ホリデイ現役添乗員日記

近畿日本ツーリスト ホリデイ現役添乗員が新鮮な情報をそのまま皆様にお伝えします

オーロラを訪ねて三千里

2013-02-10 02:36:21 | デイちゃん北欧
デイちゃんです

昔は良かった
昔々太古の昔まだ恐竜が闊歩していた時代は
インターネットなんてなかったから
根性根性ど根性
苦しくったって悲しくたってオーロラをこの目で見るまでは
例えこの身がつららになろうとも
氷点下20度の野外で凍る一歩手前まで粘って夜空を見上げていたものだった

ところが今はスマホの時代
オーロラ予報や一時間ごとの現地の天気予報などが簡単にわかるので
もう完璧無理と思うと外に出る気もしない
自分の運の悪さを嘆きつつ
うっかりアサイナーにまた次オーロラに行かせろとメールしたところ

アサイナーがスラムダンクを心の支えに生きていたとは知らなかったが
ここまで言われて諦めたらデイちゃんがすたる相変わらずの単細胞
やって来ましたロヴァニエミ
ここを出たらもうオーロラのチャンスはない
そう思ったのはお客様も同じで
ホテルの前の建物が放つビームでさえも
あれオーロラ

と全員幻想まで見えるようになってきたので集団催眠かな
こうなったら行きましょうと
奇跡を信じて現地のオプショナルツアーその名もオーロラアドベンチャーに参加しました

ロヴァニエミから25キロ位離れたところに
Arctic SnowHotelと言うのがありまして
冬になったら雪でホテルを作り
春になったらホテルは溶けて川になるエコなホテルだね
まあアイスホテルというのはスウェーデンにあるのだがオーロラツアーはオーロラだけが楽しみじゃない」読んでね
その雪版にこのツアーはバスで20分かけて行くのである

きっとオーナーさんが楽しんで作ってると思うんだけど
いろんなタイプのお部屋や


ドームの形をしているバーや


きっと寒くて長居は出来ないレストランや

寒さに耐えられれば結婚式さえ挙げられる教会も見せてくれる

極めつけはこのスノーサウナ
世界でここだけってオーナーさんが考案したから当たり前なんだけど
初めは普通の電気サウナで温まって

それから裸にタオル巻いて靴下履いて
をぴょんぴょん跳ねながら急いでかまくらのようなスノーサウナへ駆け込む


スノーサウナの中の熱々の石に水をかけると

まるでミストのような超柔らかな蒸気に包まれ
ほんわかうっとりすること請け合いそのあとまた外をぴょんぴょんしながら電気サウナに戻る
何分本物の雪だけで作っているサウナなので
一回のサウナで4mm位内側の雪が溶けてしまうらしく
オーナーさんは毎年8個位せっせと作るらしい金儲けの為ならエ~ンヤコ~ラ

温かいコタでは暖炉で焼いたソーセージも食べられて



歩いて2分のところには広い湖

北向きだし湖はしっかり凍っているので
オーロラが出たら真っ暗なところで観賞出来るし
オーロラが出なかったらスノーホテル見てきゃあきゃあ騒げるこのオプショナルツアーはお勧めです
・・・まあ今回はどういうわけかオーロラは出なかったんですけどね・・・デイちゃんお祓いに行ってこい

それでもアサイナーが信じるスラムダンクの教えは馬鹿に出来ず
帰りのフィンランド航空の中CAさん突如のアナウンス
ただいま左側の窓からオーロラが見えま~す
もう飛行機が傾くんじゃないかと思う位お客様が左側の窓に殺到したのだが
いかんせん機内の照明をいつまでたっても暗くしてくれないのでだってこれから機内販売のお時間だもん
写真を撮ることは出来ませんでした・・・

でも見てこれこれ

実はサンタクロース村から自分宛に出した絵葉書なんだけど

消印も北極圏

こういうでっかいオーロラを捕まえるまで諦めるものかスラムダンク教の教えにすっかり染まったデイちゃん

というわけで
デイちゃん性懲りもなく3月15日からまた「よくばりフィンランド8日間」に行きま~す
皆様もデイちゃんと一緒にオーロラを見に行きませんかちょっとこの人運が悪いですが


いつも遊びに来ていただきありがとうございます
この前ホリちゃんと会社帰りに本格インド料理店に行きました
カレーのウコンは肝臓にいいんだと
ビールをガブ飲みしながら極辛カレーに悪戦苦闘し
あげくの果てには次はもっと辛いカレーに挑戦すると宣言したホリちゃんを
デイちゃんは学習しない人だなと思いました
ホリデイの添乗員っていつもこんな感じで楽しいです

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