

ミュンヘンである

昔々川の流れを利用して塩を専売にして
がっぽがっぽ儲けていたのが修道院だったので
今でもこの町はカトリックの力が強いし
町の名前も紋章も小坊主が由来

小坊主が持っているのは一見聖書のように見えるが
い~や持っているのはビールだぜぃ



飲むや歌えやの楽しい町である

今回ミュンヘンから日本へは直行便で帰るので
空港へ行くまでの午前中町へ繰り出すことになった


ちょうどミュンヘンはクリスマス市で大賑わい


でもデイちゃんの目的はただ一つ


それは本場のヴァイスヴルストを食べること



だってミュンヘンで午前中自由行動なんてそんな機会滅多にない
その千載一遇の機会を逃してなるものかと
いそいそとヴィクトアリエンマルクトに向かう

ミュンヘン子の胃袋を支えている青空市場

そこにある名物はもちろん
ヴァイスヴルスト



これは昔々冷蔵庫がなかった時代は午前中にしか食べられなかった
新鮮さ命の仔牛肉の白ソーセージ
焼かないで茹でるのだが
沸騰したお湯でぐらぐら茹でると皮が破れて旨味が逃げるので
お湯につけるだけにとどめるという小技が必要



ミュンヘンのホテルの朝食でもたまにお目にかかるが
ヴィクトアリエンマルクトで食べる本物とは雲泥の差


今でも本物のヴァイスヴルストは午前中しか出さない店も多く
デイちゃん御用達のこの店も
ヴァイスヴルストが食べられるのは17時まで



ヴァイスヴルストはミュンヘン子に言わせると
プレッツェルとヴァイツェンビールと言われる小麦の白ビールと合わせるのが通の食べ方

でもデイちゃんはアルコールに弱いので
ヴァイツェンビールではなくアップルショーレ


ここのアップルショーレは甘くなくてさっぱりしてめちゃ美味しい

さてヴァイスヴルスト
これは皮を剥いで食べます
ナイフで真ん中に切れ目を入れて肉をこそげ取る

この時点でここのは肉汁がにじみ出る出る



そして甘いマスタードを付けて食べる



ドイツ料理を不味いと誤解しているそこのアナタ
このヴァイスヴルストを一度食べてみて下さい



あまりのジューシーさに感動涙目ものです



皆様も是非ホリデイでドイツに行ってみませんか













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