

昔々太古の昔最近そればっかり
学生だったデイちゃんがドイツ料理のレストラン



オーナーのママはドイツ人で

なんでもかんでもドイツ流で

地下のレストランは日本人にはほとんど真っ暗何にも見えない

地下に降りて行く階段であまりの暗さにすっころんでいるお客様も大勢いたデイちゃんもその一人

すっころんで痛かった

こんなに暗くちゃ危ないですもっと光を

そしたらママったら


・・・さすが太古の昔は森の民

赤ずきんちゃんだって森で狼に食べられそうになっただけのことはある

ママの青い目

妙に納得してないけどした覚えがある

あれから時が流れ
デイちゃん添乗でよくドイツに行くけど

ドイツの夜は本当に暗いもう想像を絶する
幹線道路にも灯りはないのが普通だから



鹿

お互いびっくり

日本人がよく行くローテンブルグなんかも

夜


お互いびっくり

とにかく無駄と思われる照明は一切無いので
きゃあ


時々お客様が歓声を上げるが

デイちゃん密かにそれはドイツ人が節約家だから訳してケチとも言う
心の中でつぶやいていた・・・

でも今はわかる



今駅でもお店でも必要最低限の照明しかついていないけど

いかに今まで無駄に明るかったかよくわかる反省

慣れてみれば全然平気

ドイツ人のママの言うように日本は今まで明るすぎた

デイちゃんの家もウォシュレットの電気を切ったので

最初は心臓まひを起こすかと思う位冷たい水

今は・・・
冷たい水が来る




気合いを入れれば度胸がすわり大丈夫になった

東電も計画停電

私たちに出来ることは節電

節約


みんなでこの危機を乗り切ろう~負ける気ないぞ~












