小物整理してたらこんなの出てきた。

 1988年マウンテンバイクワールドチャンピオンシップス at マンモスマウンテンの参加記念キーホルダー。

 まだ世界で統一されたマウンテンバイクの連盟はない時代で、NORBA(全米オフロードバイシクル協会)がワールドチャンピオンシップスを名乗って開催していた大会。

 それでもヨーロッパをはじめ、世界各国からライダーが集まってました。

 大会もゆるくてその場でのエントリーも可能だった。

 ヒルクライム、ダウンヒル、デュアルスラローム、クロスカントリー、トライアルなどの競技のほか、マンモスマウンテン周辺の広大なフィールドでのファンライドもあったり、マウンテンバイクのお祭りみたいな大会で、その雰囲気が大好きだった。

 翌年にもマンモスマウンテンで同じ大会が開催されて、そしてその翌年1990年からUCI(国際自転車競技連合)のもと「正式な」世界選手権が開催されるようになった。

 レースはレースのリアルさとおもしろさがあるけれど、個人的にはお祭り的な大会やイベントがやっぱり好きだなあ。