Bromptonのディレイラーが壊れた、と先日書きました。昨日ショップから「部品が入ったよ~」という連絡をいただきまして、修理してもらおうと思い、帰りに寄ってきました。すると・・・。なんと、ディレイラーは壊れていなかったのですよ、これが。
Bromptonの外装ギアは2段です。ディレイラーの動きも単純で、ガイドブーリーを外側に寄せるか内側に寄せるかでもってチェーンの掛け替えを行います。でもって僕はこのガイドブーリーを左右に動かす装置が外側に戻らなかったので、てっきりこの装置に内蔵されているバネが無くなったもんだと思っていたのです。ところがスタッフによると「そんなバネはついてませんよ」だって。んじゃ何で動かんのだ?って思ったわけですよ。スタッフによれば、「Bromptonはつくりが極めて単純で、トラブルフリーに作ってあります」っていう事で、どうやら原因は別のところにあるらしい。じゃあその原因はって言うとこれがまた至極単純なお話。実際にはディレイラーを巻き上げるワイヤーを伸ばすコイル状のバネがありまして、それが単に汚れてしまって伸びなかったのが原因だったらしく、ショップのスタッフが掃除してくれると見事に復活・・・。あ~、恥ずかしいったらありゃしない(^^ゞ
とりあえず部品の劣化はあるようなので今年のドック入りの際に併せて部品の交換をお願いすることにしました。ちなみに汚れの原因はこの装置を使わなかったことらしい。重たいギアばかり使ってたのが悪かったんだねぇ(^^) ついている機能はちゃんと使いましょう、というお話でした。それにしてもBromptonはメンテナンスに関してはすごいバイクだと改めて思いました。