ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

オーロラツアーはオーロラだけが楽しみじゃない

2010-12-25 07:03:42 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

北欧のオーロラツアー「憧れのオーロラと沿岸急行船の旅」に行っていました
毎年冬が近づくとそわそわするデイちゃん
なんたって冬になったらオーロラツアーに行かないでどうする
というわけで行きました一番始めはスウェーデンのキールナへ

途中飛行機が大寒波の影響で全然動かず
これはもう乗り継ぎは無理だと諦めたけれど
どの飛行機も遅れたので
結局ちゃっかり間に合っちゃった

これは今回のお客様は強運かも

到着日は大雪の吹雪で
外にいたら遭難しそうだったので
まあオーロラチャンスは全部で5日
明日があるさと早々に

翌朝は晴れ~
ホリデイのオーロラツアーは夜だけじゃなくて
昼間もちゃんと観光をするから楽しみは2倍

というわけでデイちゃん達は一路アイスホテルへ出発


アイスホテルはその名のとうり、何から何まで全部氷で作られている
近くの川は冬になると自然に凍り
切り出した氷でホテルを毎年作るのだ
そして春になって暖かくなると
氷は自然に溶けて
ホテルはまた川へと戻っていく
だから毎年デザインが異なる


毎年公募で選ばれるアーティストが作るお部屋は特に人気が高く

予約は満杯

でもデイちゃんは知っている
このお部屋に一晩泊るということがどんなものなのか・・・

あれはそう15年位前まだオーロラツアーが珍しかったころ
何も知らないデイちゃんは初めてアイスホテルに一泊

でも奇妙なことに
アイスホテルとは別に同じ敷地にあるホテルの普通の部屋も予約されていた
担当者いわく「寒かったらいつでも逃げられるように予約してあるから安心して
何をおっしゃるアイスホテルに来て氷の部屋に泊らないなんて意味ないじゃない
ああ無知とはここまでくると犯罪
夜になると・・・

寒いなんてもんじゃない

もちろんトイレやシャワーは真っ暗な外まで歩いて行かなきゃならないし
氷のベットの上にマットレスを敷いてはあるものの
その上に敷くトナカイ君の毛皮がまあ臭いこと臭いこと

寝袋にくるまっても獣の匂いに耐えられず

眠るどころの騒ぎじゃない
その時は夜空一面におっきいオーロラが出ていた(らしい)が
記憶に残らないほどきつかった

翌朝最後までアイスホテルで頑張ったのはデイちゃんともう一人のお客様だけ
あとは皆さん早々に暖かい部屋に
添乗員だから頑張らなきゃなんて意地張ったけど
いやもう拷問死ぬかと思った
あれ以来アイスホテルは昼間見学するもの
まあこのお部屋も素敵~

ああこのお部屋に泊ってみたい~

これが正しい見学の仕方でございます

近くにはサーミ人が造ったユッカスヤルビの木造教会もあり

祭壇画にオーロラをデザインした民族衣装を着たサーミの人々が描かれていて

とても興味深い



ホリデイなら全部楽しめちゃう

オーロラはどうしたのですって
続きはまた今度(まだまだ続くよどこまでも~

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