オーディオ雑誌stereoの2012年1月号を購入しました。
今回は、なんとデジタルアンプ「LXA-OT1」が付属されるという
結構がんばっている企画。
(付録つき女性雑誌のようになってきたような気がしますが)
ラックスマンとの共同企画のデジタルアンプということで
付録であろうと、安かろうと、酷いものは出せないと思って手に取りました。
主なスペックは、
・スイスのSTマイクロ社製のデジタルアンプIC「TDA7491H」採用。
・最大出力:5W×2(8Ω)
・再生周波数特性:10Hz~40kHz
・SN比:90dB
・重量:74Kg
そしてプリ部のOPアンプがICソケットタイプで簡単に交換ができることで
色々な種類のOPアンプICが楽しめる構造になっています。
(基本のICは、「JRC4558D」が採用されています。)
アンプ自体は、完成済みでスピーカーケーブルやACアダプタなどをつなげれば
すぐに音が出る状態になっています。
早速、音をだしてみると
よく聞くデジタルアンプのような軽い音ではない感じです。
少しまろやかにして聴きやすくなっている気がします。
もうちょっと聴いていると、付録のアンプと思えない押し出し感が出てきました。
すこしボーカル部分が奥まっているような感じでのっぺりした感もありますが
金額を考えると見事な調整です。
さすがラックスマンが共同企画しただけあります。
制限のあるなかで出来る限りラックストーンに近づけようとしている努力が伺えます。
雑誌の価格が2800円で本、アンプ、ACアダプタがついています。
(どちらが付録わからない?)今まででは信じられない価格です。
端子部分などは、値段なりに貧弱ではありますが、このアンプ買い!!です。
もう一冊買ってきて少し改造したりして遊んでみよう思います。
まずは、OPアンプから変えてみようと思います。
オーディオの基本に戻ったようで少しワクワクさせてくれる
「LXA-OT1」デジタルアンプでした。
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