日曜日の里山ツアーのとき、テストバイクとしてお借りしているMERIDAのONE-TWENTY CARBON 5000-Dに乗ってきました。
120㎜トラベルを持つフルカーボンフレームのライトウエイトトレイルバイク。MERIDAの技術の高さが詰まったハイエンドモデルです。
 MERIDAは台湾のバイクメーカー。長くOEMメーカーとして多くのトップブランドのバイクの制作してきましたが、自社オリジナルで社名そのままのMERIDAでスタート。日本だとまだ馴染みがないブランド名か、もしくは低価格モデルのメーカーとしてしか認識はないかもしれませんが、ヨーロッパなどでは高品質をバックに有名ブランドとなっていて、マウンテンバイクのレースシーンでもトップレーサーと契約しチャンピオンとなるなどとても頑張っているメーカー。
 ONE-TWENTYシリーズの中でもトップモデルのこのCARBON 5000-D、フレームに装備されたパーツももちろんトップグレード。シマノ/XTR、DT SWISSのショックなどなど。
 重量が軽いから(カタログ値10.8㎏)さすがに走りは軽快です。カーボンらしいパキッとした高い剛性を感じさせられるフレームにはブレがなく、そのカッチリフレームを前後のサスが動いてトラクションを生み出したり、バイクコントロールを安定させてくれる感じ。ハンドリングはとても自然。乗る人の技量にかかわらず、コントロールを楽しませてくれます。登りではリアショックがほどよい踏ん張り感を出してくれてトラクションがかけやすかった。DT SWISSのフォークやリアショックの装備されたバイクに初めて乗ったけど、しっかりしているというか、確実に与えられた仕事します!みたいな職人気質みたいな感じはたのもしかった。バイクの全体的な印象は、優雅さを持ったスポーティーなトレイルバイク。いいバイクでした。