マクロ経済そして自然環境

経済的諸問題及び自然環境問題に感想、意見を書く事です。基本はどうしたら住みやすくなるかです。皆さんのご意見歓迎です。

若干の補足をすればそれは”逆資産効果”です。

2008-03-24 12:54:57 | Weblog
というのがバブルの何がマズイのか?~バブルと実体経済(WIRED VISION) - goo ニュースバブルの後何故不況になるのかと言うことですが、それは一般的には”逆資産効果”と呼ばれるものです。これは何かと言えば色々な人が金融資産に投資する訳ですが、これは前にも投稿していますように、金が金を生むという現象はずっと続くわけは無いわけで、いつかは限界に行きます。そうするとその段階で、資産価値は上がらなく生る訳で、一般利子率のものほうが有利になります。そうすると証券市場にはそれ以上資金流入がなくなり、結果的にその段階で資産を持っていた人が不利な状況となり、流れ込む資金の低下とともに自分の資産が逆に減少に転ずることと成ります。そうすると本来であれば消費に向かっていたであろう資金が減ることになり結果的に消費減少→不況と言うことになる訳です。要は”金が金を生む”等という事には限界が有ると言うことです。と言うのが一般的な説明ですが、よく考えれば上昇局面で”資産効果”もあったはずで、何故そこで消費減退が起こるか考えると、結局は、上昇局面の資金とその後の資金に内容的差異が会ったと言う事にならざるを得ません。つまり最終局面の資金は消費性向の高い資金-つまり一般勤労者の資金であったはずであろう遠いう事です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CO2 600ppmの職場とは... | トップ | 状況は思ったより悪化してい... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事