これからのトレイルシーズンだけでなく、全シーズンを通して活躍してくれるタイヤだと思います。 6,300円(税別)


 どうも!ロン毛のワダです(笑)。髪が伸びても落ち武者とは呼ばんでください。まだそこまで伸びていませんが。

 昨日は病み上がりライド。Tさんと冬突入な里山をライドしてきました。

 この時期にしか味わえない、落ち葉の積もったトレイルをたっぷりライドしてきました。

 東京からも近い里山で、深い自然の中で遊ばせてもらえることができて幸せ~という感じです。

 サックサクの落ち葉の積もったトレイル、最後には普段行かないルートをチョイスしたらこれが当たり! じつは間違えて入ってしまったルートだったのですが、サックサクの上に適度なカーブとスロープ。これだからマウンテンバイクやめられません。

 冬から春にかけては里山のハイシーズンです。マウンテンバイクにシーズンオフなし!

 

 


 北風ヒューヒュー。明日は・・・・・・走ろう。