シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

自転車は車道を走りましょう

2016-06-28 03:05:10 | 事故

 日曜日の夜のことでありました。所用で車で出かけたのでありますが、駅前の交差点で対向してきた左折車が、横断歩道を渡ってこようとしていた自転車の女子高生(中学生かもしれませんが)を危うく跳ねそうになる現場を目撃しました。いやぁ~、危なかったなぁ~。
 自転車は対向車と同じ方向に走っていたのです。ただし歩道を。ライトもつけていましたし、信号は青なので直進して横断しようとしたことには問題はありません。しかし事故は危うく発生するところでした。何が問題だったのか。
まず問題は左折車の側方不注意です。これはやはりドライバーとしては責任を問われるところです。ですが、ここで自転車が車道を走っていたらどうだったでしょうか。おそらくドライバーは先行車両として自転車を認識できたはずです。
そう、このケースは自転車と自動車の交差点内事故のよくあるパターンなのであります。自転車の安全は他の交通に認識されてなんぼであります。
 よく車のドライバーは「自転車が車道を走っていたら危ない」という発言をしますが、実際にはそれが安全の保障なのであります。つまりドライバーに「危ない」とその存在を認識されている時点で安全は保障されているようなものなんであります。本当に危ないのは認識されてないなこと。
 というわけで、安全のために自転車は車道を走りましょう(^^)