紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

ネロと老犬の悲しい、悲しい物語もありました

2013年05月03日 17時02分19秒 | 日記
 アントワープは、バロック芸術の都。ゴシック様式のノートルダム大聖堂の内部には、この街出身の巨匠「ルーベンス」の絵画が飾られています。日本でも親しまれている名作「フランダースの犬」で少年ネロと、忠犬パトラッシュが天国に召された時に見た絵でもあり・・・思わず、です。
 物語と云うのは、金物屋にこき使われ捨てられた、老犬パトラッシュ(Patrasche)、黄色の毛、立ち耳の大型犬はイェーハンと幼少のネロに保護された。ネロは貧しいミルク運搬業で糊口をしのぎながらも、いつか「画家」になることを夢見ており、アントワープの中央の大聖堂の二つのイエスキリスト受難の祭壇画を見たいと心に望んでいた。此の絵は、ベルギー17世紀の大画家ルーベンスの筆によるもの・・・ネロの苦難の末の最後は、クリスマスを迎えた翌朝、「アントワープ聖母大聖堂」に飾られた憧れの「ルーベンスの絵」の前で愛犬を固く抱きしめたまま共に冷たくなっている少年が発見された・・と云うものです。 写真は大聖堂の中の壁にあるルーベンスの絵です。
 今日は、連休後半の初日・・・・かみさんを連れて久礼・上ノ加江漁港の魚祭りに出かけました。期待した鰹どんぶりは出てなくて「長太郎貝の浜焼き」を食べ、伊勢エビを5千百円で二匹購入。久礼の「大正市場」に帰ってきました・・・こちらの方が大型の出店が多く、期待の鰹どんぶりにも出会えました。道路は一方通行になっており、店先の道路の片側に食卓と椅子が数個並べられていて、さながら、ブリュセルのグランプラス広場のテラス?のごとくでありました。
 今日は久しぶりに、15時にジムに入りました。此処3週間程、旅行後農業が忙しく夕刻の6時前後の風呂だけでしたが、本日はストレッチ50分、自転車30分、ストレッチ30分・・・さすがに、体は想像以上に固かったです。体重64、5キロ、121の64。