ホリデイ現役添乗員日記

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シャトーホテルの面白さ

2011-12-15 23:08:57 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。クリスマスのイルミネーションが街を飾り、デコレーションが日々色鮮やかに、完成度を上げてくると、クリスマスが近いのがわかります。クリスマス前のシーズンに、フランスのツアーに行き、シャトーホテルに泊まりました。

       

       

シャトーホテルとは、文字通り「お城のホテル」です。昔は、ホテルなどではなく、お城そのものだったわけで、宮廷をめぐる歴史物語、貴族をめぐる秘話、おとぎ話のような現実離れした夢物語が現実にあったし、また、何かありそうな予感を喚起させてくれるところです。

       

今回行ったところは、ロワール川沿いの観光名所としてのお城がたくさん回りにあるところです。その中に、かつての「お城」、現在の「ホテル」があるのです。ホリちゃんの行ったところは、「シャトー・ドゥ・ロシュコット」といってシノンの近くです。

       

       

もともとホテルではなかったのですから、館内のお客様用のお部屋も均一ではなく、多目的であるわけです。身分的にも、城主の部屋から召使いの部屋まであるでしょうし、実際、シャトーホテルでなくても、本当のお城でも、国王の寝室、王妃の間、から衛兵の詰め所まであって、案内されます。

       

       

ロビーは、重厚にして優雅で、クラシックな高級感があります。このあたり、モダンで近代的ではあっても、機能的でありすぎて優雅な雰囲気に欠けるアメリカンスタイルのホテルとは対極なのです。

       

それに対して、室内は面白いです。大きさ、フェイスィング(どこ向き、眺め)、色、デザイン、レイアウト、ベッドや家具など、どの部屋も微妙に違っていて、一つとして同じ部屋がないのが面白いところです。グループで使う場合、部屋の善し悪しを巡ってトラブルになることはほとんどなく、大抵みな、お部屋を「見せっこ」して楽しんでいます。そういう場所だと皆さん聞かされて、あらかじめ知っているからです。手配する会社の方でも、「違い」はあっても、「格差」のほとんどないシャトーホテルを探すのに苦心するからです。

       

ホリちゃんの泊まった部屋も、フローラル系の色調やデザインで、男性1人で使うにはもったいない!というか、かわいすぎる!、きれいすぎる!感じで、泊まるのが恥ずかしくなるほどです。

       

       

それと、シャトーホテルはたいてい、宮廷貴族や王室が暮らしたせいか、宮廷料理の流れをくむお洒落なレストランをもっています。また、シェフも優秀で、料理の美味しいところが多いのです。

       

白身の魚を使った前菜です。

       

メインの肉料理です。

       

デザートのアイスクリームとアップルのタルトです。

また、シャトーホテルが体験できたら、このブログを通じて紹介していきます。
ホリデイツアーでも、シャトーホテルに泊まるツアーがあります。

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