紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

木材ペレット発電が最良策のはず

2013年03月26日 16時48分57秒 | 日記
 東京電力と東京ガスは27日、LPG元売り大手のアストモスエネルギー(東京都千代田区)と、米国産LPGを購入することで基本合意したと発表。伊藤忠商事も米国でLPG輸出基地建設をし日本向けに輸出するそうです。日本のLPG調達先は9割近くが中東諸国でしたが、米国から輸入が始まれば少しましになります。米国産LPG輸入では、出光興産と三菱商事が共同出資するアストモスエネルギーが昨年、米国からの輸入量を15年に従来の「3倍」の年間約53万トンに拡大すると発表しています。中東産が1トン・1000ドル、米国産は最高でも700ドルと、3割以上安くなりそうです。それでも,700ドルはやはり高い。本当に原発を止めるなら一番安い石炭火力発電を取り入れるべきじゃーないでしょうか・・・発電量1キロワット時の燃料単価はLNGの約10円に対し、石炭は半分以下の4円と割安です。
 政府は「石炭火力推進」を計るそうです?石炭は世界各国にあり、安定調達がしやすく「石炭も選択肢だと、LNG輸入の価格交渉で有利になる」のです。但し・・・「CO2排出量の環境影響評価が不透明で建設に踏み切れない」という電力事業者側の声にどう対応しますか・・・?環境破壊の問題をどのように正合化するのでしょうか。
 「環境破壊問題」で大きなヒントが有ります・・・「製紙業界の海外植林」は、成木パルプ材7~8年サイクルで回っています。つまり「八カ所」で植林すれば半永久的にパルプ材が確保出来る計算なんです。高知なんか森林王国ですから「バイオマス発電」で間伐材や,廃材をペレット化すれば自然にやさしい電力が手に入るのです。しかも,地元就業者が増えるのです。石炭なんかいわずに、誰か,やりませんか。森林組合や,農協は甘やかし過ぎ、彼らに貧乏さして工夫をさすのです。
 今日はジムの休みの日,写真は遅咲きの御室桜だと思います?親父が庭に植えていました。